ゴールデンウィークは近場でゆっくり。新宿にある京王プラザホテル(新宿)に泊まってきました。
京王プラザホテルは、地上47階と34階の2つの高層タワーからなるホテルで、2021年に開業50周年を迎えました。客室数は1455室、都心に初めてできた大型の高層ホテルです。
今回は、クラブルーム・プレミアグランの部屋とクラブラウンジのようすをご紹介いたします。
※2022年の宿泊記です。リンクを修正しました。
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アクセス
京王プラザホテルは、都庁の前の前に位置しており、JR新宿駅や東京メトロ「西新宿駅」から、徒歩7~8分です。
JR新宿駅は広くて人が多いので、隣の西新宿から行くことにしました。
西新宿駅から
地上に出て、並木道を歩きます。
あとは、都庁を目指して歩けば迷うことはありません。
京王プラザホテルの周りには緑が多く、気持ちのいいお散歩のような感覚で到着しました。
都庁前とは知っていても、実際に見るとビックリするくらいの近さでした。
ロビー
2021年6月5日、京王プラザホテルは50周年を迎えました。
私が行ったとき、アニバーサリーのオブジェがロビーに飾られていました。
日本で初めての都心の高層ホテル。高層ビルが立ち並ぶ現在の新宿とは違い、周囲に何もない中で建てられた当時の京王プラザホテル。
そのようすを、ぜひご覧になってください >>> ホテル開業50周年
クラブルーム プレミアグラン
今回は、クラブラウンジ付きのクラブルーム・プレミアグランという部屋を、公式サイトから予約しました。
1階のフロントでチェックインして、部屋へ向かいます。
最近の主流なのでしょうか?こちらもドアにシールがありました。
そしてドアの内側には Etak のシール。
きれいに掃除されているだけでなく、防菌・防ウィルス加工済みなので、安心して滞在できますね。
チェックイン時に眺望をリクエストできたので、都庁側にしてもらいました。
正直テレビでしか(ほとんど)見たことがなかった都庁。その都庁を真正面に見られる部屋でした。スタッフの方に、『お天気のいい日には富士山も見えます』と言われたのですが、それはちょっと無理かも・・・。
でも、この景観は、京王プラザホテルならではですね。
部屋のようす
このベッド、とても寝心地が良かったです。
最先端の心地よい眠りを追求している米国シーリー社のベッドと、イタリア伝統のアントニエッティ社のシーツ。
空気清浄機も常設でした。
こちらの椅子の座り心地もよくて、つい友人との話しが弾んでしまいました。
なんだろう?
と開けてみると、ネスプレッソや水、そして冷蔵庫などが隠されていました。
無料の水のペットボトルは2本用意されていました。
冷蔵庫の飲み物は有料です。
部屋にあるものはいたって普通ですが、部屋のいたるところに木が使われていて、とても落ち着く雰囲気でした。
ホテルの情報を得られるタブレットや、充電器など、必要なものもそろっています。
ラグジュアリーホテルならではの立派なハンガー。
こちらのガウンも十分な長さがあって、着心地がよかったです。
さらに、アイロンやパジャマも用意されています。
お手洗いも消毒済み。
いつも泊まっているラグジュアリーホテルに比べて、かなりリーズナブルな宿泊費だったのですが、満足感大です!
バスルーム
洗面化粧台の付近にも木がふんだんに使われています。
とても開放的な洗面化粧台ですが、シェードを降ろして、個室のようにも利用できます。
バスルームのガラス面も、シェードを降ろすことで目隠しできます。
アメニティは、南仏プロヴァンスの自然派化粧品ロクシタンの「ジャスミン&ベルガモット」。清楚で凜とした「ジャスミン」と生き生きとした爽快な「ベルガモット」の2つの香りが楽しめるシリーズです。
基本的なモノ(歯ブラシやブラシなど)の他、基礎化粧品(化粧水や乳液、クレンジング)やバスバブルもありました。
本当に、至れり尽くせり。
部屋の作りや備品、アメニティは、期待以上でした。
恒例の(笑)ドライヤーチェック。こちらは普通でした(^^)
全体的に、とても居心地のいい部屋でした。部屋とラウンジを行き来していたら、あっという間時間が過ぎていってしまいました。楽しい時間は過ぎるのが早いですね。
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クラブラウンジ
クラブラウンジは、本館の45階に位置しています。
プレミアグランという部屋タイプの宿泊者限定のラウンジです。地上160mからのパノラマとともに、都庁だけでなく、都心の景色を見ながら飲み物や軽食をいただくことができます。宿泊したとき(2022年5月)、クラブラウンジは一部サービス内容及び時間を変更して営業していました。
しばらくの間、チェックインとチェックアウトは本館1階のフロントで行われるそうです。
フードプレゼンテーション
クラブラウンジのフードプレゼンテーションは、1日4回ありました(2022年5月時点)。
各フードプレゼンテーションの間には、換気タイムが設けられています(15~30分ほど)。
- 11:30-11:45
- 13:30-14:00
- 16:15-16:45
- 19:30-20:00
上の時間帯には、入室できません。
私が行ったときは特別営業となっていましたので、時間帯や内容は、今後変わる可能性もあることをご了承ください。
ラウンジはとても広々としています。
ただ、ゴールデンウィーク中の混み具合は、ラグジュアリーホテルのラウンジというより、人気がある大衆食堂のようでした。軽食などもあっという間になくなってしまい、スタッフの方が補給のために忙しく走り回っていたので、余計にそう感じてしまったのかもしれません。
繁忙期を避けると、ゆっくりできるのかもしれませんね。
いつも泊まる東京駅周辺の高層ビル群の景色とは、ちょっと違う感じでした。
ブッフェカウンターの周りは混雑していましたが、ラウンジ自体は広いので、隣の席との間隔は十分に取られています。
人気のある、都庁側の景色を見られる席が多く作られています。
ブッフェ台近くの席から離れると、喧騒から少し離れることができました。
朝食
チェックイン時にいただいた「案内」によると、朝食は前日までの予約制で、洋定食・和定食・中華がゆの中から選ぶようになっていました。
※ 今回は利用していないので、公式ホテルの情報に基づきます。
朝食の時間帯にラウンジに行ってみると、上の写真のような簡単な朝食が用意されていました。
洋食を選んだ場合、来店時に好きな卵料理1品を注文できます。
パンやスープ、サラダ、ヨーグルト、フルーツはブッフェカウンターから自由に取ることができるようです。
営業時間
8:00~10:00(月~金)/7:00 ~11:00(土・日・祝)
ティータイム
15時にチェックインしたらすぐにいただけるのは、スィーツやサンドイッチなどです。
飲み物だけでなくスィーツも、ブッフェカウンターから自由に取ることができます。
飲み物は、コーヒーやソフトドリンクの他、微アルコール分のビールもありました。
私が一番美味しい!と感じたのは、京王プラザホテル特製のイチゴショートケーキ。
程よい甘さに、フワフワのくちどけ。小さめなので、4個も食べてしまいました♡
友人が一番美味しい!と感じたのは、キャラメル味のマカロン。こちらも、大きさがちょうどよく、つい食べ過ぎてしまいました。
営業時間
14:00~16:00
バータイム
ラウンジから見る、都庁と反対側の夜景も素敵です。
夜もブッフェ形式です。
オードブルとなっていたので食事の種類は少なかったですが、お酒類は充実していました。
マンダリンオレンジジュースがあったので、スパークリングワインでミモザを作ってみました。
お料理はお酒のおつまみ程度で、チーズ類が多かったです。
営業時間
17:00~19:00
アフターエイト
新たに設けられた"アフターエイト"の時間。
お料理はなくなりますが、引き続き、カフェインレスのコーヒー・紅茶、ソフトドリンク、ビール、ウイスキーなどを楽しむことができます。チェックイン時にもらった「案内」には、バータイムとアフターエイトの間に換気時間を設ける旨書かれていました。
私たちは19時過ぎに部屋に戻ったのですが、最後の換気時間19時半までには、ゲストは一度ラウンジを出ないといけないのかもしれません。
今は、こういった運用はなくなっているかもしれませんね。
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さいごに
私たちが泊まったプレミアグランの部屋は、十分な空間があり(設備を含め)とても居心地が良かったです。
京王プラザホテルは、立地や景観、サービスを考慮すると、かなりリーズナブルに宿泊できるような気がします。
なので、満足度も大!とても楽しい滞在になりました。
そして、個人的に日本一だと思っている「極上の朝食」のようすも合わせてどうぞ。
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