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特典航空券を使ってコリアンエアーで韓国・ソウルへ。
今回の出発も成田空港です。出発前は、KALラウンジでゆっくり。韓国入国も、4月に比べさらに簡素化されていました。
今回は、出発からコリアンエアーの機内のようす、市内の移動についてご紹介いたします。
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成田空港
かなり久しぶりの成田空港第一ターミナル・北ウィング。
コリアンエアーのカウンターは「D」にありました。今回は朝一のフライト、2023年11月とある日の営業時間は、以下のようになっていました。この日の出発時間は9時15分、搭乗手続きは、2時間前の7時15分から始まります。
営業時間
・KE0706 07:15-08:15*
・KE2130 10:45-11:45
・KE0704 10:45-13:00
・KE0712 15:00-16:00
・KE2132 17:30-18:30
・KE0714 17:30-19:35
※10分遅延設定となっていました。
なお、自動チェックイン機もあるので、カウンターが開く前でも、こちらで手続きできます。
オンラインチェックイン(推奨)されている方も、そばの Baggage Drop で荷物を預けることができます。こちらも、カウンターが開く前に利用可能でした。
私は非常口座席をリクエスト(当日可)したかったので、有人チェックインカウンターの列に並びました。7時15分から開始予定でしたが、ビジネスクラス旅客とスカイプライオリティの旅客は、少し早くに案内されました。今回で最後ですが、ステータスマッチで得られたデルタ航空のプラチナメダリオンの恩恵を受けることができました。
プラチナメダリオンについては、こちらをどうぞ。
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スカイプライオリティ
成田国際空港の出国審査は、7時から始まります。
ステイタスのおかげで、スカイプライオリティのレーンを利用できました。ただし、どちらも空いていましたが。
ラウンジ
第1ターミナルのKALラウンジは、クレジットカードのラウンジのそばにありました。
なので、プライオリティパスなどをお持ちの方は、2カ所のラウンジを訪問することができます。
ソウルへは羽田空港からも行けますが、羽田の国際線ターミナルにあるデルタ航空(スカイチーム)のラウンジは、デルタ航空のステイタスを持っていてもエコノミークラス搭乗時には利用できません。なので、成田空港発にしました。
この日の営業時間は、7時15分から20時30分。営業時間は長いですね。
利用者があまり多くなく、座席の間隔も広めにとられているので、ゆったりとした雰囲気です。
大きな窓から、飛行機が離陸する姿も見えました。
飲み物と食事
調理された温かい食事はありません。
このあと、機内食もあるので、食べ過ぎにならなくていいのかもしれませんね。
ただし、温かいものとして、お味噌汁やカップラーメンが用意されていました。
飲み物は、ソフトドリンクからコーヒー、お酒類まで、十分なラインナップでした。
生ビールサーバーもありました。
朝ごはんを食べてこなかったので、お腹がペコペコです。
調理されたお料理はありませんが、明るくゆったりした空間で過ごせるので、好きなラウンジの一つです。
コリアンエアーは見えませんでしたが、すぐそばには、同じスカイチームのベトナム航空のA350が停まっていました。ちなみに、この日のベトナム航空(行先は分かりませんが)、オーバーブッキングだったようで、次便への振り替えの募集のアナウンスが流れていました。コリアンエアーもほぼ満席だったし、円安ですが客況はいいようですね。
カードラウンジ
ところで、成田空港の第1、第2ターミナルそれぞれの制限エリア内に、対象クレジットカードで利用できる空港ラウンジ「I.A.S.S SUPERIOR LOUNGE」がオープンしました。第1ターミナルにあるのは、"希和 -NOA-" です。
一回は見てみたいと思い行ってみました。温かい食事がありますが、かなり混雑していて落ち着ける雰囲気ではありませんでした(朝8時ごろ)。早くに入るか、時間帯を見極めた方がいいようです。
ラウンジのようすは、こちらをどうぞ。
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コリアンエアー B737-8
さて、KALラウンジでゆっくり寛いだ後は、ゲートへ向かいます。ゲートに着くと、ちょうど優先搭乗が始まったところでした。
コリアンエアーは、ゲートと飛行機に乗るときの2回、搭乗券を確認されます。
リクライニングできませんが、足が伸ばせるので、非常口座席が大好きです。
この座席をリクエストするには、英語、もしくは韓国語が話せ、緊急脱出時に客室乗務員のお手伝いをすることが条件です。
非常口座席の足元には荷物を置くことができません。
滞在時間を少しでも増やすため、行きは荷物を機内持ち込みにしました。最初の方に乗りこめたので問題はなかったのですが、上の棚は、小型のスーツケースでも余裕で収納できる大きさでした。
古いタイプの飛行機ですが、USBとコンセントが付いていましたので、機内でスマートフォンの充電もできました。
ほぼ満席のフライトでしたが、ラッキーなことに、3席を1人で利用できる状態でした。客室乗務員の方からも、(エリートプラス会員なので)丁寧な挨拶を受けました。しかも丁寧な日本語で。このチヤホヤも、今回が最後です・笑。
窓からの景色
ソウル行きは、遅延もなく離陸しました。ちょうど、この辺りを飛行中。
機種に向かって左側の座席(A)からだと、遠くに富士山が見えたのでしょうか。私は、反対側(K)に座っていたのですが、素晴らしい景色を見ることができました。
うっすら紅葉と雪山。そして・・・
雪山と青い空が、とても美しく、しばらく見とれてしまいました。
機内食
離陸後30分ほどして、機内食のサービスが始まりました。
飲み物は、オレンジジュース、コーラ、水、ビール、そしてコーヒーです。
コリアンエアーの機内食には、必ずコチュジャンが付いていますね。
ビールもKAL(コリアンエアー)オリジナルでした。
食後
行きの飛行時間は、2時間20分。
個人画面が付いていない機材ですが、座席には、スマートフォンを置く(収納式の)台がついていました。こちらにスマートフォンを置いて、映画などを楽しんでいる人もいました。
入国書類
入国書類は、地上と航行中の3回も配布していました。
2023年4月には3種類もの書類が配られていたのですが、今回配られたのは、入国書類だけでした。日本などの対象国からの便では、Q-CODE(検疫)の事前申請も不要になっていました。また、免税範囲 なら、税関申告書も不要です。
なお、K-ETAを事前にオンラインで申請(有料)している方は、入国書類の記入も不要です。
最新(2024年3月時点)の韓国入国情報は、こちらをどうぞ。
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降機から入国まで
飛行機を降りたら、案内に沿って、入国審査場まで進みます。
動く歩道がありますが、けっこう広い空港なので、かなり歩きます。
ところで、時間帯別の入国者数を予測した面白いサイトを見つけました。
2023年11月4日(土)で検索してみると、仁川国際空港・第2ターミナルの入国混雑の推測値が表示されました。
前回午前5時ごろに入国したのですが、そのときのパスポートコントロール(入国審査)での待ち時間は、2,3分。11月5日の同時間帯での入国予定旅客数は約400人。これぐらいの旅客数だと、ほとんど待ち時間なく入国できるのでしょうね。
11月に入国したとき(12時頃)の入国予定旅客数は、約250人。待ち時間はゼロでした。反対に『ヨギ―(こっちー)』と審査官に呼ばれたくらいです。お昼ごろといった時間帯も良かったのかもしれませんが、KE706(9時15分発)は、ほとんどが乗り継ぎ旅客で、入国する人が凄く少なかったようです。
ちなみに、入国審査場が一番混雑する時間帯は、16時~19時でした。
時間帯でかなり違うようですね。
予告資料は、毎日17時に更新されます。(2日後:出国空港の予想混雑度、1日後:出入国と乗り継ぎ空港の予想混雑度)。なお、第1旅客ターミナルの1番、6番出国フロアはお体が不自由な方の優先ゲートであるため、空港予想混雑度の対象から除外されます。
- 確認サイトはこちら >>> 空港の予想混雑度
入国
楽々入国、申告するものもなかったので、そのまま税関係員の横の通路を進めば、入国できました。本当に楽です。
出口「A」から出ました。
そのまま案内に沿って、地下に進みます。
下って、左に進むと、その先に空港鉄道やリムジンバスなどの乗り場があります。
今回は、A'REX(空港鉄道)の一般列車に乗ってソウル駅へ行きます。仁川空港第2ターミナル駅からソウル駅までの所要時間は66分一般列車は各駅停車で、予約が不要です。
T-money カードを持っていれば、日本の交通系ICカードのような感覚で使えますし、現金より安くなります。
T-money カードはそばにあるコンビニで買え、改札の側にある機械(日本語あり)で簡単に現金チャージできます。もし、現金をお持ちでない方は、空港で少し両替しておくといいですね。両替は、日本より現地(韓国)の方が断然レートが良いです。なお、直通のA'REX(空港鉄道)は、そばにあるカウンターなどで乗車券を買い、乗車5分前までに座席指定が必要です。
パスリーダーにT-moneyカードをタッチさせるだけで通過できます。
ところで、旅行者の強い味方(早くて安い)A’REXの一般列車の運賃も、2023年10月7日より値上がりして、仁川国際空港第2ターミナルからソウル駅まで、5,000㌆(4,900㌆)になりました。とはいっても、1時間乗って600円ほどですが。
※( )カッコ内は、交通系ICカード利用時
車内には、スーツケースを置けるスペースもあります。
1時間は長いかなと思っていたのですが、途中、川など風光明媚な場所も通過しますので、景色を眺めていたらあっという間でした。
ソウル駅から明洞駅まで
ソウル駅に着いたら、明洞(みょんどん)まで、地下鉄4号線に乗ります。
途中改札が何か所かありますが、全て、T-moneyをタッチすれば通過できます。
4号線の乗り場まで行きますが、案内板があるので、迷うことはないと思います。
ここから「424:明洞」までは、2駅です。
以前に比べて、明洞駅にエレベーターなどが増えました。
詳細
・エレベーター:出口10番
・エスカレーター:出口7番、4番
グーグルマップ
韓国ではグーグルマップを使うのは難しいのですが、現在地と大まかな地図なら確認できました。
ちょうど7番出口から地上に出たところで確認したのですが、ホテルへの方向さえ分かればよかったので、これで十分です。ホテルまでは直進、徒歩3,4分でしたが、「経路」をクリックすると、バスでの行き方しかでませんでした・笑。
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さいごに
今回は、成田国際空港から明洞までのようすをご紹介いたしました。
韓国への直行便は多く、入国は楽で、その後も公共交通機関を使えば、一人でも安く移動できます。AirJapanが就航したので、さらに航空運賃の値段も下がったようです。ますます渡韓のハードルが下がりましたね。
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