ロンドンにあるシャーロック・ホームズの博物館に行ってきました。以前は自由に見学できた場所も、今はツアーによる見学のみです。でも、隣にはお土産モノ屋さんができていました。シャーロックホームズ博物館への行き方と、お土産などをご紹介します。
シャーロック・ホームズの世界
シャーロック・ホームズは、1887年から1927年にかけて、アーサー・コナン・ドイルが発表した人気探偵小説のシリーズです。その世界観を体験できる場所が、221B Baker Street(ベイカーストリート)にあります。
最寄りの地下鉄もそのまま「Baker Street」駅、ジュビリー線のプラットフォームの壁にシャーロックホームズの横顔がいっぱい描かれています。
博物館情報
- 09:30 - 18:00(12月24日は16:00まで)
- 休館日:12月25日
- 入場料:15ポンド(16歳以下10ポンド)
チケットは、隣のお土産物屋さんの中で買ってから、博物館の列に並びます。
最新情報はこちらでどうぞ ⇒ sherlock-holmes
<h2">行き方
地下鉄 Baker Street駅までは「ハーマースミス&シティ線」、「サークル線」、「ジュブリー線」、「メトロポリタン線」、「ベーカール線」と、複数の路線で行くことができます。
改札は一つで、Baker Street 駅を出たら右手方向に進みます。最初の角を曲がると、Baker Streetという通りぶつかるので、その通りに沿って、3分ほど歩いていくと、道路の向こう側にシャーロック・ホームズ博物館が見えてきます。
博物館のようす
狭い階段を上っていくと、ホームズとワトソン博士の会話が聞こえてきそうな、小説の世界そのものの書斎がありました。ホームズの机があり、趣味の化学実験の道具が所狭しと並べられています。
ホームズとワトソン博士の帽子とパイプ、虫眼鏡が並べられています。昔は、ホームズのディアストーカーハット(鹿撃ち帽)、虫眼鏡やパイプを自由に手にとって記念撮影をすることができたのですが、今は見るだけです。
最初だけ、スタッフのお話を聞いたら、あとは自由に見学できます。階段を昇ると、小さなベッドルームとリビング・ルームがありました。
シャーロック・ホームズ博物館は5階建の小さなおうちが博物館になっていて、所狭しと、小説の世界そのものの調度品が飾られています。
さらに上っていくと、ホームズやワトソン博士はもちろん、小説の中に出てきた登場人物の蝋人形が飾られています。さすが蝋人形館のあるロンドン! まるで動き出しそうです。
お土産
博物館では、お土産にライター(オイルなし)とマッチを買いました。
機内に持ち込める?
航空会社によって規則が違う場合がありますが、JALの場合、ライターかマッチ、どちらか1個だけ持ち込むことができます。
- お1人さま1個まで
- 喫煙用ライターは小型のものに限る(リチウム電池式ライター・USB充電式電子ライターも含む)制限のあるお手荷物
個数にかかわらず貨物室へ預けることはできません。
実際、厳しいセキュリティチェックも問題なく通過できました。
さらに詳しく
なお、吸収剤(綿)の入っていないオイルタンク式ライター、葉巻用ライター・プリミキシングライター(青色の炎や強力な炎を出すタイプのライター)、およびピストル型ライターは、機内へのお持込、貨物室へのおあずけもできませんのでご注意ください。(注意)一部の国際路線では、ライターの貨物室へのおあずけに加え、機内へのお持込も禁止されております。
まとめると、
- 喫煙用ライターの持ち込みは1個のみ、身に付けて持ち込み可
- 液化ガスを含有するものは可
- 吸収剤(綿)の入っているオイルタンク式ライターは可
- 吸収されない液体燃料(液化ガスを除く)は不可
ということのようです。私の買ってきた「Zippoのライター」は、綿に燃料を染み込ませるタイプのオイルライターになります。なので、オイルが入っているかどうかに関わらず、1個のみ機内に持ち込むことができます。
このように、ライターの種類によりそれぞれ制限があります。
また、国ごとに独自の制限や航空会社によっての違いもありますので、搭乗される航空会社に確認されるのが一番正確だと思います。
帰国後、羽田空港からJAL国内線に乗り継いだのですが、そこのセキュリティチェックも無事通過できました。
まとめ
博物館の入場料は、この20年で3倍になっていました!でも、趣味のよいアンティーク家具やテーブルセット、パイプやフロックコートなど、当時を偲ばせる美しい展示品を眺めているだけで、ホームズの愛読者ではなくても楽しめる気がします。ちなみに、一緒に行った姪っ子は、コナン君の世界と結びつけていました(笑)。
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