「旅とアロマ」にお越しくださり、ありがとうございます。
初めてANA便で香港に行ってきました。楽しみなのは、香港国際空港のスターアライアンスのラウンジに行けることです。コロナ禍以前、香港のスターアライアンスのラウンジは3カ所あると聞いていたのですが、現在はどのようになっているのでしょうか。
今回は、香港国際空港にあるシンガポール航空のラウンジ「Silver Kris」訪問記をお届けいたします。
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香港国際空港の出発階
ノボテルシティゲート香港からのシャトルバスは、香港国際空港の出発階に到着しました。
搭乗便のカウンターオープンは便出発の3時間前でした。
ANA(エアージャパン便を含む)の場合、モバイル搭乗券で出国できます。なので、貨物室へ預ける荷物がない場合は、カウンターオープンを待つ必要がないのです。なお、プロシージャーは突然変更になる場合もありますので、ご利用の前には、ANAの公式サイトでお確かめください。
出国後
出国後すぐのところに、ディズニーショップがありました。
今回も市内へは行かず香港ディズニーランドオンリーだったので、最後まで堪能できました。
空港ですが、かなり品ぞろえは豊富です。
円高だったら最後まで買い物をしそうですが、円安が私を現実に引き戻してくれました。
ANA便で利用できるラウンジ
詳細はこちら >>> (PR)【公式】 ANA 空港ラウンジ
香港国際空港にはスターアライアンスのラウンジは3カ所(SQ / TG / UA)ありますが、ANAの公式サイトには、ANA指定のラウンジ「プラザプレミアムラウンジ」以外はSQ(シンガポール航空)の「シルバークリスラウンジ」しか出てきませんでした。
空港のインフォメーションカウンターで尋ねてみると、コロナ禍の影響で(2024年1月現在)、「シルバークリスタルラウンジ」しか営業していないと言われました。早めに空港に来てラウンジざんまいしようと思っていたので、ちょっと残念でした。
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シルバークリス ラウンジ
出国審査場のフロアから1階下り、ゲート5の方へ進みます。
シンガポール航空のラウンジ・シルバークリスは、出国審査場から一番近いスターアライアンスのラウンジです。
入り口のスタッフにモバイル搭乗券を見せだけで入室できました。
中は、ファーストクラスラウンジへの入り口がありました。そちらには入れませんね。
香港国際空港のシルバークリス ラウンジは、窓がないタイプであまり広くはありませんが(私が行ったときは空いていたので)窮屈さは感じませんでした。なお、奥にはキッズルームとして使っている個室もありました。
部屋の奥にシンガポール航空のビジネスクラスの座席を模した席があったので、飲み物などを持って来て、こちらでゆっくりすることにしました。
食事
お料理の種類も多くはありませんが、時間帯によってメニューが変わるようです。
旧正月の飾りもありました。
ホテルで朝ごはんはしっかり食べてきたのですが、せっかくなので、もう一度朝ごはんを・笑。
出来立てのお豆腐やプリプリの腸粉(ちょん・ふぁん)やお粥などがありました。
中でも美味しかったのがゴマダレでいただく腸粉(ちょん・ふぁん)。香港のレストランでは、むきえびやチャーシュー、牛肉や干し海老が巻かれたものが一般的ですが、こちらの腸粉はプレーンでした。韓国のトッポギのお餅のような見かけでしたが、柔らかくもちもちした食感はなんとも言えず、ただただ美味しかったです。もともとは広東地方で昔から食べられているスナックのひとつで、お米の粉に水を加えて溶いたものを蒸し器で蒸して作るその形が腸に似ていることから「腸粉」と言う名前がついたそうです。香港では、ゴマダレや甘いソースをかけて朝に食べるそうです。
11時半過ぎに見てみると、メニューが少し増えていました。
海老ワンタン麺やラクサがあり、麺類はスタッフの方に申し出て、番号をもらい席で待ちます。海老ワンタンはエビがプリプリ。さらに、サテもあり、個人的に大好きなラインナップのランチメニューとなっていました。
キャセイパシフィック航空のラウンジに比べると(最初)寂しいかなと思いましたが、そこはシンガポール航空のラウンジ!どのお料理も美味しかったです。
BARカウンター
広くはないラウンジですが、入り口にはBARカウンターがありました。
ワインやビールだけでなく、カクテルや季節のお茶も用意されています。
季節のバラのお茶と迷いましたが、The Sky というカクテルにしてみました。
The Skyはすこし薄めに作ってもらったのですが、とても飲みやすいカクテルでした。
ハーゲンダッツはコーヒー味。日本にはない味(?)なので、美味しくいただきました。
シャワールーム
シャワールームを利用するときは、入り口のスタッフに声がけをします。
シャンプーやコンディショナーだけでなく、歯ブラシも用意されていました。
昼間だったので、待ち時間なしで利用できましたが、利用時間は15分と書かれているので回転は早いようです。とは言っても、15分過ぎたら追い出されるということはないと思いますが、長居しない方がいいようです。
ゲート確認
ところで、ラウンジ内には(私が見つけられなかったのかもしれませんが)シンガポール航空以外の便の出発ゲートを確認するモニターがありませんでした。
一度出るのは面倒だしな・・・
そう思って利用したのはANAのチャットサービスでした。
これで、ラウンジを出ずに出発ゲートが確認できました。
ANAの公式アプリを入れておけば、もっと簡単に確認できるのでしょうが・・・
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さいごに
ANAのSFC会員が利用できる、香港国際空港にあるシンガポール航空の「シルバークリスラウンジ」のようすをご紹介いたしました。
日本行きへの便はゲート30番台から出発することが多いので、こちらのラウンジ(ゲート5番近く)からは徒歩10分ほどの距離です。少し歩きますが、シャトルに乗る必要もないのでよかったです。キャセイパシフィック航空のラウンジに比べるとこじんまりしていますが、十分に寛げました。さすがシンガポール航空のラウンジですね。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。