礼文・利尻

【2022年】初夏の礼文島・利尻島⑩ ~ 最終日と旅の費用~

2022-08-24

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2022年夏の一大イベント「初夏の礼文島・利尻島」旅行記。

読んでくださっている方に、少しでも礼文島・利尻島の魅力をお届けしたいと思って写真を選んできました。そんな楽しかった礼文島・利尻島のお話しも、今回が最後です。

最後は、利尻島を出発した日のようすと、稚内空港での乗り継ぎ、そして個人旅行でかかった費用についてご紹介いたします。

※2022年の旅行記です。

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鴛泊フェリーターミナル

ホテル雲丹御殿のスタッフの方に送ってもらい、鴛泊フェリーターミナルへ。

ハートランドフェリーのカウンターで、予約のQRコードを見せて乗船券に引き換えます。


  • 07:50

    ホテル出発


  • 08:05

    フェリーターミナル着


  • 08:15

    乗船(08:25発)


バタバタした感じになるかと思ったのですが、乗船前にターミナルにあるPORTOコーヒーとチョコクロワッサンを買って、余裕で乗船できました。

ハートランドフェリー

帰りのフェリーも1等和室にしました(フェリーの種類は確認し忘れました)。

2等船室でも横になっていけるのですが、マットレスがあると、とても快適でした。この便での和室の乗船率は低く、ほぼ貸し切りの状態。この日の海も穏やかで、風速1m。酔わずに稚内まで戻れそうです。

予約時のシートマップでは、座席番号10番だけが隣と少し離れていました。

すこし「?」でしたが、実際は、10番だけ個室感覚ですね。

出港

テレビでよく見る、大漁旗でのお見送り風景。

こちらも手を振り返しましたが、けっこう長い間、大漁旗を振ってくれていました。

ちなみに、2022年7月18日には、50人もの地元の有志が、歌や踊りで島を離れる観光客を送り出してくれたそうです(これは3年ぶりとか)。

最終日も晴天に恵まれました。

しばらくの間、利尻山が見ながら・・・。

前回は、全くと言っていいほど見ることができなかった利尻山。今回は、思う存分堪能できました(お天気に感謝)。

景色を堪能した後、船室に戻って少し横になっていると(熟睡したらしく)下船のアナウンスで目が覚めました。

あっという間の船旅。

出発前は、『揺れたらどうしよう』と心配ばかりしていましたが、3回ともスムーズな船旅でよかったです。

稚内空港へ

稚内フェリーターミナルから稚内空港までは、バスで移動します。

空港までのバスは飛行機の出発に合わせてあるので、フェリーが着いて少し時間がありました。

とは言っても何もすることがないので、待つだけですが・・・。

余談

ところで、最初の計画では、午後のフェリーで利尻島を出発する予定でした。

しかし、午後のフェリーだと、乗り継げる空港バスがなく、タクシーで空港へ移動することになります。タクシーは、フェリーの到着に合わせてタクシーもたくさん並んでいましたのでなんとか乗り継げますが、かなりギリギリ、ちょっとリスキーな感じです。

なので、1か月前に朝のフェリー+羽田行きの飛行機を1便目、に変更しました。

稚内空港

稚内空港は、ANAのみ就航しています。

ANAのSFC会員でしかないのですが、恩恵を受けて、専用レーンでチェックインできました。

貨物室へ預ける荷物は、自分でX線検査の検査台まで持って行って流します。

ANA FESTA

礼文島・利尻島でお土産は買いましたが、やはり見たらもっと欲しくなりました。

重いものは送ったし、荷物はリュックだったので、両手があいています(笑)。

期間限定のじゃがポックルがあったので、自分の家用と実家用に買ってみました。

妹に送ったところ、姪っ子たちに速攻食べられてしまったそうです。もっと送ってあげればよかったです。夕張メロンのゼリー、こちらはジムのお友達へのお土産です。思っていたより夕張メロンの味が濃くて、こちらも好評でした。

喜んでもらえたのは良かったのですが、北海道の空港は危険です。端から端まで、全部欲しくなってしまいます。

特におすすめ

今回、もっと買ってくればよかった!と後悔した、YOSHIMIの「札幌おかき Oh! 焼きとうきび」

サクッとした食感と焼とうもろこし独特の醤油の香ばしさ!

その中にあるドライコーンは、自然な甘さとサクサク感!

帰ってから、ネットで見つけたので買ってしまいました(^^)

そして、利尻島の人気ラーメン店「味楽(みらく)」のラーメン。

「味楽」の利尻本店は、ミシュランガイド北海道2012特別版、2017特別版ビブグルマンに選ばれたお店だそうです。利尻昆布をふんだんに使った「焼き醤油らーめん」は旨味が凝縮した極上スープが特徴です。この乾燥ラーメンに付いていたスープは(私には)ちょっと塩辛かったですが、麺は、乾燥麺とは思えないほどモチモチした食感でした。

空港レストラン

最後のランチは、空港のレストランで海鮮味噌ラーメン。

お店は1カ所だけなので選択肢はないのですが、久しぶりの北海道の味噌ラーメンを堪能することができました。

プリプリの大きめの帆立が入っていて、食べ応えもありました。

最後まで「食」に恵まれた旅でした。

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ANAで羽田空港へ

帰りの飛行機は、定刻に羽田空港から到着しました。

帰りもA321-neoです。

せっかく個人用のモニターが付いている飛行機なのに、爆睡してしまい、羽田空港に到着しました。

ところで、ANAのマイレージサービスには、アップグレードポイントという制度があります。

1年に1回有償で搭乗すると、4ポイントもらえることができ、(国内だと)どの路線にも使うことができます。

片道、アップグレードしよう!

そう思っていたのですが、よく考えると、昨年は特典航空券でしかANAに乗っていません。なので、アップグレードポイントはありません。ツアー客が多い路線なので、往復とも空席はありましたが、またまたプレミアムクラスはおあずけです ( ノД`)。

旅の費用

最後に、今回の旅の費用をまとめてみました。

内容詳細金額
交通費飛行機(往復)特典航空券580円 (※1)
路線バス(往復)空港ーフェリーターミナル1,400円
フェリー稚内→礼文島5,070円
フェリー礼文島→利尻島
フェリー利尻島→稚内4,740円
宿泊費ペンションうーにー朝夕込
17,600円
ペンション
グリーンウィンド
朝夕込18,500円
ホテル雲丹御殿朝夕込29,700円
観光礼文島定期観光バス3,400円
利尻島定期観光バス3,300円
食費礼文島お弁当500円
礼文島ソフトクリームなど500円
利尻島ランチ1,300円
利尻島ホタテ貝400円
利尻島ウニ1,000円
利尻島コーヒーなど1,000円
その他礼文島温泉600円
合計89,590円
2022年当時

(※1) PFC(旅客施設使用料)の値上がり前の金額です。

最初に見た同時期のツアーの料金(一人)が20万円。

似たような内容(ただし「食」は豊かに)を、いろいろ工夫して、旅程を組んでみました。

特典航空券と無料フェリーのおかげで、かなり安く抑えることに成功!

その分、(気が大きくなって)お土産をいっぱい買ってしまいましたが( ´艸`)

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さいごに

ほぼ1カ月にわたり、初夏の礼文島・利尻島のようすをお届けしました。

長年行きたかった場所はとても素敵な場所で、本当に行ってよかったと心から思いました。礼文島のトレイルから見た景色、これからはウニを食べるたびに思い出して比べてしまいそうな「朝どれウニ」、そして、島の優しい人々。

今までの旅の中でベスト3に入る、素晴らしい旅となりました。

以下、思い出をまとめてみました。

ワクワクの始まり。

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