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2019年の2月に、カナダへアイスバブルを見に行ってきました。アイスバブルは、お天気だけでなく、風など気象条件が合わない見られないようです。今回は、幻想的なアイスバブルのようすをお届けいたします。
※2020年の旅行記です。
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アイスバブルとは

アイスバブルとは、カナディアン・ロッキーのいくつかの湖で冬に見られる美しい自然現象です。
1年中湖底の植物から発生しているメタンガスが、湖面にたどり着く前に凍り付いてできる姿を見ることができます。白い無数の気泡が氷の中に閉じ込められた様子が足元に広がっています。
今回は、一番よく見えると言われている アブラハムレイク (Abraham Lake) へ行きました。

アイスバブルは、気泡の数や重なり方によって、さまざまな模様が見られ、近年注目度が上がっているそうです。
日本でも見られるようで、行く前にTVで放送されているのを見て、期待大でやってきました。お天気に左右される真冬の自然現象の見学ですが、この日は晴天に恵まれました。風もなく、絶好のアイスバブル日和です!
アブラハムレイク

バスから降りて湖まで歩くのですが、雪が深いので、見られるまでは結構遠く感じました。
新雪の部分を踏むと、かなり深く足が沈んでしまいました。ここでのコツは、人が踏み固めた部分を歩くことだそうです。

湖面をさらに歩いて行きます。
雪で覆われている湖面を、ほうき等で掃いてバブルを探すそうです。
余談ですが、私を含めて、ツアーの皆さん黒っぽいダウンを着ていきました。でも、雪景色の中で写真を撮る際には、赤いジャケット(ガイドさん)がいいようです。写真でとても映えていますよね。
アイスバブル!

アイスバブルが一番大きく見える場所にたどり着きました。

近寄ってみました。
氷の上に立つとちょっと怖いです。

粉雪をほうきで履いてみると、下からアイスバブルが見えてきました。

場所によってバブルの大きさが違うので、ずーっと見ていて飽きません。

下からブクブク泡が出ていた様子がよく見られる場所もありました。

吸い込まれそうな感じです。

一面アイスバブルだけだと思っていたのですが、けっこう亀裂が入っています。

テレビ番組で、湖の氷が割れて水の中に落ちてしまう・・・という場面を見たことがあり、一瞬恐怖がよぎりましたが心配は全くありません。湖はカチカチに凍っています^^
動画もあわせてどうぞ。
※音が出ます。
いつかは見たかったアイスバブル。
お天気にも恵まれて、大満足の見学となりました。
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さいごに
湖面に無数の気泡が閉じ込められた冬のアブラハムレイク。
亀裂もたくさん入っているのでスリルもありましたが、美しいアイスバブルを見ることができました。
いつもは風が強い場所だそうですが、この日は無風。しかも晴天だったので、手袋をせずに写真を撮ることができ最高でした!
最後までご覧いただきありがとうございます。