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立体構造で口紅がつかない!メガネが曇らない! ! ~KF94マスクの付け心地~

2021-03-03

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コロナ禍となり、布マスクや不織布マスクを使い分けてきましたが、AIの飛沫実験を見ていると、やはり不織布マスクがいいみたいです。

いろいろ探していると、KF94マスクという高機能のマスクが日本に輸入されていることを知りました。

口コミを見ると、かなり評価が高いようです。なので、早速注文して、使ってみました。

今回は、外出時につけたい「KF94マスク」の付け心地について、ご紹介したいと思います。

※夏の使用感を追記しました。

KFマスク

KF94マスクは韓国で製造販売されているマスクです。ちなみに、「KF」とは、KOREA FILTER (コリア フィルター) の略です。

KFの後についている数字には、「94」や「99」があります。

「KF94」と「KF99」は、MFDS (Ministry of Food and Drug Safety:韓国食品医薬品安全庁)が、0.4μm以下を平均0.4㎛の超微粒子を、それぞれ94%、99%以上カットできるという意味だそうです。

今回、買ったマスクには「KF94」と書かれていました。

韓流スターのグッズを扱うお店などでも買えるようですが、ネットを見てみると、さまざまな種類のKF94マスクが販売されていました。

装着した姿は、ちょっと独特な感じがしますが、密着性が高いのが特徴の一つだそうです。

口コミを見てみると「息がしやすい」、「メガネが曇らない」という声が多くあがっていました。

今回は、ネットで2種類のKF94マスクを購入して試してみることにしました。

購入したマスク

今回購入した「KF94マスク」は、上の写真の2種類です。

  • イェップンオンニ(左・緑):2,690円 (20枚)
  • PREVENT (右・赤白):2250円(100枚)

価格は購入時のものなので、現在は違っている可能性もあります。

イエップンオンニとは「可愛いお姉さん」いう韓国語です。
momoka
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マスクのパッケージには、イエップン オンニ ガ チョアハヌン マスク (可愛いお姉さんが好きなマスク) と書かれていました(^^)

イエップンオンニは日本にあるお店から配送されたので、すぐに届きました。

PREVENTのマスク

一方、「PREVENT」のマスクは、Qoo10の共同購入を利用しました。

まずは、50枚注文してみました。韓国からの配送でしたが、以下のような状態で、注文して6日ほどで届きました(2021年3月現在)。

Qoo10で表示されていた商品は箱に入っていましたが、実際は、ビニール袋にバラで入った状態で送られてきました。体積と重量に応じてかかる配送料を減らすための工夫だそうです。

商品に不具合はありませんでしたし、その旨の案内も入っています。なので、安くなるなら何の問題も感じませんでした。

使用方法

使用方法は、どちらのマスクも同じです。以下、イエップンオンニでご紹介します。

袋には、上の写真のような折りたたんだ形で収納されていました。こちらは、内側になる面です。

上の写真がマスクの外側の面です。耳ひもは、柔らかくて、肌触りが良いものでした。

折りたたである部分を広げて、マスクが鼻と顎を包むように 顔にフィットさせながら、耳にひもをかけます。

最後に、指でマスク上部の鼻の部分が密着するように、ソフトワイヤーを押し当てます。その際、空気漏れがないように顔面に密着するように整えます。

こういう形でマスクを着けます。

プリーツ型のマスクに比べて、口元に大きな空間ができるのが、最大の特徴です。この空間が、呼吸を楽にしてくれます。

また、清潔感を感じる(いい意味での)香りもありました。

マスクを選ぶとき

韓国でマスクを買う時は、「医薬部外品」と書いてあるかを確認することが大切だそうです。

今回購入した2種類とも、「医薬部外品:Quasi-drugs」と書かれていました(赤白パッケージの「PREVENT」の方は、ハングルのみ)。

正確には、ハングルでは「医薬外品」と書かれています。

韓国では、医薬部外品 (医薬外品) と書かれているマスクは、信頼性が高く、「保健用マスク」という名称で販売されています。

ちなみに、イエップンオンニの方は少し高いのですが、CE (EU基準) や、FDA (米国食品医薬品局) 承認済みの製品でもあるようです。

テレビ番組の韓国のドラッグストアの映像に映っていた類似商品の値段は、1つ1,500㌆ (約120円) ~でした。

1日使ってみました(冬)

使った日のお天気は晴、気温は13度くらいでした。

最初に、緑のパッケージのイエップンオンニを付けてみました。

初めてつけた感想は、しっかりフィットしている!しかし、不織布がとてもしっかりしているせいか、マスクの上の部分が肌(頬骨)に当たっていたかったです。しかも、だんだん上がってきます。

どうやら装着の仕方が悪かったようで、2日目は、ノーズワイヤーの形をもっとしっかり鼻に合わせ、顎の部分はできるだけ下げて、顎にしっかりフィットさせるようにしました。

すると、マスクがずれず、快適に過ごすことができました。
momoka
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しかし、頬骨の辺りに当たる(食い込む)のは、たるみが原因か・・・(笑)スッキリ顔の夫は、なんの問題なく使用できたそうです。

ところで、夫は花粉症で、朝は鼻水が出ていたのですが、KF94マスクを装着した日は、鼻水に悩まされることなく過ごせたそうです。

3日目は、赤白パッケージの「PREVENT」を付けてみました。

イエップンオンニに比べて、頬に当たる部分の不織布が薄い気がします。しかし、その薄さがかえって肌には優しく感じました。

momoka
momoka
PREVENTのマスクについての口コミを読んでいると、私と同じように、薄いくて柔らかいと感じた方もいらっしゃったようです。

2つの違い

「イエップンオンニ」と「PREVENT」のマスク の違いは、厚さです。しっかり感は、どちらにもあります。

また、「イエップンオンニ」には英語の表記もありますが、お買い得な「PREVENT」のKF94マスクの表示はハングルだけでした。

ただし、イラストも描かれており、注意事項は他のKF94マスクと変わらないので、日本語で説明しているサイトを見ておくと、使用上の問題はない と思います。

1年間使った感想

KF94マスクの良い点は、以下のように書かれていました。

  1. 呼吸がしやすい
  2. メガネが曇りにくい
  3. メイクがつかない

一つ一つ見ていきたいと思います。

呼吸がしやすい

KF94マスクは、3Dの立体構造設計により、呼吸できる空間を最大に確保しています。

今まで使っていた不織布のプリーツマスクより、しっかり顔にフィットしているのにも関わらず、とても呼吸が楽でした。

プリーツの不織布マスクに慣れていたので、最初はきつく感じましたが、毎日つけているとだんだん慣れてきてきて、違和感を感じなくなりました。

メガネが曇りにくい

鼻の部分には、柔らかいノーズワイヤーがあり、鼻の形に合わせることができます。

このノーズワイヤーで「マスクがずれにくい構造」になっているようです。

ノーズワイヤーが鼻周りをしっかりと固定するので、空気の漏れが少なくメガネが曇りにくいようです。

実際に眼鏡をかけて過ごしましたが、ほとんど曇ることはありませんでした。

メイクがつかない

お見苦しい写真ですみません(上の写真は、イエップンオンニのマスクです)。

食事のときにマスクを取りました。マスクの内側の口元に空間があるため、口紅は全くついていません。また、口元の不織布は4重構造で、とても柔らかです。

ただし、マスクの上部が頬骨の辺りに密着しているため、ファンデーションがマスクに付いてしまいました。

テレビ番組で見ていると、若い方がつけている状態では問題がなさそうです(落ちないファンデーションを使っているのかしら?)。

しかし、私のような肌のたるみが気になる人は、頬骨の辺りが擦れるかもしれません。そして、密着している分、マスクを取ると、肌に線ができていました ( ノД`)シクシク…

momoka
momoka
しっかりフィットしているので、これは仕方がないのか・・・。

耳が痛くならない

私は痛くならなかったのですが、夫は耳が痛くなってしまったそうです。

ちなみに、マスクのサイズ(ユニセックス)は以下です。

私は1日に何回かマスクを外して飲食しました。一方、夫はお昼ご飯のときしか外さなかったようです。

なので、装着の時間の違いが痛みの有無に繋がったのかもしれません。

ちなみに、上の感想は、イエップンオンニとPREVENT、両方のKFマスクについて言えることです。

夏の使用感

今年の夏も猛暑でしたが、デルタ株が広まってきたので、不織布の「プリーツマスク」と「KF94マスク」を併用して使ってみました。

夏の「KF94マスク」は厳しいかもしれない・・・

そう思っていたのですが、無理なく過ごせました。口元の空間が大きいので、却って快適に過ごせた気がします。

ただし、タイミングを見てマスクを外したり、水分補給をしっかり行って、熱中症対策にも配慮しました。

値段以外の大きな違いは、不織布の厚み(硬さ)です。イエップンオンニは (不織布が) しっかりタイプ、PREVENTはソフトタイプと言えると思います。

「イエップンオンニ」と「PREVENT」のマスク の違いは、厚さです。「イエップンオンニ」の方が、不織布が厚かったです。その分、しっかり感がありました。

ただし、頬に残るマスクの跡もしっかりつきました。一方、「PREVENT」の方は、つけやすさを感じました。頬に残る感じも少ない気がしました。

なので、行く場所によって、両方のマスクを使い分けながら、2度目のコロナ禍の夏を乗り切りました。

再購入しました

花粉が飛散がひどい日、夫がイエップンオンニのKF94マスクを着けて出かけました。

家の中では空気清浄機のそばにいる彼が、全く鼻水に悩まされずに帰ってきました。「追加で買っておいて」と頼まれたので、イエップンオンニも再購入しました。

コロナ対策で買ったKF94マスクですが、花粉の時期にも大活躍するようです。

また、夏でも使用できることが分かったので、冬用に追加購入しました。

当初は選択肢が少なかったのですが、最近は気軽に買えるようになったので、その他の種類もいろいろ試しています。

今のところ、大差は感じず、手放せないマスクとなりました。

まとめ

KF94マスクを実際に使用して、その感想をまとめてました。

よかった点

  • 高機能なのに息が苦しくない
  • メガネが曇らない
  • 口紅がつかない(清潔に保たれる)
  •   

  • 夏でも(口元の空間が大きいので)使用可能

困った点

  • 種類が多すぎてどれを選べばいいのか分からない
  • 密着しているので、不織布の端が皮膚に当たる

困った点の一つ。最初、どのKF94マスクを選んでいいのか分かりませんでしたが、この点は、購入サイトの口コミを参考にしました。

2つ目の不織布の端が皮膚に当たる感じは、プリーツの不織布マスクでも聞かれます。

ただし、プリーツマスクより密着性が高い分、KF94マスクの方が、よりくっつく感じがしました(あくまで、個人の感想です)。なので、肌が弱い方には向かないかもしれません(日本の不織布マスク同様)。

また、ハングルだけの説明書しかない商品でも、最近では、日本で買えるFK94マスクの種類も増えてきましたので、問題なく使えると思います。

私は、とりあえず、イエップンオンニのような「厚めタイプ」を、花粉やPM2.5 が多く飛散している危険な日に使い、PREVENTのような「ソフトタイプ」を日常使いにしています。

KF94マスクの使用を検討されている方の情報の1つになれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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