公式サイトの予約がお得！相鉄フレッサイン ソウル明洞・宿泊記

「旅とアロマ」にお越しくださりありがとうございます。

物価高のソウル、ホテル料金も東京同様にかなり上がってきました。週末に泊まるとなると更に高額に！しかし、そんな中でも少し費用を抑えることができるホテルを見つけました。日系のホテルなので日本語は通じるし明洞通りのど真ん中、しかも地下鉄３駅へも徒歩圏内の立地も最高なホテル。

今回は、そんな「相鉄フレッサイン ソウル明洞」の宿泊記をお届けいたします。

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相鉄フレッサイン ソウル明洞

相鉄フレッサイン ソウル明洞は、雑居ビルの上層階にあります。

「初めてだと入り口を見つけにくい」という口コミを読みました。なので、「見つけにくい！」を頭に入れて探していると、かえってすぐに見つかりました。時々立ち止まって上を見て歩くといいようです。

すぐそばには OLIVE YOUNG（オリーブヤング）の旗艦店もあるので、迷ったら、こちらを目指してもいいかもしれませんね。

チェックイン

ホテルの客室は４階からになっており、フロントは最上階の13階です。

チェックインは機械で操作するようになっていますが、ほとんどスタッフの方が操作してくれました。親切なその方に「日本語がお上手ですね」と韓国語で話しかけたら、日本人スタッフでした・笑。

フロントのそばには、WOW PASS両替機や荷物置き場（ロッカータイプ）、ラウンジ、そして無料コーヒー（24時間）があります。

レストランはないので、朝食付きプランにした場合、指定された食堂やカフェに行くことになります。

トコジラミ対策

ところで、相鉄フレッサインソウル明洞は、ソウル市から保健所の検査等全ての検査をクリアしたホテルに渡される「トコジラミゼロ施設認定」を受けています。2023年の12月という早い時期に公式サイトに発表しており、ホテルエントランスにも認定ステッカーが貼られていました。

注意点

今回は公式サイトから予約しました。その場合現地決算になりますが、方法は キャッシュレス決済限定 です。

現地で宿泊代を支払う場合、クレジットカード（Visa・Mastercard・JCBなど）やモバイル決済または電子マネーが利用できます。現金での支払いはできませんので、公式サイトで利用できる支払い方法をお確かめください。

特典

今回は相鉄ホテルズクラブの会員になって予約したので、室料が10％引きのほか、1泊5,000ウオンの商品券と新世界免税店で使えるバウチャーをもらえました。会員+同伴者全員にもらえますので、2名であれば2枚、3名であれば3枚チェックイン時にもらえます。

なお、外国人専用バウチャーの為、韓国国内会員への提供はありません。

２泊したので商品券は２枚もらえ、２人で地下鉄「明洞」駅10番出口近くのスターバックスに行きました。

1人実質1,250ウオン（約140円）で新作を飲むことができたので、ちょっと嬉しかったです。

これ以外にも宿泊ごとにスタンプをもらえるのですが、QRコードを提示しなくても自動的にたまっていました。10泊で2,000円分の割引クーポンがもらえるようです。

ソウルにあるこちらのホテルの場合、レイトチェックアウトはなく、チェックアウトは通常の12時です。なお、スマートフォンがルームキーになるサービスはこのホテルにはありませんでした。

アメニティ

ところで、2024年3月29日より、50室以上のホテルでは、使い捨てのアメニティの提供が禁止となりました。違反をすると罰金があるようです。対象は、かみそり、歯ブラシ、そして歯磨き粉・シャンプー・コンディショナーとなっていました。

シャンプーやコンディショナー、ボディーソープは少し前から備え付けの大きな容器に変わっていたのですが、とうとう歯ブラシとカミソリも対象となってしまいました。ただし、ホテルで購入することもできますし、そばにはコンビニなどもたくさんあるので、忘れても困ることはありません。

13階のフロントで購入できます（値段は2024年4月現在）。

エレベーターのそばには、櫛やバスソルト、ヘアバンド、紅茶などが置かれており、こちらは自由に部屋へもっていくことができます。

使い捨てのアメニティは禁止ということですが、チェックイン時にフェイスマスクをもらえました。また、部屋には、化粧水と乳液、ポイントメイク落としも用意されていました（2024年4月現在）。

渡韓前にホテルにメールを送って質問した際には、化粧水などはないとの回答でしたが、実際には部屋に用意されていました。日本の相鉄フレッサインには自由に持って行ける化粧水などがあるので期待していたのですが、ちょっと違った形でした（日本も今後変わるのかもしれませんが）。今後さらに変更されるかもしれませんが、すぐそば（徒歩1分）には OLIVE YOUNG がありますので、忘れても問題はありませんね。

スタンダードツイン

さて、部屋のようすです。

今回は、費用対策で２種類の部屋に泊まることにしました。1泊目は夜遅い到着なので、一番安いスタンダードツインの部屋にしました。平日だと１室 会員価格 ₩164,430 (税込)～で泊まれるのですが、私が泊まった日は倍近い値段となっていました。それでも周辺のホテルよりは１万円近く安かったです。

ところで、相鉄フレッサイン明洞の口コミを読んでいると「狭い」という意見が多かったです。

果たしてスーツケースを広げることができるのだろうか？とその狭さだけが心配でしたが、なんとか許容範囲でした。ツインなので、ダブルより少し広かったかもしれません。

奥の窓側に椅子とテーブルがあり、そのそばで連れの大型スーツケース（イノベーター スーツケース innovator inv5811incamo 70L Mサイズ ）を広げることができました。

もう一つは、機内持ち込み（合計115㎝以内）のサイズのスーツケースだったので、なんとか部屋の入口で広げることができました。

大きなスーツケース２つだと、部屋に広げる際にかなり工夫しなくてはいけないかもしれません。そんな、広さでした。

もう一つの心配事は、部屋の冷蔵庫が小さいとの口コミがあったこと。

韓国旅行する人はお土産にキムチを買われる方が多く、帰国前まで部屋の冷蔵庫で保管すると思います。

部屋の冷蔵庫にはペットボトルの水（350ml）が2本入っていましたが、その横に少しスペースがありました。キムチを買った場合こちらの冷蔵庫では（大きさにも寄りますが）、なんとか１，２個は入る感じでした。フロントでお願いしてホテルの冷蔵庫でキムチを預かってもらうこともできますが、そちらの冷蔵庫も小さめのようです。なので（他の方が使っていると）預かってもらえないリスクはあります。

なお、韓国のホテルではペットボトルの水の代わりい浄水器を設置するホテルも増えているそうです。今回は部屋に準備されていましたが、こちらもいつかは変わってしまうのかもしれませんね。

シングルサイズのベッドが２台くっついていました。

ベッドマットレスは少し硬めで、とても寝心地がよかったです。枕は２つ、低めの枕が好きなのですが、丁度よく首が疲れることはありませんでした。

パジャマは、セパレートタイプでした。

１日目と２日目の大きさが若干違った気がします。２日目は２人ともズボンがきつく感じた（食べ過ぎ・笑？）ので、サイズが合わないと取り替えてもらえるかもしれません。日本語でいろいろ相談できる安心感があるのも、日系ホテルのいいところですね。

深めの浴槽がついていました。

ただし、浴槽に入るのに少し大変（深いので）でした。ご年配で足を上げるのが難しい方（←私も）には、ちょっと厳しいかもしれません。レインシャワーもついていましたが、操作が少しわかりにくかったです。なので、いきなりレインシャワーからの水攻撃にあわないよう、気を付けましょう。

ちなみに、シャンプーなどのバスアメニティは少し香りが強いタイプでした。

良かったのが、ドライヤー。

頭が吹っ飛んでいくかと思うくらい風力が強かったです。これはいい！あっという間に髪が乾きました。

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スーペリアツイン

2日目は平日チェックアウトなので、ワンランク上げてスーペリアツインの部屋を予約しました。１日目（週末）より7,000円ほど安くなりましたが、部屋は広くなりました。

スリッパなどの備品は同じですが、お手洗いがバスルームと別になりました。個室になった分、お手洗いのスペースは狭くなったので、バスルームにあってもよかったかもしれません。

ベッドの間が広くなり、スタンダードツインよりかなり余裕がありました。

公式サイトで予約したからか、端の部屋だったため、２方向に大きな窓がありました。窓の外の景色は屋上ビューで決して良くはありませんが、光が多く入るため開放感があり大満足の滞在です。

スーペリアルームになると、部屋だけでなく冷蔵庫も大きくなりました。

この大きさなら、いつも買っている 瑞源のイカキムチも十分に入ります。

騒音は？

ところで、ホテルは、明洞のど真ん中にあり屋台などがある通りに面しています。なので、行く前は夜の騒音がどうなのだろうと思っていました。

1日目は大通りに面している部屋、2日目はその反対（通りなし）側の部屋でした。

どちらの部屋も、（外に人が多い週末でも）うるさいと感じることは全くありませんでした。１日目は時々人の声は聞こえてきましたが、気になるほどではありませんでした。

アクセス

ホテルは、地下鉄４号線「明洞」と地下鉄２号線「ウルチロ入口」の２つの駅から徒歩５分くらいの場所にあります。

到着したときは金浦国際空港から A'rex に乗り、「弘大入口」駅で地下鉄２号線に乗り換え、「ウルチロ入口」駅から歩きました。

いつも「ソウル」駅で乗り換えて明洞に来ていたのですが、「弘大入口」駅のほうが歩く距離が短かったような気がします。乗り換え時にはエスカレーターかエレベーターを利用できるので、荷物を持っていても苦ではありませんでした。

週末の夜着だったので「明洞」駅からの混雑の中、スーツケースを転がしながら歩くのは大変だと思って「ウルチロ入口」駅を選んだのですが、この判断が大当たり！５番出口（エレベーターあり）からスターバックスのほうへ進み、グーグルマップで現在地を確かめながら歩きましたが、そんなに人混みはなく歩きやすかったです。

ちなみに、ソウルではグーグルマップを使えない場面（経路検索など）が多々ありますが、徒歩（現在地を確かめる）の場合には使えました。

金浦国際空港からの列車でのアクセスのようすはこちらをどうぞ。

金浦空港から明洞エリアまでなら弘大入口乗り換えが便利！～地下鉄アプリの使い方～

金浦空港から明洞エリアに行くなら「弘大入口」駅乗り換えが便利です。

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ウルチロ３ガ駅

ところで、地下鉄２号線と３号線の両方が利用できる「ウルチロ３ガ」駅への入口も徒歩８分ほどの場所にあり、５番から地下道に入ると地下鉄２号線の駅に着きます。３号線の駅は、地下道をさらに５分ほど歩くことになりますがお天気が悪い日にはありがたい地下通路です。

また、バス停も近くにあるので、バスを利用されたい方にもおすすめの立地でした。

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さいごに

コロナ禍以前は、1泊1万円前後で泊まれていたランクのホテルでも２，３倍に跳ね上がりました。東京のホテル料金のことを考えれば仕方がないことですが、それでも探せばまだまだ安く泊まれるホテルはあると思います。

今回は週末滞在になってしまったので高かったですが、平日だとさらに安くなります。しかも、公式サイトを通すと10％引き、かつ5,000㌆の商品券ももらえます。部屋は口コミ通り狭いですが、寝るだけなので許容範囲です。それより、明洞のど真ん中にあるので、どこに行くのにも便利な立地でした。

なお、少しランクアップすれば衣類の消臭・除菌・シワ取りができるLGスタイラー付の客室もあるようです。一度体験してみたいです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。