Japan 青森

青森の食材で極上のフレンチ ~ReLaboレストラン~

2025-03-29

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「旅とアロマ」にお越しくださり、ありがとうございます。

口コミの高評価で楽しみにしていたホテルのレストラン。期待以上でした。

今回は、ReLaboレストランの夕食と朝食のようすをお届けいたします。

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ReLaboレストラン

ホテルの部屋着でお邪魔できるReLaboのレストラン、夕食は宿泊客限定(前日までの予約)です。リラックスした雰囲気のなか、夕食では、青森の極上素材を活かしたフレンチをいただけます。先端的な科学的技法と感性を融和させた料理の数々。季節ごとに変わるお料理が魅力です。

限定の空間なのでとても贅沢。

今まで3回お邪魔しましたが、予約制なので人は多くなく、ゆっくり食事ができるのも好きな理由です。

ガラス張りのレストランの中心には暖炉があり、夕食の時間帯には火が灯っています。

営業時間

・朝食 6:30~10:00(9:30 最終入店)
・夕食 17:00~22:00(L.O.21:00)
 夕食は前日までの予約が必要です。

秋のコース

夕食は、Prestigeコース(9品)とCreationコース(7品)がありますが、今回いただいたのはCreationコース。

秋には、青森イノベーティブフレンチ「クレアシオン」をいただきました。

始まりの一皿は「小川原湖牛の赤ワインマリナード ブナの香りを纏わせて」

箱を開けると、ブナの木の燻製の煙が広がりました。味わい深い小川原湖牛の赤ワインマリナードとパルメジャーノ・レッジャーノの組み合わせはコースの始まりにぴったりです。

温かいパンとオーガニックのオリーブオイル。

次のお皿は「八幡平サーモン キャビアを添えて 」です。

素材を活かした前菜、語彙力が少なくて申し訳ないのですが『美味しい』という言葉以外見つかりませんでした。

青森-東北野菜  秋の青森13種類ネイチャープレート

説明を受けたのですが覚えきれませんね。どれも美味しかったのですが、キノコのソテーの加減がとても好みで、毎日食べたいほど大好きな味でした。

その後、お料理は「青森-鶏  県産地鶏シャモロックと松茸のポトフ」、 「青森-肴  青森産アイナメ 七戸産牛蒡のソース 青森きくらげ  ホワイトバルサミコ 熟成バルサミコの香り」と続きました。

一休.comの口コミで美味しいと書かれていて楽しみにしていたのですが、期待以上のお料理が続きます。個人的にどのお料理も塩味の加減が好みで、美味しく感じるのだと思いました。

青森-牛  下北牛フィレステーキ ReLaboスタイル

(私が食べてきた狭い範囲ではありますが)日本のフレンチはお肉のボリュームが少ないと感じていたのですが、こちらのお肉は食べ応え抜群!低温調理法によるものだそうですが、周りの焼加減が絶妙、内側はジューシーで、ソースをたっぷりつけてもお肉の味をしっかり感じることができました。

この後、「青森-米  天寿米のリ・オレ 田酒の甘酒と酒粕のアイスクリーム  青森県産小豆とりんごのチュイルを添えて」のデザート、そして食後のコーヒー・紅茶・ハーブティーで終了です。

冬季ディナーコース

前回のお料理がとても美味しかったので「もう一度食べたい!」と冬にやって来ました。

シグネチャーコース・クレアシオンが冬仕様に変わりました。

ホテルの方にお誕生日をお祝いとして、シャンパンをいただきました。ありがとうございます^^

その後、青森らしくシードルに変え、楽しみのコース料理の始まりです。

どのお料理も美味しいのですが、特に記憶に残った3品。

ダブルコンソメ ロワイヤル仕立て 和のエッセンス
青森県産鮑と車海老 さもだしとともに

海老とアワビ、大好きな食材のスープは何杯でも飲めそうです。

青森産ホタテのポワレ アンディーブのソテー
青森ケールとピーカンナッツのソース

大ぶりの青森産ホタテ貝。

ソテーの加減が絶品で、お皿からホタテのいい香り。

下に敷かれているのはケールのソース。若い方が考案されたソースだそうです。『ケールってこんなに美味しかった!?』と感動したソース。いい素材を最高の形でいただける、そんな一皿でした。

青森の冬の大地 ネイチャープレート

冬のネイチャープレート。

一つ一つ味わっていただきました。

どれも美味しいのですが、ルッコラが特に印象に残りました。イタリアに行ったらルッコラだけのサラダを頼んでいたほどのルッコラ好きですが、火を入れたら上品な春菊のお浸しのような味で、こちらも永遠に食べられそうな美味しさでした。

青森産鮮魚 ベルモット 白ワインのガストロバック 
津軽もち麦とオマールエビのリゾット ビスクソースで

オマール海老のビスクソース。

付け合わせにオマール海老ともち麦のリゾット。

美味しいものを食べているときってなんて幸せなのでしょうね。海老のビスク好きには堪らない一皿でした。やっぱり塩加減が絶妙です。

ワインはNew Year Special.

LES 12 ANIMAUX 2022 ( レ・ドゥーザ二モ )

ブラックベリーの香りを感じるメルロー60%のボルドーワイン。毎年の干支に合わせてラベルが変わるデザインが特徴です。

ぶどう品種

・メルロー60%
・カベルネ・ソーヴィニョン20%
・カベルネ・フラン20%

フランス・サンテミリオンの町から南東へ数kmの位置でブドウ栽培・ワイン醸造を行う、ドメーヌ・ド・クルテイヤック氏が生産した赤ワイン、お料理をさらに引き立ててくれました。

青森県産牛フィレステーキ ReLaboスタイル 
ソースシャスールと梅マスタードを添えて

こちらのレストランを夫に紹介したかったのは、お肉好きが喜ぶ(であろう)魅力的なお肉料理です。

メインのお肉は青森県産の2種類の牛肉を日替わりで提供してくれます。

りんごの花の蜂蜜をアイスクリームで
青森産リンゴのエスプーマを添えて

りんごの花の蜂蜜。

りんご好き、ハチミツ好きにはたまらないデザートでした。狙ったわけではないと思いますが、添えられた葉っぱが♡型でした♡

期待していた夕食。

今回も期待をはるかに上回る美味しさでした。食後にシェフの方が挨拶に来てくださり『どのお料理が一番美味しかったですか』と聞かれたのですが、どれも本当に美味しかったです。なので、記憶に残った一品を抜粋しようとしてほとんどコースの紹介のようになってしまいました・笑。

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2024クリスマスメニューより

1月の滞在は、贅沢に2日続けてお邪魔しました。

連続するときはメニューを変えてくれます。

たらば蟹 オシェトラキャビア ブリニ添え

「シグネチャーコース・クレアシオン」は、山海の高級食材をふんだんに取り入れ、倉石牛のメインディッシュをはじめ、冬の美味を堪能できる特別な構成になっています。2日目は、2024年のクリスマスメニューを一部変えて提供してくれました。

手長海老と真鯛のポワレ トリュフ香る ジュ・ド・ラングスティーヌ

手長海老の香りがより食欲を誘います。

レストラン内の空気がいいのでしょうか。前日もそうでしたが、特に海鮮の香りがたっており、味と香りの両方が楽しめました。鼻をつまんで食事すると味がしないように、香りって大切なのですよね。

倉石牛フィレステーキ ReLaboスタイル

数多くの受賞歴をもつ「あおもり倉石牛」。平成20年度に行われた全国肉用牛枝肉共励会では最高賞である「名誉賞」を獲得した黒毛和牛種です。

見栄えも美しい一皿。

一切れ口に含むと至極の時。口の中でとける上品な脂。噛みしめるたびに風味が口の中に広がりました。最後のひと切れまで美味しい。パンのお代わりをもらって、お皿を洗わなくてもいいほど(ちょっとオーバーですが)ソースもきれいにいただきました。

朝食

このフレンチの流れをくんだ朝食。

美味しくないわけがありません。

前日コース料理を食べたのに、全く胃もたれしていません。それがこちらのいいところ。ウエルネスをうたうホテルだけあって、美味しいだけでなく体の負担にならないように考えられているのでしょうね。

さて、ブッフェ台にも美味しそうなものが並んでいます。

野菜が多くいただけるのも、こちらの朝食の特徴だと思います。

手の込んだお料理もあり、朝からワクワク。

まずはサラダとスープ。

スープは「嶽きみ」を使ったコーンスープ。ごくきみは、岩木山麓の朝晩の寒暖差が強い嶽地区で育った非常に甘みの強いとうもろこしです。

ソテーされた野菜に混じって、地元の赤いウインナーもありました。

卵料理

卵料理

・トリプルトリュフオムレツ
・青森海峡サーモンのスモーブロー
・エッグベネディクトReLaboスタイル

注文して作ってもらえる卵料理は、健康に注目したシグネチャーメニューです。

3回行ってコンプリートしました。

どれも美味しいので迷ってしまいますね。ちなみに、隣の女性は3種類一度に注文されていました。

ブッフェ台から自由にいただけるお料理もどれも美味しく、朝から(また)バクバク食べてしまいました。

青森の恵まれた食材を活かしたお料理。

デザートも期待大です。前回は可愛いサンタさんのショートケーキがありました。

食後のコーヒー

レストランでもコーヒーはいただけるのですが、ロビーには豊富な種類のネスプレッソが用意されており、部屋にも持っていけます。なくなっている部分は、注文をかけているけどなかなか入って来ない種類だそうです。ただ、それ以外にも十分な種類がありますので、毎朝選ぶのに迷ってしまいました。

ちなみに、ネスプレッソの右後ろに見えるのは、アロマディフューザーです。いい香りに包まれ、最後まで至極の時を過ごすことができました。

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さいごに

このホテルが目指すのは、「食卓に幸福をもたらす料理」だそうです。

そのコンセプト通り、朝も夜もお料理から心地よさと満足感を得られることができました。ガラス張りのレストランの雰囲気も心地もよく、つい長居してしまうレストランでした。

秋と冬にお邪魔したのですが、これから時期、桜まつり目当てに青森に行くのもいいかもしれません。

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