Japan 東京

The Okura Tokyo・滞在記

2022-02-16

※当サイトはアフィリエイト広告やPRを利用しています。

結婚記念日に、2019年9月にリニューアルオープンした The Okura Tokyo に泊まってきました。

The Okura Tokyo の前身は、1962年の開業より多くの人々に親しまれ、2015年8月末に営業を休止した「ホテルオークラ東京」です。The Okura Tokyo の開発コンセプトは、伝統と革新。旧本館に息づいていた「日本の伝統美」を継承しつつ、最新の設備・機能に刷新したそうです。

今回は、そんな The Okura Tokyo・プレステージタワーの宿泊記をお届けいたします。

2022年の滞在記です。リンク切れを修正しました。

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The Okura Tokyo

The Okura Tokyoは、2棟 の建物で構成されています。

2棟のうち、中層棟であるオークラ ヘリ テージウイング(上の写真の左)は、専用のフロントデスクを備え、地上17階(高さ約76m)の室内 から三方向に 広がる庭園や緑地の眺めを楽しむことができます。

その右側に建つオークラ プレステ ージタワーは、地上41階、高さ約188mの、和のアクセントを取り入れたラグジュ アリーホテルです。ホテルの間には「大倉集古館」があり、それら三棟が六角形の「水鏡」を囲んでいます。The Okura Tokyoの敷地は、東京の中心に位置しているとは思えないほど広々としていて、その約半分が、庭園や緑地となっています。

都心に、こんなにゆとりのあるホテルがあることにびっくりしました。

プレステージタワー

今回宿泊したのは、プレステージタワーのほうです。

私は旧オークラ東京に宿泊したことがないのですが、このロビーは、旧本館ロビーを完全復元しているそうです。

《オークラ・ランターン》の名で親しまれた、切子玉をモチーフにした照明。大間障子の上部から繊細な光を注がせる、麻の葉紋の木組み格子。上から見ると“梅の花”のように見えるテーブルと椅子……。

生まれ変わった〈The Okura Tokyo〉のロビーでも、それらの意匠は、忠実に復元されている。

Casa

こんなに広いロビーのホテルに泊まったのは、初めてです。満開の梅の花のように見立てた「梅小鉢のテーブルと椅子」、幻想的で美しい景色が広がっていました。ちなにみ、オークラ・ランターンの明かりは、LEDだそうです。

六大陸各都市の時を刻む「世界時計」。こちらも、旧オークラ東京から引き継いだものだそうです。

まるで博物館かのような館内を知らずに去るのはもったいなく思い、出発の日の朝にいろいろ探検してみました。

クラブフロアに直接案内される前に、これらの素晴らしい内装の説明を受けたかったな・・・と思いました。

エントランスが見つからない?

ところで、The Okura Tokyo の最寄りの駅は以下です。

どの駅からも少し離れていて、虎ノ門ヒルズ駅から行く場合、坂道を上らないといけないのが難点です。

最寄り駅

・東京メトロ日比谷線:虎ノ門ヒルズ駅 出口A2より徒歩約5分(宴会場入口まで)
・東京メトロ銀座線:虎ノ門駅 出口3より徒歩約10分
・東京メトロ銀座線・南北線:溜池山王駅 出口14より徒歩約10分

【公式】The Okura Tokyo より

公式サイトには、東京メトロ日比谷線利用時「虎ノ門ヒルズ駅」出口A2より徒歩約5分と書かれていましたが、行ったとき(2022年2月)、"A1" からもアクセスできました。

私たちは、茅場町方面からアクセスしたので、 "A1" 出口を利用しました。

駅のホームにも表示がありましたので、迷うことはないと思います。

地上に出て、横断歩道を渡り、坂を上っていきます。

江戸見坂を上ると、右側に「The Okura Hote」の表示がありました。

こちらはショッピングアーケードへアクセスできる入り口でした。なので、ここからロビーまでのアクセスが分からず、少し戸惑いました。

ちなみに、ロビーの方へ行くには、先ほどの表示のそばにある道を、さらに大倉集古館(銅板葺きの緑色の屋根)の方へ進むとよかったようです。

塀が切れたところに歩道があり、そこを進むと、車寄せ・メインロビーがありました。

駅から歩いて来た、かつ初めての人には、ちょっと分かりにくくなっています。

なお、再開発が激しい地区なので、アクセスは(私たちが行ったときより)より便利になっているかもしれません。

最新情報は、こちらでどうぞ >>> アクセス|The Okura Tokyo

ちょっと迷路なような場所を抜け、なんとか見つけたエレベーターでロビーの方向へ行くことにしました。しかし、そこは The Okura Tokyo ! ウロウロ姿がカメラに映っていたのかしら?エレベーターを降りて、ロビーの方向へ進もうとすると、スタッフの方が声がけしてくれました。

名前を告げると、「クラブフロアのお客様は、37階でチェックインいたします」と告げられ、37階に案内されました。初めてのThe Okura Tokyo、名前だけで丁寧に対応されたことにびっくりしました。

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クラブフロア

ラウンジの半分が、チェックインの場所となっていました。

エルダーフラワーとカモミールのウエルカムドリンクです。

ほんのりハチミツの香りがして、美味しかったです。

フードプレゼンテーション

滞在中は、以下の時間帯で飲み物やフードプレゼンテーションを楽しめます。

クラブラウンジ

・10:00~14:00 飲み物のみ
・14:00~16:30 ライトリフレッシュメント
・17:00~19:30 イブニングカクテル
・19:30~21:00 ナイトスナック

※ 上記は2022年の情報です。最新情報は >>> 【公式】The Okura Tokyo

クラブフロア宿泊者は、クラブラウンジをチェックインからチェックアウトまで利用できます。営業時間は10時からで、飲み物は営業時間内ならいつでもいただけます。まん延防止等重点措置の期間中だったので、お酒類の提供は、11時から20時となっていました。

チェックアウト前(12時ごろ)にも立ち寄ったのですが、ワインも用意されていました。

朝食

ところで、ラグジュアリーホテルにおいて、コロナ禍で一番変わったのは朝食の提供方法です。

The Okura Tokyo も例外ではなく(私たちが宿泊した時)、クラブラウンジでの朝食は中止していました。その代わり、オーキッドなどレストランを利用するようになっています。

口コミを見ていると、オーキッドのブッフェはとてもいいそうです。ただし、(私たちが泊まった)平日にはブッフェはなく、オーキッドでのセットメニューかアラカルトといった寂しいものでした。メニューの内容を教えてもらおうとメールを送ったところ、以下の回答を得ました。

クラブフロアにご宿泊のお客様にはオーキッドの朝食も含まれておりますが、ブッフェでない場合は、下記3つの朝食コースメニューが基本的に対象となっております。アメリカンブレックファスト・コンチネンタルブレックファスト・スモークサーモンとベーグルのセット上記以外のアラカルトメニューをご所望の場合は、1名様につき¥4000-(税サ込)までのメニュー内でしたら、差額無しでご利用可能でございます(The Okura Tokyoからのメール)

ちなみに、The Okura Tokyo で有名なフレンチトーストは、別料金(2,800円/税サ込)です。

追加注文することになりますが、せっかくの機会なのでいただくことにしました(事前に予約したほうがいいそうです)。

フレンチトーストが1名様あたり¥2800-(税サ込)となりますので、 残り¥1200-を超えてオーダーされますと、差額が発生いたしますので、あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。(The Okura Tokyoからのメール)

フレンチトーストは2枚あるので、それぞれアメリカンブレックファストを頼んで、フレンチトースト1人前をシェアすることにしました。予約プランの特典で、1万円分のクレジットがついているので、(値段的に)贅沢な朝食を楽しむことにしました。

ところで、朝食(セットメニュー)のアメリカンブレックファストの卵料理には、オムレツやエッグベネディクトがありません。アメリカンブレックファストの卵料理は、茹で卵やポーチドエッグ、目玉焼き、そしてスクランブルエッグのみです(←しょぼい)。なお、オムレツを頼むには、また別料金がかかります。

あまりにも残念な平日の朝食でした。

しかし、チェックイン時にいただいた紙を見ると、オーキッド以外にも選択肢があることが分かりました。

場所時間内容(曜日)/備考
オーキッド7:00~10:00朝食ブッフェ(土・日・月・祝日)
オーキッド7:00~11:00朝食アラカルト
山里7:00~9:30(月)
山里7:00~10:00(土・日・祝日)
ヌーヴェル・エポック7:00~9:3012歳以上/差額が発生
ルームサービス6:00~11:30土・日・祝日
和朝食(7:00~9:30)
ルームサービス7:00~11:30上記以外
和朝食(7:00~9:30)
2022年1月現在

”ルームサービスの和朝食”という選択肢があることに気づきました。ルームサービスの和朝食の料金は5,000円となっていましたが(←後で発見!)、差額は必要ないようでした。朝はガッツリ!の自分にとって、品数が多い和朝食の方が、オムレツでさえ別料金のアメリカンブレックファストより魅力的でした。

ルームサービスの和朝食+フレンチトーストをお願いしました。

シャングリ・ラ東京では、カトラリーも含めて全てセッティングしていく国際線のファーストクラスのような提供方法でした。なので、食べられるまでにすごく時間がかかりました。

一方、The Okura Tokyoでは、お料理を乗せたテーブルごとやってきて設置するので、待ち時間が少なかったです。この点は、The Okura Tokyo の方がいいな、と思いました。

しかし、お味噌汁がぬるいのは、残念でした。

”熱いものは熱く、冷たいものは冷たく” が食事提供の基本ですが、早めに用意しまったのでしょうか。もちろんルームサービスなので、少し冷めているのは仕方がないと思いますが、最初にいただいたのに『冷えてる』と感じるぬるさでした。

ところで、フレンチトーストをルームサービスに変えると、値段も跳ね上がり、3,300円となります。朝、レシートにサインするとき、言われていた値段と違っていて、ちょっとびっくりしました。1万円のクレジットがあったからよかったのですが、ぬるいフレンチトーストが3,000円越えなら、ホテルメイドのケーキを何種類か買った方がよかったかな。

と、いろんな意味、食いしん坊には残念な平日の朝食でした。

味も・・・。

和朝食は、シャングリ・ラ東京「なだ万の朝食」の方がよかったです。

クラブルーム(ビューバス)キング

さて、ここからは、素敵なお部屋のご紹介です。

チェックイン(15時~)の時間帯はライトリフレッシュメントをいただけたので、そのままラウンジを堪能してから部屋に向かいました。

エレベータの中にも、和のアクセントがありました、

これは折り紙細工(?)、床のカーペットのデザインも素敵でした。

廊下も広々としていて、滞在中、廊下で他のゲストに出会うことはありませんでした。

その廊下にも、ところどころ和のアクセントがあり、ちょっと博物館ぽくて素敵でした。

部屋のドアはシンプルなデザインで、木のぬくもりを感じます。

ただ、お洒落すぎて、最初どこにカードキーをあてていいのかよく分かりませんでした。ハンドルの上にある丸い部分がセンサーのようです。慣れれば問題はありません。

ちなみに、お願いすれば、部屋へのアテンドはありました。

入ってすぐ、大きなガラス窓のバスルームが目に入りました。

右側に(ビルの後ろに)東京タワー、左側(遠く)にスカイツリーが見える、素敵な景観でした。プレステージタワー 上層階(37階~40階)に配置されたクラブフロアの客室。予約時に「景観のいい部屋」をお願いしてみました。

なので(チェックイン時に何もおっしゃいませんでしたが)、景観のいい部屋にアサインしてくださったのかもしれません。

バスルーム

バスルームにはテレビがあり、浴槽に浸りながら、ゆっくりできました。

165㎝の私が足を延ばしても十分に寛げる(余裕がある)長さのバスタブでした。

バスルームのブラインドは、壁のスイッチで簡単に操作できます。

実際の夜景

夜景も素敵です。

一休.comより

最上階の部屋(40階?)からの景色だと思われます(一休.comよりお借りしました)。

ただし、お風呂に浸かりながらでは、この夜景は臨めないようです。

アメニティ

シャンプーやコンディショナーなどは、「ミラーハリス」のものでした。

「ミラーハリス」は、2000年に調香師リンハリスによって設立された、ロンドンを拠点とする高級香水ブランドです。

ところで、香りは、苦手な方には「香害」となってしまいます。

香害とは、合成洗剤や柔軟剤、香水などに含まれる合成香料(化学物質)によって、様々な健康被害が生じることをいいます。

香水ブランドの製品というと香りが強いイメージがありましたが、こちらの製品はちょっと違うようです(ただ、個人によって差はあると思いますが)。

部屋に置かれていたミラーハリスの Rhubarb + Peony(ルバーブ アンド ピオニー)は、香水の ”LOST in the city" の香りです。

LOST in the city

・TOP:ベルガモットゼスト / アンジェリカシード / ブラックカラント
・HEART:ルバーブ / ローズペタル / ゼラニウム
・BASE:アールグレーティ / クリスプアンバー / ムスク

出所:LOST in the city

TOP(top notes:トップノートとも言います)とは、香水をつけて最初に感じる香りを指します。

HEARTは、ミドルノートとも言われ、TOPの香りの次に感じるものです。

反対に、BASE(=ラストノート)は、 香りが消えるまで続くものです。

興味深かったのは、HEART に「ルバーブ」という、タデ科の野菜の香りが入っていることです。

ルバーブの香りは、生の状態と加工した状態では、全く異なります。ピンクの茎の部分を折ると、青々としたグリーンの香気に強い酸味を感じることができるようです。一方、(たとえばジャムなどにすると)、酸味は抑えられ、トロピカルフルーツのような甘酸っぱさが生まれてきます。

香水だと、時間の経過による微妙な違いを感じることができます。しかし、シャンプーやバスソルトの香りでは難しい・・・。シャンプーなどの香りは、ベルガモットの柑橘系の香りの中にブラックカラント(カシス)の甘さを感じるもの(TOPの香り)でした。

個人的には、とても好きな香りです。

THREE

さらに嬉しかったのが、国内のホテルで初めて見た「THREE (スリー)」のコスメ。

THREEのスキンケア用品は、オーガニックのエッセンシャルオイルと国産原料の品質にこだわり、天然成分を85%以上も配合して仕上げています。

また「遺伝子組み換え原料や合成香料・着色料は使用はしない」、「動物実験は行わない」などを掲げ、環境にも優しいコスメブランドです。

その他の設備

すっきりとした洗面台です。

大きな鏡も拡大鏡もライトが付いていて、女優鏡になります。

引き出しに、歯ブラシなど必要なものは入っていました。

ドライヤーは、Panasonicのもの。使った感じはふつう。しかも、傷ついているし。同じ部屋に宿泊された方のブログを拝見していて、その方のドライヤーの写真にも同じ場所に傷があったので、ちょっと笑ってしまいました。

かなり年季のはいった傷のようです。

スリッパは、ふかふか。とても履きやすかったです。

部屋のようす

ツインが良かったのですが、クラブルームのバスビューの部屋はダブルしかないの?でしょうか?(一休.comでは予約できるのはダブルのみでした)。ただし、斜めに寝ても十分な広さのベッドだったし、シーツの肌触りがとても良かったので、ぐっすり休むことができました。

部屋の広さは、48㎡。

新しいので気持ちがいいのですが、広々としているのも快適に過ごせる理由かもしれません。

ベッドの横には丸テーブルが置かれています。そばには、ユニバーサルタイプのコンセントがありました。ただし、スマホを充電するためのケーブルは、ありませんでした(リクエストすれば借りられたのかしら?)

リラックスするにはいいのですが、仕事をするのには向かない仕様のようですね。そういえば、ステイショナリーセットもなかった気がします(見つけられなかっただけなのか?)

窓側にはソファーと椅子、小さめの丸テーブルがありました。

どこにも行かず、部屋だけでずーっといてもいい感じです。ベッドサイドの iPadで、カーテンなどの操作ができます。もちろん、窓側にも、カーテンを開閉させるスイッチがありました。新しいホテルだと、スイッチ類の操作がオシャレすぎて却って使いづらいのですが、こちらでは、ストレスフリーでした。

お祝いにいただいたリーフパイ。

軽くてサクサク、美味しかったです。ありがとうございます。

肌触りが良くて、とても着心地がよかったパジャマ。

買って帰りたかったのですが、販売していないのかしら?見つかりませんでした。そして、枕もとの折り鶴と亀。このときは、ターンダウンサービスはなかったので、最初からセットされていました。

オークラホテルの折り紙サービスは海外でも行われており、これを見るたびにオークラに泊っているんだなぁと感じます。

貸出品(一例)

  • アイロン/ズボンプレッサー
  • ベビーベッド(1歳未満のお子様のみ)/ベッドガード
  • 枕(そば殻、ラバー、テンピュール)
  • 毛布
  • 加湿器/空気洗浄機
  • CDプレイヤー/ブルーレイプレイヤー
  • バスチェア等

昨今、ビジネスホテルでも空気清浄機は常備のところもある中、リクエストベースなのはちょっと残念でした。

ちなみに、ヘリテージウィング(全室)とスイートルームは、加湿空気清浄機能(プラズマクラスター)付き空調となっているそうです。

次は、(いつか)ヘリテージウィングに泊ってみたいです。

飲み物

水のペットボトル(無料)は、部屋に6本用意されていました。

さらに、プールやジムにもペットボトルの水はあります。

冷蔵庫の中の飲み物は有料です。

本来ターンダウンのときに用意されるチョコレートは、冷蔵庫に入っていました。

安定のネスプレッソ。

ロング、エスプレッソ、デカフェの3種類が用意されていました。

紅茶は、大好きな Dilmah (ディルマ)。Dilmah は、紅茶の産地スリランカ(セイロン)で誕生した、初の紅茶ブランドです。産地スリランカで茶葉の栽培・収穫から製品化まで一貫して行っているため、時間をかけずに製品化し、茶葉の鮮度を保持したまま消費者の元へ届けられるそうです。紅茶そのものがもつ本来の香りと味わいを楽しめる、新鮮な純スリランカ(セイロン)産。

Dilmah のアールグレイを初めて飲んだとき、その香りの豊かさに驚き、一気にファンになってしまった大好きな紅茶です。

Okura Fitness & Spa

一休.comより

The Okura Tokyo には、Okura Fitness & Spaがあります。

プールやジム、サウナ、大浴場は、宿泊者は無料で利用でき、予約も不要です。私たちが泊まった時は入場制限をしており、行く前に館内電話で確認するようにすすめられました。なお、スポーツウエア等のレンタルはありますが、有料でした。

チェックアウトの日の10時頃行ったところ、ジムの会員っぽい方が数人いらっしゃいましたが、プールは無人!しばらくの間、貸し切りで泳ぐことができました。25m×5レーンの温水プールの他、ジャグジーがあります。また隣には、木の香りが心地よいドライサウナや、スチームサウナ、大浴場(炭酸泉)、シャワーブースもあります。

ロッカーも広々としていて、休憩処からは東京の街並みを見ることができました。

もちろん、お水や飲み物も用意されています。

余談ですが、こちらが、都内のホテルの好きなプールの第一位となりました。好きな順位は以下です。

  1. The Okura Tokyo(広々していて、休憩処もそばにあるから)
  2. アンダーズ東京(高級感があり、ガウンが厚手)
  3. シャングリ・ラ東京(プールサイドから富士山が見られるから)
  4. アマン東京(天井が高くて、落ち着いた雰囲気だから)

一休.comで予約

今回は、一休.com の「メルマガ配信記念【クラブフロア】新春お年玉特別料金!ポイント最大25倍+クレジット1泊につき1万円! 」という、とてもおトクなプランで予約しました。

一休のダイヤモンド会員だったので、以下のような特典も付いていました(2022年当時)。

ダイヤモンド特典

・レイトチェックアウト:12時→13時(空き状況による)
・「スターライト」でのオリジナルカクテルをプレゼント(1滞在、ひとりにつき1泊/人数分)
・Spa「ANNAYAKE」トリートメントメニュー 15%優待 (一休.comスパ経由の予約除く。その他割引との併用不可)

スターライト

ラウンジに行く前、クーポンを持って、「スターライト」でノンアルコールカクテルをいただきました。

クーポン用のダイヤモンド・ドリンク・メニューは、あまり種類が多くありません。私が頼んだのは、シェパフェクレールという🍓とバニラアイスが入っているものです。イメージしていたものとは違い、ストロベリーシェイクでした。

※ もちろん、アルコール類もあります。

桃花林

ところで、1万円のクレジットは、ホテル館内のさまざまなサービス(レストラン、SPA、ルームサービス等)に使えます。

私たちは、朝食時のフレンチトーストと、ホテルのレストラン「桃花林」でのランチに使用しました。

コロナ禍でも常にお客様で賑わっているようで、ランチの予約も時間をずらさなければならないほどでした。

久しぶりに、飾り皿からスタートするコース料理。オーダーの際、苦手な食材やアレルギーを確認されました。

夫はキュウリが苦手なのでキュウリ抜きをお願いしたたところ、ちょっと不思議がられました。何回も「えっ!?」と言われて、ちょっと恥ずかしかったです。キュウリが苦手な方は、いらっしゃるかと思うのですが・・・。

評判通り、どのお料理も美味しかったです。

少しずつですが、品数が多かったので、お腹いっぱいになりました(^^)

1万円のクレジット(の残り)のおかげで、贅沢ランチになりました。

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さいごに

初めてのThe Okura Tokyo の滞在。

(口コミが良すぎて)とても期待しすぎたせいか、宿泊後の満足度は高くもなく低くもなく「普通」といった感じでした。何事も、期待しすぎはいけませんね。

会社員時代、「お金を払って〇〇ホテルのサービスを体験してきなさい」とよく言われました。新人の頃に行ったときには、そのサービスの素晴らしさに感動したのですが、20年後に行ったときには、以前のような感動はありませんでした。自身の成長もあるし、運が悪かったのかもしれません。同じ人間でも、感じ方は時代や状況によっても変わります。

なので、私が感じて宿泊記にまとめたことは、個人の人生の一部で感じたこととしてお読みいただければ嬉しいです。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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