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2022年夏の一大イベント「初夏の礼文島・利尻島」旅行記。
読んでくださっている方に、少しでも礼文島・利尻島の魅力をお届けしたいと思って写真を選んできました。そんな楽しかった礼文島・利尻島のお話しも、今回が最後です。
最後は、利尻島を出発した日のようすと、稚内空港での乗り継ぎ、そして個人旅行でかかった費用についてご紹介いたします。
※2022年の旅行記です。
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鴛泊フェリーターミナル
ホテル雲丹御殿のスタッフの方に送ってもらい、鴛泊フェリーターミナルへ。
ハートランドフェリーのカウンターで、予約のQRコードを見せて乗船券に引き換えます。
07:50
ホテル出発
08:05
フェリーターミナル着
08:15
乗船(08:25発)
バタバタした感じになるかと思ったのですが、乗船前にターミナルにあるPORTOコーヒーとチョコクロワッサンを買って、余裕で乗船できました。
ハートランドフェリー
帰りのフェリーも1等和室にしました(フェリーの種類は確認し忘れました)。
2等船室でも横になっていけるのですが、マットレスがあると、とても快適でした。この便での和室の乗船率は低く、ほぼ貸し切りの状態。この日の海も穏やかで、風速1m。酔わずに稚内まで戻れそうです。
予約時のシートマップでは、座席番号10番だけが隣と少し離れていました。
すこし「?」でしたが、実際は、10番だけ個室感覚ですね。
出港
テレビでよく見る、大漁旗でのお見送り風景。
こちらも手を振り返しましたが、けっこう長い間、大漁旗を振ってくれていました。
ちなみに、2022年7月18日には、50人もの地元の有志が、歌や踊りで島を離れる観光客を送り出してくれたそうです(これは3年ぶりとか)。
最終日も晴天に恵まれました。
しばらくの間、利尻山が見ながら・・・。
前回は、全くと言っていいほど見ることができなかった利尻山。今回は、思う存分堪能できました(お天気に感謝)。
景色を堪能した後、船室に戻って少し横になっていると(熟睡したらしく)下船のアナウンスで目が覚めました。
あっという間の船旅。
出発前は、『揺れたらどうしよう』と心配ばかりしていましたが、3回ともスムーズな船旅でよかったです。
稚内空港へ
稚内フェリーターミナルから稚内空港までは、バスで移動します。
空港までのバスは飛行機の出発に合わせてあるので、フェリーが着いて少し時間がありました。
とは言っても何もすることがないので、待つだけですが・・・。
余談
ところで、最初の計画では、午後のフェリーで利尻島を出発する予定でした。
しかし、午後のフェリーだと、乗り継げる空港バスがなく、タクシーで空港へ移動することになります。タクシーは、フェリーの到着に合わせてタクシーもたくさん並んでいましたのでなんとか乗り継げますが、かなりギリギリ、ちょっとリスキーな感じです。
なので、1か月前に朝のフェリー+羽田行きの飛行機を1便目、に変更しました。
稚内空港
稚内空港は、ANAのみ就航しています。
ANAのSFC会員でしかないのですが、恩恵を受けて、専用レーンでチェックインできました。
貨物室へ預ける荷物は、自分でX線検査の検査台まで持って行って流します。
ANA FESTA
礼文島・利尻島でお土産は買いましたが、やはり見たらもっと欲しくなりました。
重いものは送ったし、荷物はリュックだったので、両手があいています(笑)。
期間限定のじゃがポックルがあったので、自分の家用と実家用に買ってみました。
妹に送ったところ、姪っ子たちに速攻食べられてしまったそうです。もっと送ってあげればよかったです。夕張メロンのゼリー、こちらはジムのお友達へのお土産です。思っていたより夕張メロンの味が濃くて、こちらも好評でした。
喜んでもらえたのは良かったのですが、北海道の空港は危険です。端から端まで、全部欲しくなってしまいます。
特におすすめ
今回、もっと買ってくればよかった!と後悔した、YOSHIMIの「札幌おかき Oh! 焼きとうきび」
サクッとした食感と焼とうもろこし独特の醤油の香ばしさ!
その中にあるドライコーンは、自然な甘さとサクサク感!
帰ってから、ネットで見つけたので買ってしまいました(^^)
そして、利尻島の人気ラーメン店「味楽(みらく)」のラーメン。
「味楽」の利尻本店は、ミシュランガイド北海道2012特別版、2017特別版ビブグルマンに選ばれたお店だそうです。利尻昆布をふんだんに使った「焼き醤油らーめん」は旨味が凝縮した極上スープが特徴です。この乾燥ラーメンに付いていたスープは(私には)ちょっと塩辛かったですが、麺は、乾燥麺とは思えないほどモチモチした食感でした。
空港レストラン
最後のランチは、空港のレストランで海鮮味噌ラーメン。
お店は1カ所だけなので選択肢はないのですが、久しぶりの北海道の味噌ラーメンを堪能することができました。
プリプリの大きめの帆立が入っていて、食べ応えもありました。
最後まで「食」に恵まれた旅でした。
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ANAで羽田空港へ
帰りの飛行機は、定刻に羽田空港から到着しました。
帰りもA321-neoです。
せっかく個人用のモニターが付いている飛行機なのに、爆睡してしまい、羽田空港に到着しました。
ところで、ANAのマイレージサービスには、アップグレードポイントという制度があります。
1年に1回有償で搭乗すると、4ポイントもらえることができ、(国内だと)どの路線にも使うことができます。
片道、アップグレードしよう!
そう思っていたのですが、よく考えると、昨年は特典航空券でしかANAに乗っていません。なので、アップグレードポイントはありません。ツアー客が多い路線なので、往復とも空席はありましたが、またまたプレミアムクラスはおあずけです ( ノД`)。
旅の費用
最後に、今回の旅の費用をまとめてみました。
内容 | 詳細 | 金額 | |
---|---|---|---|
交通費 | 飛行機(往復) | 特典航空券 | 580円 (※1) |
路線バス(往復) | 空港ーフェリーターミナル | 1,400円 | |
フェリー | 稚内→礼文島 | 5,070円 | |
フェリー | 礼文島→利尻島 | - | |
フェリー | 利尻島→稚内 | 4,740円 | |
宿泊費 | ペンションうーにー | 朝夕込 | 17,600円 |
ペンション グリーンウィンド | 朝夕込 | 18,500円 | |
ホテル雲丹御殿 | 朝夕込 | 29,700円 | |
観光 | 礼文島 | 定期観光バス | 3,400円 |
利尻島 | 定期観光バス | 3,300円 | |
食費 | 礼文島 | お弁当 | 500円 |
礼文島 | ソフトクリームなど | 500円 | |
利尻島 | ランチ | 1,300円 | |
利尻島 | ホタテ貝 | 400円 | |
利尻島 | ウニ | 1,000円 | |
利尻島 | コーヒーなど | 1,000円 | |
その他 | 礼文島 | 温泉 | 600円 |
合計 | 89,590円 |
(※1) PFC(旅客施設使用料)の値上がり前の金額です。
最初に見た同時期のツアーの料金(一人)が20万円。
似たような内容(ただし「食」は豊かに)を、いろいろ工夫して、旅程を組んでみました。
特典航空券と無料フェリーのおかげで、かなり安く抑えることに成功!
その分、(気が大きくなって)お土産をいっぱい買ってしまいましたが( ´艸`)
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さいごに
ほぼ1カ月にわたり、初夏の礼文島・利尻島のようすをお届けしました。
長年行きたかった場所はとても素敵な場所で、本当に行ってよかったと心から思いました。礼文島のトレイルから見た景色、これからはウニを食べるたびに思い出して比べてしまいそうな「朝どれウニ」、そして、島の優しい人々。
今までの旅の中でベスト3に入る、素晴らしい旅となりました。
以下、思い出をまとめてみました。
ワクワクの始まり。
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