高知

【高知】春の北川村「モネの庭」マルモッタン ~春の花をさがして🌷~

2022-04-06

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高知県にある北川村「モネの庭」マルモッタン。

初夏と秋に訪れ、次はチューリップが咲き乱れるようすを見たいと思っていたのですが、その夢が叶いました。

今回は、春の北川村「モネの庭」マルモッタンのようすをお届けいたします。

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モネの庭のチューリップ

北川村モネの庭マルモッタンは、高知県安芸郡北川村にある庭園です。

モネが「睡蓮」を描いたジヴェルニーの庭園以外では、同庭園を管理するモネ財団から「モネ」を冠することを公式に認められている唯一の庭園です。

フランスの画家クロード・モネが描いた連作「睡蓮」をモチーフにした、睡蓮が浮かぶ池などがあります。

一年中(冬季は休園)さまざまな花が楽しめますが、3月から4月上旬にかけてのおすすめは、チューリップです。

チューリップ🌷

🌷学名:Tulipa gesneriana

🌷科名・属名:ユリ科・チューリップ属

🌷和名:鬱金香(うこんこう)

🌷花の色:赤・白・黄色・ピンク・紫・緑・オレンジ・褐色・黒・クリーム色など

チューリップの特徴のひとつとして、花の色の多さがあります。

チューリップの代表的な花言葉は「博愛・思いやり」ですが、色が変わると意味が違ってくるようです。

切り花のチューリップも部屋の彩を与えてくれますが、自然の中で見るチューリップもまた格別です。

アイスチューリップ

ところで、北川村「モネの庭」マルモッタンで見られるのはアイスチューリップです。

アイスチューリップとは、早咲きのチューリップとも呼ばれています。

特別な品種ではなく、普通のチューリップの球根を冷蔵施設で管理したものです。一定期間低温で管理した後に自然の環境下に戻すと、冬のような環境から自然の環境に戻されたチューリップが「春が来た」と勘違いするとか。なので、通常の開花時期より早く開花し、長く楽しめるという特徴があるそうです。

2022年の開花状況ですが、北川村「モネの庭」マルモッタンは、3月13日には5分咲きになったそうです。

そんなアイスチューリップをモネの庭で見てきました。

北川村モネの庭マルモッタン

園内は、風の丘と水の庭、そして花の庭の3つに分かれています。

レストランや、イートインスペースがあるパン屋さんがあり、景色を眺めながら食事をすることもできます。

入園料は1,000円ですが、ごめんなはり線のフリーきっぷ(一日乗車券)を見せると、100円引きになります(現金のみ)。

花の庭

花の庭は、花がパレット上の絵の具のように植えられている美しい庭です。

3月下旬からは、125品種・2万本のチューリップが「花の庭」を彩ります。

あいにくの雨模様でしたが、チューリップだけでなく、菜の花や桜も楽しむことができました。

北川村「モネの庭」マルモッタンは、自然のままのような雰囲気を残しつつ、とても丁寧に手入れされています。

なので、何回行っても楽しいのです。

手作りパン工房

ところで、この日は、朝の便で羽田空港から飛び立ち、お昼ごろ、北川村「モネの庭」マルモッタンに着きました。

なので、花の庭を見たあとは、お腹がペコペコ・・・

残念ながら、レストラン「カフェモネの家」はお休みだったので、手作りパン工房でランチをいただくことにしました。

※カフェモネの家は、休演日のほか、毎週火・金曜日が定休日です(2023年3月現在)。

スープとパンのセット、そしてベリーベリーのランチです。

リニューアルして、イートインスペースができてきました。

イートインと言っても、半オープンエアなので、山並みや花を見ながら食事することができます。

水の庭

初夏には睡蓮が楽しめる「睡蓮の咲く池」」がある水の庭。

その池の周りに、チューリップが咲いていました。

季節によって雰囲気が変わる場所なので、何回っても新しい発見があります。

春先は、少し寂しい感じだったのですが、そのなかで、チューリップの赤が映えていました。

ちなみに、赤いチューリップの花言葉は「愛の告白」、紫は「永遠の愛」です。

風の丘

2023年3月1日(水)~2022年4月9日(日)に、新春オープニングイベント「チューリップ、チューリップ」が開催されます。

2022年のイベントは、モネの絵画「ポプラ並木の草原」をイメージしていました。

2023年、チューリップの丘の満開予想は3月10日~20日頃だそうです。今年のチューリップはどうでしょうか。

圧巻だったのが、水の庭から風の丘に向かう斜面を覆いつくすかのように咲いていたチューリップの丘。

丘をキャンバスに見立てて、22品種・2万5千本のアイス(冷蔵)チューリップで複雑な色を表現しています。

色とりどりのチューリップのなか、ネモフィラの青が差し色になっていて、ほんとうに美しい絵画のようでした。

3月上旬に登場したこのチューリップの丘は、時期をずらして楽しめるように工夫されているので、4月上旬まで見られるそうです。

ふっくらとした蕾がかわいい、ピンクのチューリップ🌷

雨粒を受けている姿も、愛らしかったです。

ピンクのチューリップの花言葉は「愛の芽生え・誠実な愛」

黄色いチューリップの花言葉は、「実らぬ恋・正直」。

個人的には元気をもらえる色なのですが、ちょっと贈り物には向かないようですね・・・。

ボルディゲラの庭

ボルディゲイラの庭は、北川村「モネの庭」マルモッタンのオリジナルです。

モネが訪れた地中海、その光と色彩に感激して描いた作品からヒントを得て造られたそうです。

池のそばに咲いていた花。

名前は分からないのですが、可憐な姿に魅せられました。

ちょうど、桜も満開🌸でした。

そして、そのそばで、ミモザの花を見ることができました。

チューリップ🌷もそうですが、ミモザの花も、春を感じます。

上の写真の左の花は「スノーフレーク」そして、右は「シャガ」です。

チューリップ🌷ももちろん素敵でしたが、道のそばにひっそりと咲いている花々にも惹かれ、時間がいくらあっても足りません。

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さいごに

JALの機内誌で北川村「モネの庭」マルモッタンの特集を見てから、いつか行きたいと思っていたのですが、気がつけば3回目。

季節ごとに雰囲気が変わる庭園なので、近所だったら、年間パスポートを買って毎週通いたいくらいです。

行った日は、曇りの予想だったのですが、やはり山の天気は変わりやすいようで途中小雨が降ってきました。

でも、雨でも(土砂降りでない限り)、十分に楽しめました。

曇りだと、明るい花の色がより映えるようです。

睡蓮の花で有名な、北川村「モネの庭」マルモッタンですが、春先の頃の散策もおすすめです。

今回も良い旅になりました(^^)

他の季節の北川村「モネの庭」マルモッタンのようすも、合わせてどうぞ。

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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