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デルタ航空のマイレージサービス・スカイマイルを利用した特典航空券で、韓国・ソウルへ行ってきました。日本と韓国の間はデルタ航空が就航していないので、同じスカイチームのKOREAN AIR(KE:コリアンエアー/大韓航空)を利用することになります。
今回は、コリアンエアーでのWebチェックインから機内のようすまでをご紹介いたします。
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デルタ航空 "スカイマイル”
今回利用したのは、コロナ禍以前にデルタ航空が実施していた「ニッポン500マイルキャンペーン(2020年9月30日搭乗分で終了)」で貯めたマイルです。デルタ航空(スカイチーム)独自のキャンペーンで、日本国内線であれば航空会社・路線・クラス・チケットの種類(特典航空券でもOK)は一切不問で、片道あたり500マイルが貯まった空前絶後のものでした。
スカイマイルは、ANAマイルやJALマイルのような有効期限はなく、マイルが失効することはありません。さらに、燃油サーチャージが要らないのです。ただし、税金などの費用は、若干発生します。ドル換算なので為替の影響を受けますが、今回往復でかかった費用は、7,140円でした。
予約時に座席指定もできたので、大変おトクに便利にソウル旅行が楽しめます。
コリアンエアー
急遽決めた日程だったので選択肢は少なかったのですが、行きは深夜便(エコノミークラス)、そして帰りは+7,500マイルでプレステージクラスを予約できました。必要マイル数は、往復で22,500マイルでした。
スマートチェックイン
搭乗便出発の18時間前に、コリアンエアー からスマートチェックインのお知らせメールが届きました(実際は48時間前からオンラインチェックインできるようです)。事前にWeb・モバイルチェックインをしておくと、あとはゆっくり空港へ向かえ、スムーズに出国できます(と思っていました)。
「Web・モバイルチェックインの利用方法を確認する」をクリックすると、以下の画面が表示されます。
予約番号が2つ並んでいるのですが、Web・モバイルチェックインで必要なのは( )内にある6桁の英数字です。
予約番号と往路搭乗日は入力された状態で表示されますので、あとは搭乗者の氏名やパスポート番号・有効期限などを入力していくだけです。
この時点で難しい点はありませんでした。
特典航空券を予約した時点で選んでいた座席も表示されました。
Webチェックイン時に座席は変更できますが、チェックイン後でも変更は可能です(変更の方法は後ほどご紹介します)。
KEの場合、東京国際空港(HND)では、モバイル搭乗券を使って出国できます。
貨物室へ預ける荷物がない場合は、国内線感覚で、出国できます。
コリアンエアー の公式サイトにログインして、マイページ内にある "予約確認・変更” から、座席変更も行えます。
表示される予約がない場合、「他の予約を確認」をクリックします。
大変だったこと
PCで操作する場合は問題はなかったのですが、スマートフォンで操作する場合、少しやっかいななことがありました。それは、入力です。
数字やアルファベットを一つ入れてはカーソルを表示させ、次を入力しなければなりませんでした。
なので、可能ならPCでの操作をおすすめいたします。
あとは、「チェックインを変更する」から、座席を変更できます。
非常口座席は選べませんでしたが、空港で空きがある場合、有人カウンターで変更できます(記事の下のほうに体験談あり)。なお、2024年11月現在、予約管理から事前に登録しておけば、24時間前に自動的にチェックインしてくれます。
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羽田空港チェックイン
羽田空港国際線ターミナルには、出発の2時間半前に到着しました。
いつもよりゆっくりなのは、羽田空港国際線ターミナルのカード会社のラウンジ(ゴールドカードやダイナースカードなど用)はショボいので、時間を持て余すかと思っていたから。そして、Webチェックインしていたので、あとは荷物を預けるだけだと思っていたからです。
こちらに並びました。
しかし、思っていたより長蛇の列ができていました。
本当なら、機械を操作して自分で荷物を預けるだけなのですが・・・
どうやら機能していないらしく、普通の有人チェックインカウンターで手続きするような形になりました。つまり、「手荷物カウンダ―」となっている列には、Webチェックインした人もしなかった人も並んでいる(そもそも「手荷物カウンター専用」はなし)のが長蛇の列の原因でした。
なので、荷物を預けるまで、約1時間かかりました。
でも、悪いことばかりではありませんでした。チェックインカウンターで隣りが空席がどうかを尋ねると、生憎埋まってしまっていたらしく、『英語か韓国語は話せますか?』と聞かれました。『話せます』と答えると、『ここなら多分隣に人が来ませんよ』と、非常口座席に変えてくれました。終始、とても親切な方でした。
しかも、(搭乗券を受け取った時は気付かなかったのですが)なぜか、SKY PRIORITYと印字されています。
いわゆる上級会員の印です。(もちろんラウンジのマークはありませんが)ZONE SKY として最初に機内へ入ることができましたので、何かあった時は、しっかりお手伝いしようと思いました。
なお、同じ時間帯にピーチの仁川国際空港行きがありましたが、仁川国際空港周辺に霧が発生しているため "May divert to KIX(関西国際空港へ戻るかもしれない)" のアナウンスが入っていました。しかしながら、搭乗予定だったはコリアンエアーは、特に問題ないとの返答でした。実際、霧が発生していましたが、無事(しかも早く)着陸できました。HOMEの空港なので、慣れているのでしょうか・・・。
Webチェクインは、預け入れ荷物がないとそのまま出国でき便利です。
B737-900
今回の座席はこちら。
通路側の座席だったのですが、結局、3席を一人で使うことができました。
といっても、非常口座席なので座席はリクライニングできませんし、ひじ掛けも上がらないので横になることもできません。それでも、満席近い木状況のなか、広い空間を利用できたのでゆったり過ごせました。
座って、前方を見たところです。
かなり足元に余裕があります。
通路を隔てた側の席は、空席でした。
入国書類
このときは、離陸後30分ほどして、入国書類が配られました。
今は簡素化されています。
入国に必要な書類については、こちらをどうぞ。
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飲み物と機内食
飲み物は、オレンジジュース。
週末ごとの旅行者 さんの記事を拝見して気になっていたオレンジジュースが搭載されていたので、いただきました。美味しかったです(^^)
お酒類があったかどうかは不明ですが、食事のケースを回収時、カートの上にビールの缶が乗っていたので、もしかしたらあったのかもしれませんね(未確認です)。
ひとり2つずつ配られました。
何だろう、と開けてみると・・・
サラダやフルーツのパックと、温かいビーフの煮込みご飯でした。
深夜ですが、けっこうお腹が空いていたので完食。あまり期待していなかったのですが、美味しかったです。
食後、寝落ちしていると、定刻より少し早くに仁川国際空港へ到着しました。
入国
さすがに早朝に到着する便は少ないようで、入国審査場はガラガラでした。
ほとんど待ち時間なく、入国審査を通過することができました。
知り合いの方は、1時間近く待ったそうです。なので、時間帯によって、かなり待ち時間の差があるようですね。
ところで、仁川国際空港の予想混雑度に関するサイトを見つけました。
検索はこちら >>> 【公式】空港の予想混雑度
利用ターミナルと日付を入れて、検索するだけです。
2023年11月5日(土)の入国者数(推定)を見てみましたが、やはり、早朝はほとんど人がいないようです。
第2ターミナルの入国で一番混雑が予想されるのは、14時から19時の間のようですね。あくまでも推測値なのですが、心づもりができていいかもしれません。次回、確認してみます。
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さいごに
他社でのマイレージサービスが改悪しているため、デルタ航空でのスカイマイルも早めに使っておこうと思い、今回、特典航空券を発券しました。
久しぶりのコリアンエアー。少し古いタイプの座席でしたが、地上スタッフのおかげもあり、快適に過ごすことができました。早着もしたし、入国はスムーズだったし、楽しい旅の始まりとなりました。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。