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久しぶりに大韓航空でソウルへ。
アラスカ航空(マイル)経由の大韓航空。東京からは片道7,500マイル、+7,500マイルでビジネスクラスの特典航空券が発券できました。今回は、Webチェックインから機内、そして金浦国際空港への到着までをお届けいたします。
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東京国際空港(羽田)
今回は東京国際空港(羽田)第3ターミナルからの出発です。
Webチェックイン
大韓航空はWeb・モバイルチェックインが可能です。公式サイトの予約管理から設定しておくと、出発24時間前に自動的にチェックインしてもらえます。
何かと便利な大韓航空の公式アプリをインストールしておきました。
公式アプリのメリットは、チェックインが確認できるだけでなく、eチケットの代わりになったりすることです。当日はアプリから搭乗券を表示させ、Apple Wallet などに保管しておけば、簡単に利用できます。
このアプリの機能でいいなあと思ったのが、帰りに都心空港ターミナルで預けた荷物が、きちんと搭乗予定機の貨物室に搭載されたことを知らせてくれる通知でした。安心感が違いますよね。
保安検査
さて、Apple Wallet に保存した QRコードを提示させながら保安検査場を通過しましょう。
通過には2つの方法があります。
ひとつは、ビジネスクラス以上の専用レーンを利用すること。午後4時ごろ、こちらには誰もいませんでした。ただし、このあと一般旅客の列に混じりますので、待ち時間は発生します。他の国の保安検査のように、最後まで専用というわけにはいかないようです。ビジネスクラスの旅客が多い時間帯には運用が変わるのでしょうか?
もう一つの方法は、Face Express を利用することです。
Face Express とは、専用の機械でパスポートと旅客の顔情報を登録すれば、搭乗手続きなどがスムーズになるシステムです。
2024年10月14日より、大韓航空にも、東京国際空港(羽田)において導入されました。Face Expressを利用すると、保安検査場の専用レーンから出国することができます。JALのカウンターの近くにも機械があり、そちらで登録することができました。
なお、こちらの保安検査も通常(一般旅客)レーンへの横入りとなりますので、混んでいない時間帯でも(なかで)待ち時間は発生します。どちらの方法も入り口が違うだけで最終的には合流するので、余裕をもって通過しておいたほうがいいかもしれませんね。混雑する時間帯には、もう一か所同じような保安検査場がありますので、空いている方から進むこともできます。
2024年10月現在、Face Expressが利用できる航空会社は以下です。
航空会社
・JAL
・ANA
・デルタ航空
・大韓航空
ただし、大韓航空ではまだ全ての機能が使えるようにはなっていませんでした。ゲートでは Face Express 専用の搭乗レーンはなく、地上係員によるパスポートと搭乗券の確認がありました(2024年10月現在)。しかし、Face Express に登録しておくと、今後、搭乗ゲートでのパスポートや搭乗券の提示が不要になるのでしょうね。
デルタスカイクラブ
出国したら、今回の旅の一番の楽しみ、空港ラウンジへ。
すばらしいデルタスカイクラブのようすは、こちらをどうぞ。
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今回は、デルタスカイクラブよりあまり遠くない144番ゲートからの出発だったので、ラウンジでかなりゆっくりすることができました。
A330-300
ところで、大韓航空は、新型機種が導入されたときに日本線でお披露目をする特徴があります。A380(総2階建て)や B787-10(ドア付きビジネスクラス)も最初は成田―ソウル線に導入されました。今回、急遽機材変更がないか淡い期待を抱いたのですが、残念ながら少し前の Airbus A330-300 V.1 という機材でした。
この機材は、エアバス社が大韓航空向けに生産している航空機だそうで、ビジネスクラスは24席、以下の座席配置になっています。
シートマップでは2席並びのように思えますが、実際は少しずれている JAL SKY SUITE のような座席でした。
ちなみに、3日前にSeat Alertsで見ようとしたら検索できませんでした。どうやら、大韓航空は、Seat Alerts で直近での空席状況が見られない航空会社の一つのようです。
Pet in cabin
今回は7Hを座席指定したのですが、9Hに犬のマークがあります。大韓航空では、ゲージに入れないといけませんが、愛犬(小型犬・生後8週以上)と一緒に搭乗できます。
ただし、検査や書類などの手続きが必要です。
ペットと海外旅行へ行くには数多くの手続き(到着後の検疫・出発前の動物病院での診断など)書類の提出が必要です。飼い主はかかりつけの動物病院へ行きマイクロチップの装着や狂犬病の予防接種を行ってください。※フレンチ・ブルドッグ、ブルドッグなどの短頭種は搭乗できません。
- 出所・詳細はこちら >>> 愛犬(小型犬)と一緒にソウル旅行|JTB
座座席
前方のコンパートメント。
こちらに6席あります。少しずれているので、窓側の旅客も簡単に通路へ出ることができるスタイルです。ファーストクラスなのかと思ったのですが、ビジネスクラスでした。
壁があって、次のコンパートメント。座席の形は同じです。
今回は、機首に向かって右側の窓側の座席を予約しました。
電気で動かせる仕切りがあり、ほぼ個室のような空間になります。
さすがに古さは否めませんね。
座席のリクライニングなどは電動ですが、けっこう使い古した感じです。
ヘッドフォンはノイズキャンセリング。
テーブルは横から出すタイプでした。
短距離線なのでアメニティはありませんが、スリッパは用意されていました。また、ウェルカムドリンクは水やジュース、シャンパンなどが用意されていました。
機内食
機内食は2種類のチョイス。
なお、大韓航空のビジネスクラスにも機内食の事前オーダーシステムはありますが、日本線は対象となっていませんでした。
さすがにほとんど手を付けることができませんでした。
飲み物もお水だけ。
今食べたい・・・
梨の季節ですね。ジューシーでサクサク、美味しかったです。
韓国入国書類
K-ETA を申請しておらず、かつ申告するものがない場合、必要なのは入国書類だけです(2024年11月現在)。
大韓航空のビジネスクラスでは入国書類とともにボールペンを渡してくれます。ちょっとしたことですが、いいサービスだなあと思いながら、次回用に書類をいただいておくことにしました。
入国に関する情報はこちらをどうぞ。
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ところで、2024年12月31日まで、引き続きノービザ&K-ETA免除で渡韓できます。ただし、K-ETAは取得してもよく、取得された方は入国カードが不要となります。2025年以降に関してはまだ発表されていませんが、ノービザ&K-ETA免除の措置は延長して欲しいですね。
- 観光目的の韓国入国はビザなし渡航が可能(90日間)
- K-ETAの取得が2024年12月31日まで免除
- K-ETAを取得していない方は出入国カードが必須
入国審査
この時間帯に入国する人は少ないのでは?と想像していたのですが、外国人用の入国審査ブースは思っていたより空いていて、ほぼ待ち時間ゼロでした。一方、韓国人専用のレーンはかなり混んでいたので、ラッキーだったのかもしれませんね。
荷物の引き取りもないので、このあと地下鉄に乗ってホテルに移動します。
ここまでかなりスムーズでした。
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さいごに
前回は小型機だったのですが、今回はフルフラットになる機材でした。
JALに比べて客室乗務員の数が多いのか、機内では、常に誰かが気を配っていてくれるという感じでした。食後(といってもほとんど食べていませんが)、フルフラットにしていたらあっという間に着陸態勢。ほんの少しの時間ですが爆睡していたようで、慌てて座席を元の位置へ。22時ごろ、少し早く着陸しました。飛行時間は2時間5分。やはり羽田―金浦は近くていいですね。
次回は、空港から電車で1駅、リーズナブルなホテルの宿泊記をお届けする予定です。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
小型機(B737-900)の搭乗記もあわせてどうぞ。
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