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友人に誘ってもらい、軽井沢マリオットホテルに宿泊してきました。
今回は、軽井沢マリオットへのアクセス、部屋のようす、マリオットボンヴォイ・ゴールドエリート会員として受けられた優待サービスについてご紹介いたします。
※2023年の宿泊記です。
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JR軽井沢駅からのアクセス
今回は新幹線でJR軽井沢駅までやってきました。
軽井沢マリオットホテルは中軽井沢にあるので、駅前のバス乗り場から、ホテルのシャトルバスで移動します。
バス乗り場は、JR軽井沢駅の南口(改札を出て右側・アウトレットの方向)にあります。
JR軽井沢駅・南口のエレベーターの辺りから見下ろすと、シャトルバス乗り場はすぐに分かります。
バスの時刻表は、ホテルの公式サイトにバスの時刻表は載っています。1時間に1本ほどの運行(途中2時間あく場合あり)です。
小型マイクロバスで、前方は荷物置き場になっていました。
宿泊したのは土曜日。14時台のシャトルバスを待っていたのですが、とても混んでおり、1台のバスに全員乗ることができませんでした。乗れなかった場合、もう一台呼んでくれるようですが、早めに行って待っている方が良さそうです。
軽井沢マリオットホテルには、メインウイング・ノースウィング(部屋に露天風呂や温泉ビューバスあり)・ドッグ対応コテージがあります。
チェックイン(メインウィング)
以前は、ラフォーレだったようです。
2016年7月、レストランや温泉大浴場などを備えたホテルの本館・メインウイングが誕生しました。隣の棟は、2017年に誕生したノースウイング(部屋に露天風呂やビューバス付)、そして愛犬と泊まれるドッグ対応コテージがあります。
木のぬくもりを感じるホテルで、まるで森の中に泊まりに来た感じがしました。
チェックイン
代表者のみがチェックインの列に並びます。
ほとんどがマリオットボンヴォイ会員のようでした。エリート会員の優待や館内の説明など、案内書に沿って、一組一組細かな説明があります。そのため、待ち時間だけでなくチェックイン自体も時間がかかっていました。
私たちが泊まったときは、まだ完全なサービスではありませんでした、人員不足からでしょうか。部屋の清掃は15時まで等、いろいろ制約がありました。
ウェルカムドリンク
友人がチェックインをしてくれている間、フロントデスクのそば置かれていた「オニオンスープ」と「チュロス」をいただきながら待つことにしました。
こちらは、宿泊者が自由にいただくことができます。
同じフロアにはレストランやラウンジもあり、その入り口にはコーヒーマシーンがありました。
こちらも自由にいただけます。
ラウンジ
ところで、軽井沢マリオットホテルには、ラウンジがあります。
フロントの正面に位置しており、レストランと共通の入り口に看板がありました。”Free time” と書かれているのですが、こちらはラウンジアクセスできる方のみ利用可です。
今回はラウンジを利用しなかったのですが、もし利用するなら、追加料金は1人3,800円だそうです(値段はプランによるかもしれません)。
週末でお子様連れが多かったからかもしれませんが、パーティー会場のようなデコレーションになっていました。風船があちこちに飾られていて、ちょっと落ち着かない雰囲気でした。
ラウンジの営業時間は11時から21時ですが、夕方になると食事が用意されます。ラーメンやもつ煮込みなどがあり、お酒類もけっこう充実していましたので、もし夕食を軽く済ませたいならラウンジの利用もいいかもしれません。
ただし、ラウンジは、ホテルのエントランスから続く通路から丸見えの場所にあり、収容人数もあまり多くありませんでした。
アメニティ
ところで、軽井沢マリオットホテルのメインウィングのアメニティは、部屋には置かれていません。
2022年4月に施行されました「プラスチック資源循環促進法」に基づき、軽井沢マリオットホテルでは、環境保全の観点より、これまでお部屋に設置していたアメニティについて、提供方法を変更させていただき、アメニティコーナーでお取りいただく方式に変更させていただきます。ご宿泊の際は、ご自宅などでご使用のアメニティをご持参いただきますようご協力をお願いいたします。
アメニティグッズご持参のお願い
エレベーターホールの近くに棚があり、そちらから自由に取って行けます。
まるでビジネスホテルのようでした。
詳細
・対象アメニティ:歯ブラシ・かみそり・ヘアブラシ・シャワーキャップ
・実施時期:2023年2月1日より
さらに、2023年6月からは、ヘアブラシとシャワーキャップの提供方法も変わり、有料となります。
プラスチックごみ排出抑制が理由のようですが、置かれていたのが歯磨き粉付きの歯ブラシなので、あまり意味がないような気がしました。寝る前と朝、朝食後に歯磨きをすると、1泊でも、1人最低3本は必要ですものね。
また、軽井沢マリオットホテルの宿泊費は、決して安くありません。そばには(忘れ物をしたときに気軽に利用できる)コンビニなどもありません。1室数万円のホテルに泊まるのに、「忘れ物をしても困らない」という "至れり尽くせり" がなくなっていくのでしょうか。
その他
ホテル内には、電子レンジとジュースやビールなどの自動販売機がありました。
JR軽井沢駅周辺で美味しいものを買ってきて、温めて、部屋で食べることもできます。
ところで、森の中のホテルらしく、木のぬくもりを感じる館内。
廊下の窓のサッシが木製、そしてすりガラスなので、廊下が明るいのです。
これは前身のラフォーレからあったかどうかは分かりませんが、とてもいい雰囲気ですね。
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スーペリアムルール・ツイン
一番リーズナブルな部屋で、広さは32㎡。
2人でお喋りしたり、ゆっくり過ごすにはちょうどいい広さでした。
角部屋でしたが、窓は1か所しかありません。景色は、木々と隣家と駐車場でした。最高!といった景色ではありませんが、窓を開けられる(網戸付き)ので、軽井沢の気持ちいい空気を部屋に取り込むことができました。
全体的に木のぬくもりを感じます。
ただし、部屋はとても乾燥しており、次の日、喉が痛いほどでした。加湿空気清浄機を借りることをおすすめします。
部屋の引き出しに入っていたのは浴衣でした。この浴衣とスリッパで地下1階にある温泉大浴場へ行くことができます。一般のエレベーターを利用するので、ちょっと温泉旅館感覚でした。
案内はなかったのですが、パジャマ(ワンピースタイプ)があると宿泊された方のブログで読んでいたので、 " At your service ” に電話してお願いしてみました(長い時間応答がありませんでしたが)。
『確認してから、折り返し電話します』と言われたので、100%借りられるとは限らないようです。
しかし、素泊まり数万円もするホテルなのに、ところどころ残念対応です。
部屋には、常温のペットボトルの水が2本置かれていました。
追加の水や冷たい水、氷なども " At your service ” に電話をすると持って来てくれるようです。16時ごろ電話をかけてみましたが、また長い間応答がありません。諦めて部屋を出たとき、掃除されていたスタッフの方がいらっしゃったのでお願いしました。スタッフの方は親切で、直接お願いする方が、早くて確実です。
部屋には、空の冷蔵庫と、コーヒー等が置かれていました。
フロント近くでもコーヒーをいただけましたので、こちらのミカドコーヒーはお土産にしました(^^)
バスルーム
軽井沢マリオットホテルには温泉大浴場がありますので、部屋のお風呂は使いませんでした。
バスアメニティは、thisworks のポンプ式。
部屋に置かれているアメニティは、ボディクリームとマウスウオッシュ、そして固形石けんのみでした。
個人的に、固形石けんがあるのは、嬉しいです。
また、ビニールの巾着袋の中に、持ち帰りOKなタオルも用意されてました。
ドライヤーはこちら。
ちなみに、温泉大浴場に置かれていたドライヤーは同じパナソニックですが、もう少し高級な(重い)ものでした。
温泉大浴場
軽井沢マリオットホテルには、2つの温泉があります。
1つは、メインウイング内の温泉大浴場・露天風呂「小瀬温泉」。もう一つは、ノースウイングの客室内でのみ楽しめる「塩沢温泉」です。
私たちはメインウィングに泊まっていたので、「小瀬温泉」を利用しました。温泉大浴場には空が少し見える半露天風呂もあり、気持ちよかったです。ただし、タオルやヘアブラシはないので、部屋から持って行きます。なお、脱衣所には水やジュースが飲める機械はありました。
部屋のバスアメニティは、"thisworks " でしたが、温泉大浴場には、大好きな "THANN" のシャンプーとコンディショナーも置かれていました。THANNは大好きなタイのブランドなので、嬉しかったです。多分、ノースウィングのアメニティは "THANN" なのでしょうね。
営業時間
・6:00~10:00/15:00~24:00
※営業時間は変更となる場合があります。
曜日や時期によると思いますが、私たちが泊まったとき、チェックインしてすぐの時間(15時過ぎ)は空いていましたが、21時ごろ、そして朝6時ごろは、かなり混んでいました。脱衣所は狭いので、人が少ない時を探していくと寛げるかもしれません。
ゴールドエリートの特典
マリオットボンヴォイのステイタスによって優待サービスは違うと思いますが、ゴールドエリートの特典は以下でした。
優待サービス | ゴールド |
---|---|
レイトチェックアウト | ◯(通常11時→13時) |
レストラン割引 | ◯(20%) |
レストラン優待(朝食) | 2800円 |
客室のアップグレード | ◯(今回はなし) |
ラウンジへのアクセス | ✖ |
なお、特典の内容(割引率など)は、時期によって変わるかもしれません。
優待を受けられるサービスは、上の写真のような券をいただけます。
その他、レストランでの食事が20%引きになる券もありましたが、「最初に見せないと割引を受けられない」と言われたそうです。
こちらはステイタス特典かどうか分かりませんが、Polaretti Fruit(ポラレッティ フルーツ)のフローズンアイスをいただける券ももらいました。
ただし、こちらは受け取りに時間制限があるので要注意です(笑)。
ホテルからのシャトルバス
ホテルからJR軽井沢駅までのシャトルバスも予約は不要です。
なお、ゴールデンウィークは時間帯が少し異なるようです。
ホテル発
・10:00(09:00)下車のみ
・11:00(10:30)下車のみ
・12:00(下車のみ)
・14:00(13:30)
・15:00(15:30)
・16:00(17:30)
・17:00(18:30)
・18:00(19:30)
※ ( )カッコ内は2023年4月28日~5月7日のスケジュールです。
※天候や道路状況により運行時刻に変更が生じる場合があります。最新情報は、ホテルの公式サイトでお確かめください。
※なお、道路混雑が予想される場合、降車場所が、JR軽井沢駅・北口に変更となる場合があります。
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さいごに
今回は、友人のカード更新時の特典宿泊に誘ってもらい、軽井沢マリオットホテルに行ってきました(友人に感謝!^^)
軽井沢のホテルは高いのでいつも日帰りなのですが、友人のおかげで、今回はのんびりすることができました。チェックインの待ち時間の配慮や、自由に飲めるコーヒー等のフリーサービスがありがたかったです。また、温泉も気持ちが良かったです。
友人にもう一度泊りたいか尋ねたところ、『ポイントなら』との答えでした(笑)。
今回の宿泊時期とは違いますが、近郊の観光のようすも合わせてどうぞ。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。