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沖縄で見つけた「首里石鹸」。お店のスタッフの方がデモンストレーションで作っていた泡のきめ細かさと弾力に驚き、買ってみました。
今回は、日焼けした肌には欠かせない、沖縄の首里石鹸 (SuiSavon) の「琉球のホワイトマリンクレイ洗顔石鹸」を実際に使ったようすをご紹介いたします。
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首里石鹸
首里石鹸 (SuiSavon) は、沖縄の植物や果物をベースにして、香りや色、配合する原料にとことんこだわった石けんです。
沖縄本島南部、那覇市首里からスタートした「首里石鹸」ですが、首里城の麓にある本店を始め、那覇市を中心に17店舗あります(2023年4月現在)
見ているだけでも楽しいマーブル模様のハンドメイド固形石けんは、植物本来の自然な発色を活かし、沖縄の原風景を色彩豊かに表現しています。沖縄の土壌は栄養分が乏しいため、沖縄の植物は、自分自身で栄養をしっかり蓄えるのだそうです。その植物の力をギュッと詰め込んだのが、ボタニカルハンドメイド石鹸。
10種類以上ありますますが、その中のひとつ「森-MORI-」は月桃の持つ抗酸化作用や収れん作用で、肌を引き締めて潤いを保つ効果が期待できるそうです。月桃の持つ清涼感のある香りは、ストレスや不安を和らげてくれるかもしれません。
大きなサイズと小さなCUBEがあるので、お土産にもおすすめの商品です。
月桃の香りについては、こちらをどうぞ。
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月桃の香りに癒される旅
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琉球のホワイトマリンクレイ洗顔石鹸
首里石鹸の商品の中で、特におすすめなのは、「琉球のホワイトマリンクレイ洗顔石鹸」。
沖縄のクチャを使った洗顔せっけん(パックとしても使用可)です。
クチャ
首里石鹸で使用している「クチャ」とは、 沖縄の海に堆積した重粘土壌のことです。
海洋由来のミネラルを豊富に含む天然無機物で保湿性に優れています。「クチャ」は、粒子が細かく強い吸着力があるのが特徴です。なので、皮膚や毛穴の奥まで入りこんで、余分な皮脂や古い角質を取り除いてくれるそうです。
最初は半信半疑で使っていたのですが、1か後に「あれなんか白くなった!?」と少しずつ変化を感じるようになってきました。
あくまでも、個人の感想ですが、今ではなくてはならない愛用品になってしまいました。
泡立ち
ブログ用に写真をお願いすると、スタッフの方が、泡立てくれました。
ピンポン玉の大きさのクレイ石けんを、水を加えて泡立てていくと、こんな感じになります。
しかし、まだまだ緩い状態(だそう)なので、さらに泡立ててくれます。
スタッフの方の頑張りの末、けっこう泡がしっかり立ってきました。
この泡は、高い洗浄力を発揮する他、ミネラル分が発する微弱な電流の作用で、血行や肌代謝を促進する効果も期待できるそうです。
自宅でも簡単!
この「琉球のホワイトマリンクレイ洗顔石鹸」は、専用のバレリーナネット(二重のネット)を使うと、自宅でも、簡単にモコモコの泡が作れます。お店もデモンストレーションとまではいきませんが、かなり泡が立ちます。
パックとしても使用
「琉球のホワイトマリンクレイ洗顔石鹸」は、そのまま(泡立てないで)顔に塗ってパックとしても使えます。
首里石鹸のスタッフの方に、肌の状態に合った使用方法を教えてもらいました。
毛穴のつまり、ざらつき
オイリー肌や、毛穴のつまり、ざらつきを感じる方は、クチャパックとの合わせ技がおすすめです。
毎日の泡洗顔にプラスして、週1~2、顔全体にクチャパックをするといいそうです。
普通肌
テカリやベタつきが気にならない普通肌、だけと部分的にテカリやベタつきが気になる場合、毎日の洗顔+週1回のクチャパックがおすすめです。
小鼻、おでこの皮脂分泌が多い部分にクチャパックをするといいそうです。
乾燥肌
皮脂分泌が少なく、かさつきやつっぱりを感じやすい乾燥肌の方は、毎日の泡洗顔がいいそうです。
乾燥肌だけど部分的なテカリ肌の私は、普段はクレンジング+泡洗顔だけですが 、日差しをかなり浴びた日の夜はゆっくりクチャパックしています。パック後の肌を触ってみると、おばさんの乾燥肌でもしっとり吸い付くような感じになりました(個人の感想です)。パックで使用する際は、クチャが乾く時の引き上げ感により、引き締め効果も期待できるそうです。
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人気商品と香り
ところで、首里石鹸の中で、人気の商品の1位と2位は、ベルガモットとジャスミンだそうです。
両方とも大好きな香りなので愛用していて、使うたびに、その香りに癒されています。
ベルガモットの香り
ベルガモットの香りは、紅茶のアールグレイの香りです。
この香りに癒される方も多いのではないでしょうか。
香りについては、こちらもどうぞ。
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ベルガモットの香りに癒される午後
ベルガモットの香りがついたフレーバー・ティーのアールグレイ。気持ちを落ち着かせてくれる紅茶です。
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ジャスミンの香り
沖縄に行ったら必ず飲みたい「さんぴん茶」。JTA(日本トランスオーシャン航空)の機内でもサービスされています。
この古くから親しまれ身近にある「さんぴん茶」の香りが、ジャスミンなのです。
首里石鹸のロイヤルジャスミンの香りの誕生は、「おばあの家の生け垣から香った“さんぴん”の香り」がきっかけだったそうです。
ジャスミンは、モクセイ科ソケイ属の常緑のつる性低木の植物です。インドなどの熱帯や亜熱帯地方に広く生育する植物で、約300種もの品種があると言われています。たくさんの花からほんの少しの精油しか取れないため、非常に高価なことでも知られています。その香りの良さから世界各地で愛され、「花の王」という別名もあります。そのジャスミンを多用しているのが、有名な香水「シャネル N°5」です。
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さいごに
クレイが良いのは知っていましたが、クレイというと泡立ちの悪いモノを想像していました。
でも、「琉球のホワイトマリンクレイ洗顔石鹸」は違いました!泡立ちが良いだけでなく、優しい香りにも惹かれて、もうかれこれ3年ほど毎日使っています。劇的な変化は感じていませんが、毎日使うものなので、好きな香りで肌に優しいものがいいですね。沖縄のお土産におすすめです。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。