「旅とアロマ」にお越しくださり、ありがとうございます。

度で見かけた見たログローニョのお店。「ヨー」って何だろうと思っていてもう一度よく見たら、フォークでした(笑)。今回は楽しさいっぱい!ログローニョという町での滞在とBAR(バル) 巡りのお話です。
※2019年の旅行記です。
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バルセロナからのアクセス
朝の6時過ぎ、スペイン広場そばのホテルからサンツ駅に向かいました。徒歩15分程の距離で地下鉄も利用できます。
まだ辺りは暗く、サンツ駅周辺はバルセロナで最も治安の悪い場所だとされているので少し不安でした。でも、ホテルの人からも「大丈夫だよ」と言われたので、友人と2人気をつけながら歩いて行くことにしました。
サンツ駅までの道のり、すでに旅行者も往来しており特に問題なく到着しました。


朝食はサンツ駅でいただきました。
- カフェテリア:05:00~23:00
- レストラン:12:00~22:30
ALVIA


バルセロナ・サンツ駅から高速列車で約4時間。今回は朝一のALVIAという列車に乗りました。ログローニョまではバスもあるのですが、列車の方が少し早いようです。
チケットは Renfeの公式サイトで事前に購入しました。

出発日の1週間くらい前だと「Promo」という格安チケットがあります。
一番高いチケットに比べると、約半額です。支払いは、クレジットカードかPayPalですが、日本のクレジットカードが利用できない場合はPayPalとなります。
ログローニョ駅

少し遅れて、ログローニョ駅に到着しました。スペインの高速鉄道の駅は、おしゃれな駅が多いのですが、こちらの駅も近代的で素敵でした。
駅から
ログローニョ駅からは徒歩でホテルへ。10分くらいなのですが、途中迷ってしまいました。
ビオⅦ通りと交差する大きな道の名前が分からず、 どこで曲がっていいのかが分からなくなってしまったからです。
地図で見ると簡単なのですが・・・
迷っていると、親切な地元の方が声をかけてくれ道案内してくれました(^^)
メルキュール・カールトン・リオハ


ビジネスホテルタイプですが、部屋は広くて、快適に過ごすことができました。
朝食




スペイン語で朝食は「DESAYUNO(デサユノ)」と言います。
DESAYUNO
・月-金...07:30~11:00
・土…07:30~12:00
・日…08:00~13:00
パン・コン・トマテ

パン・コン・トマテ(pan con tomate)がありました。
パン・コン・トマテ(pan con tomate)とは、パンにニンニクと完熟トマトをこすりつけ、オリーブオイルと塩をふりかけたもので、スペイン、特にバルセロナを州都とするカタルーニャの朝食やおやつで食べられているものです。
スペイン語の pan con tomate の「con」は、英語の「with」なので、直訳すると「bred with tomato」ですね。


【作り方】
- パンを切って、軽くトーストする。
- 焼いたパンの表面ににんにくを風味づけ程度にこすりつける。
- その上から半分に切ったトマトをしっかりとすり込む。
- オリーブオイルと塩をふる。
今回は、ペースト状のトマトもあったので、そちらを使いました。
基本はPan de pages(パン・デ・パジェス) という目が細かい硬いかたいパンを使います。でも、バゲットで代用しても美味しいです。
普通の食パンで作るときは、焼き目をしっかり付けて表面を硬めにすれば、トマトでべちゃくちゃにならず、美味しくいただけます。生ハムを乗せても美味しいです。
その他の料理

その他のパンも焼き立てで、クロワッサンもサクサクで美味しかったです。

そして、トルティージャ!ジャガイモ入りのスペインオムレツも焼き立てで美味しかったです!
BARめぐり

ホテルのチェックインは14時からでしたが、12時ごろに着いたときお部屋に入ることができました。
なので、早速、お楽しみのBAR(バル) めぐり。
ピンチョスと呼ばれる、小皿料理の食べ歩きをします。ログニーニョのバル巡りは「Calle del Laurel」がおすすめです。道の両側にはBARが立ちならんでいます。
BAR SORIANO


まずは、老舗のこちら。看板メニューの「マッシュルームのピンチョス」こちらにあるのは、この一品と飲み物のみです。

こちらはseta(つるっとしたキノコ)ですね。生マッシュルームの食感そのままが残ったピンチョス。
オリーブオイルがたっぷりとかかっていて、一番上にエビがのっています。

地元のワインでお昼でも飲みやすいものを選んでもらいました。
日ー土曜日: 11時30分~15時00分/19時00分~23時00分
私たちは昼にお邪魔したので、マッシュルームのピンチョスだけでしたが、人が入れ代わり立ち代わり訪れていました。
立ち席だけなので、これだけ頂いたら、次へ進みます。
VOLAPIE

隣接するBARはどこも美味しそう!でも、BAR選びのコツは人がたくさん入っているかどうか?がチェックポイントです。
TAVERNA CASA VOLAPIEは、前回同様、たくさんの人でにぎわっていました。

ここでのおすすめは、店の看板にもある、塩ゆでした海老!皮が柔らかいのでそのままでも食べることができます。

おともはチャコリ、スペインの微発砲ワインです。

イカが好きなので、今回はイカフライを頼んでみました。

もう一度食べたい!と思ったのがこちら。イメージとしてはカリカリに揚げてある魚介風味の薄いかき揚げです。塩味とカリカリ度がはまってしまい、お酒のおつまみにピッタリでした!
とても居心地のいいBARなのですが、次に進みます。
名前不明のお店
お店の名前は忘れてしまったのですが、VOLAPIEのすぐ近くにあったBAR。
googlemapにある「Taberna del Tío Blas S.L」というお店のような気もするのですが・・・100%確実ではないので「名前不明」とします。

ショーウインドーがあって、そこに飾ってあったガスパチョに惹かれて入ったBARです。店内にも、美しく盛り付けられたピンチョスなどが並んでいました。

こちらのBARは、並んでいるものをそのまま取るのではなく、注文してお皿に盛りつけてくれるタイプでした。
この辺りになったらあまり飲めなくなってしまったので、私は水、友人はクラーラ(ビールをファンタレモンで割ったモノ)にしました。

食べたかった(飲みたかった?)ガスパチョは、卵やベーコンがトッピングされたおしゃれなモノになってやってきました。
塩味は強めですが、好みの味でした。

もう食べられない・・・と思っていても頼んでしまったデザート。最後まで美味しくいただけました、
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さいごに

ログローニョは夕方のお散歩もおすすめです。
今回は、2日ともお昼に食べ過ぎてしまったので、夜のBARに出歩けなかったのが唯一残念だった点です。
二人とも「あれも食べたいこれも食べたい!」と気持ちは前向きなのですが、年齢的に体が・・・。
でも、スペインで美味しく食べて旅するには、ときにはセーブすることは必要ですね。
今回、暴飲暴食しなかったので帰国後体が楽でした。彼女と旅しはじめて10年目に学習したのでした。
最後までご覧いただきありがとうございます。