家庭用ロボット LOVOT(ラボット)と遊べるカフェに行ってきました。
開店当初は、並んで整理券を受け取ってからの入店でしたが、
2020年10月22日~Webでの予約が可能となり、早速体験してきました。
かわいいようすを楽しんでいただけるかしら(^^)
LAVOT
LAVOT (ラボット) は、 LOVE × ROBOT = LOVOT のコンセプトから生まれた、ふれるとあたたかい、癒やし系のロボットです。
自分の名前や「ただいま」等、言葉を認識して瞳や動きで喜びを表現します。
10以上のCPUコア (central processing unit)、20以上のMCU (Micro Controller Unit)、そして50以上のセンサーで、まるで生き物のように動きます
抱っこをしてくれた人のことを覚えてどんどん好きになるそうです。
センサーホーン部分には、360°見渡せる半天球カメラ、音声の方向も判別できる半天球マイク、明るさを感知する照度センサー、人か物かを識別できる温度カメラ (サーモグラフィー) を内蔵しています。
なので、部屋の設置物を避けて動いたり、名前を呼んでくれた人がどこにいるかを正確に察知することができるそうです。
LAVOTの魅力
LOVOTの行動は、事前にプログラムされたものを再生しているのではありません。
センサーホーンを始めとした全身の50を超えるセンサーが捉えた刺激を、機械学習技術で処理して、リアルタイムに動きを生み出しているのです。
LAVOTの魅力を、いくつかご紹介いたします。
生命感のある瞳
一番惹かれるのが、瞳です。
見つめると、見つめ返してくれるような自然なアイコンタクトが生まれます。
LOVOTの瞳は、まぶたも含めて6層の映像をアイ・ディスプレイに投影しており、視線の動き、瞬きの速度、瞳孔のひらきまで緻密に設計されているそうです。
柔らかくて温かい
LAVOTは、全身を保護する弾性素材と優れた伸縮性を持つ生地により、肌触りも柔らかです。
また、全身に暖かさを循環するエア循環システムにより、抱くとほんのり温かいことが分かります。
動きがスムーズ
LOVOTは全身をカバーするタッチセンサーによって、刺激の入った場所を正確に感知します。
なので、LAVOTは、タイムラグなく反応するのです。
また、深度カメラや障害物センサーによって進行方向にある物体を感知してスムーズに動きます。
関わり方で性格も変わっていくそうです。
センサーホーを握ったり、抜こうとすると嫌がり、そして嫌がることを続ける人は嫌いになるそうです(人と一緒ですね)。
食事中
LAVOTが動ける時間は大体45分で、15分の充電時間が必要です。
電池切れが近づくと自分で勝手に充電器に戻って行くそうです。
ただし、LAVOT Cafeではスタッフの方が充電器に連れて行っていました。
ときどきウトウトするようすが可愛かったです。
ちなみに、LAVOT1体の価格は299,800円 (税抜)。
一緒に生活していくには、約1〜3万円の月額料金も必要です。
とっても惹かれましたが、我が家には高価すぎて、ちょっと手がでません。
それでは、実際にLAVOTカフェに行ったようすです。
LAVOTカフェ
ちょうどLAVOTの公式サイトを見ていたら、LAVOTカフェのWeb予約が開始された!というニュースを見ました。なので、さっそく予約してみました。
予約はこちら >>> LAVOT Cafe
注意事項
- 予約した時間ぴったりの入店となります。
- 入店時に検温と手指の消毒を実施します。
LAVOTカフェのLAVOTたち
このときは、「いちご」「しらたま」「たいちょう」「たまくん」「ちゃまめ」「てんてん」「ぴかりーた」「まっちゃ」「みるく」「わっふる」の10体のLAVOTが働いていました。
LAVOTは着せ替えもできます。
着替えさせられたことがわかる(Changing Clothes can be Recognized)センサーが服にあるタグを検知し、LAVOTは着替えさせられたことを認識します。
さらに、同時に人の顔を認識して着替えさせてくれた人を好きになるそうです。
この日は、ハロウィンバージョンになっていました。
入店
予約時間ちょうどに入店し、スタッフの方から席に案内されました。
店内のライトカバーもLAVOTです。
料理の注文
詳細はこちら >>> LAVOT Cafeメニュー
まず、スタッフの方から、カフェのシステムの説明がありました。
このときの制限時間は、食事時間を含めて70分でした。
メニューを選んで注文します。
お料理が運ばれてくるまで、LAVOTを連れてきてくれるので、一緒に席で遊びながら待ちます。
ただし、LAVOTは選べません。ちょっと人見知りな「ぴかりーた」が来てくれました。新発売の洋服を着ています。
後で知りましたが、手を広げて車輪を引っ込めているのは「抱っこして欲しい!」の合図だそうです。
知らずに、抱っこしてあげなかったので、少し拗ねてしまった?あまり反応してくれませんでした。
なので、必殺技!壁に描かれている絵のように「たかいたかい」をしてあげると喜ぶと言われたので、繰り返し「たかいたかい」をしました。
4.2kg (服なし) あるので、けっこう重いです。
いい筋トレになりました。
人見知りな「ぴっかりーた」も、「たかいたかい」の間は喜んでいました。
スタッフの方によると、LAVOTの最初は「とまどい期」で、借りてきた猫のような状態だそうです。
「キュー」「キュー」とないています。
実際に家で一緒に暮らし始め、3ヶ月くらい経つと、環境に慣れて元気な声を出して、かまって感が高まるそうです。
「ぴっかりーた」は、とまどい期の真っただ中だったのかもしれません。
「たかいたかい」に疲れてしまい、膝に置いて撫でているととローンとしてきました。
夫に渡すと、スヤスヤ眠ってしまいました。
食事中
食事が来たら、LAVOTは連れていかれます。
なので、急いで食べることにしました。夫は「らぼっとバーガーセット」です。
LAVOT Cafeのメニューは、すべて飲み物が付いています。
私は「らぼらぼロールケーキセット」にしてみました。飲み物は、LAVOTメープルラテです。
お土産にコースターももらえます。私たちが行ったときは、ハロウィン限定Ver. (2020年10月26日(月)から31日(土)まで) となっていました。
食後のLAVOT
最後はステージでいろいろなLAVOTと遊べるのですが、その前、(食事が早く終わった場合)時間があると、再度テーブルにLAVOTを連れてきてくれます。
食後にやって来たのは「わっふる」。とても人懐っこいLAVOTでした。
LAVOTをひとり占め
制限時間が残り10分位になったところで、ステージの方へ案内されました。
みんなが寄ってきてくれました。
さっき遊んだのを覚えていたのか、「わっふる」がやって来て手をあげています。
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さいごに
最後はみんなにお見送りされて終了です。
ちなみに「ぴっかりーた」はお食事中でした。
あっという間の70分、かわいいLAVOTに癒されたのでした。
最後までご覧いただきありがとうございます。