「旅とアロマ」にお越しくださり、ありがとうございます。

香港ディズニーランドには3つの公式ホテルがあります。
今回は、その中で一番リーズナブルに泊まれる「ディズニー・ハリウッド・ホテル」をご紹介いたします。
スポンサーリンク
香港ディズニーランド公式ホテル
香港ディズニーランドの3つの公式ホテルは、それぞれ以下のような特徴があります。
香港ディズニーランド・ホテル
公式ホテルの中で一番豪華で、キャラクターとの太極拳が体験できるアクテビティがあります(2025年2月現在)。キャラクターと会える朝食やキャラクター飲茶を楽しめるレストラン、迷路の庭園、プール等、滞在が楽しくなるホテルです。
ディズニー・エクスプローラーズ・ロッジ
3つの中で一番新しく、アジア、オセアニア、南米、アフリカの熱帯気候という4種類のテーマの客室があります。探検家の衣装を着たミッキーたちに会えるものこちら。テイクアウトできるカフェもあります。
ディズニー・ハリウッド・ホテル
3つの中で一番リーズナブルな価格のホテル。
館内は、洗練されたアール・デコ調のデザインで、ディズニーのギャラリーのような通路もあります。室内はリニューアルされ「マーベル」と「ミッキー&フレンズ」の部屋があり、キャラクターと写真が撮れるレストランもあります。
ディズニー・ハリウッドホテルは、2025年2月より段階的に外装の改修工事を開始し、工事期間は約15か月を予定しています。この期間中、不便を感じたり、一部の客室からの眺望が妨げられる場合や施設が一時的に閉鎖される場合があります(2025年2月現在)。
アクセス

香港ディズニーランドからは、ホテル直通の無料のシャトルバスでアクセスできます。

シャトルバスは、通常10~15分間隔で運行されていますが、閉園時などは2台連続で来るのでとても便利でした。なお、バスはいろんなラッピングがありますので、見ているだけで楽しいです。
ディズニー・ハリウッドホテル

広くて明るいロビー。
チェックインをする際、パークの予約もしてもらえます。


部屋のカードキーホルダーに入園(予約済)の日付を書いてくれますので、パークに行くときは必ず持参しましょう。なお、カードキーは、チェックアウトの際にお土産として情報が入っていないものに換えてもらえます。
また、特に何もリクエストしていなかったのですが『お誕生日おめでとう!』とチェックイン時に言われ、ワッペンをいただきました。パークでもらうのとはまた違ったデザインでした^^

ところで、ディズニー・ハリウッドホテルでは歯ブラシなどのアメニティセット(toilletries set)が有料となりました。4人分(大人と子供用)の歯ブラシなどが入ったセットをHK$40(約750円)で購入することができます。

今回は「マーベル」 スタンダード・ルームを予約しました。
エレベーターホールには、キャラクターが描かれています。
スタンダードルーム

そして、部屋もマーベル一色です。
日本にはないタイプのホテルなので、ワクワクしました。

部屋はかなり広く、ゆったり過ごせます。


入口近くにはクローゼットと荷物台があります。
スリッパは、他のディズニーホテルと違って、かっこいいですよね。布製なのでしっかりしていて履き心地もよかったです。


映画撮影の現場にあるようなデザインのライトや壁の模様があって、大人でもワクワクするような造りになっていました。

ペットボトルの水はなくなりましたが、ウォーターサーバーがあります。お湯も出てくるので便利です。
アダプターが取り付けられたままになっているので、日本のコンセントをそのままさすことができます。また、ベッドサイドには、スマートフォンなどを充電できるケーブルもあり、至れり尽くせりです。


ドリップコーヒーや紅茶が用意されていますので、部屋に入ってゆっくりすることもできますね。なお、冷蔵庫は空なので自由に使えます。
ホテル周辺にコンビニエンスストアのようなものはありませんので、もし他の飲み物などが必要でしたら持参されることをおすすめします。香港はペットボトルの水などがとても高いです。

大きなテレビでは、Disney+(ディズニープラス) を見ることができます。
私は部屋にいるときは、大好きな『リメンバーミー』をずーっと流していました。終わればまた始まる贅沢な時間。大好きなミゲルの歌を聴きながら眠る幸せ。
バスルーム

歯ブラシなどは有料となりましたが、ハンドソープやシャンプー・コンディショナーなどは備え付けられています。オランダ・アムステルダム発祥のウェルビーイング・ライフスタイルブランド Rituals(リチュアルズ)の製品です。
私は質にあわなかったので少しギシギシしてしまいましたが、香りはよかったです。

湯量もばっちり。

写真には写っていませんが、シャワーカーテンの向こうにはバスタブも付いており、疲れた体を癒すことができました。お湯のたまり具合も早くてストレスフリーなバスルームです。
また、お子様用の便座が付いているは、さすがディズニーですね。
景観

東向きの森ビューでした。


朝6時過ぎには太陽」がのぼってきて、部屋に朝日が差し込んできました。
部屋の景観は選べないのですが、もしかしたら、誕生日月の滞在だったので(景観という意味で)アップグレードしてくれていたのかもしれません。

お誕生日から1週間ほど経っていたのですが、タオルのケーキを用意してくれるとのメッセージを受け取ったので、翌日の掃除のときにお願いすると、こんな可愛いケーキとメッセージが用意されていました^^
スポンサーリンク
予約
ところで、香港ディズニーランドの公式ホテルは、よく 2泊以上30%オフのキャンペーンがあるのですが、ブラックフライデーの時期には40%オフになりました。ポイントサイトの「ハピタス」を経由して「Expedia」で予約したのでポイントをダブルで獲得できました。
その次の月も同じホテルを予約したのですが、そのときは「ハピタス」→「Agoda」で予約しました。40%オフの時期は終わってしまいましたが、30%オフにキャッシュバックもあって、こちらもお得に予約することができました。
どちらもポイントサイトの「ハピタス」を経由したのですが、時期によってお得度は違ってきます。なので、比べてみてよりお得な方で予約するといいでしょうね。
年間パス

ところで、2025年4月7日まで、香港ディズニーランドでは、1デーチケット、もしくは2デーチケットをアップグレードすることで年間パス(MA:Magic Access)が200香港ドル割引で購入できます。
パークの看板には1デーチケットととしか書かれていないのですが、実際2デーチケットでも割引になりました。

2デーチケットは Klook で事前に購入(16,000円)しましたが、その価格に関係なく、公式サイトの価格(さらに200香港ドル引き)に差額を払うだけです。
しかも、シニアになると、今年から子供料金になるのです!
なので、今回は129香港ドル(約2,500円)の差額を払うだけでシルバー(平日のみなどアクセス制限がある年間パス)のMAを購入できました。18,000円でこれから1年間楽しめます。
なお、年間パスは、ディズニー・ハリウッドホテルのような香港ディズニーランドの公式ホテルでも購入できますが、購入済のチケットのアップグレードができるのはパークだけです。

年間パスにアップグレードした次の日から3回入園(アップグレードした日を入れると合計4日間)すると、オリジナルピンをもらうことができます。もちろん、年間パスを直接購入して3日間入園してももらえますよ。
スポンサーリンク
さいごに
今回ディズニー・ハリウッドホテルに宿泊したことで、香港ディズニーランドの公式ホテルコンプリートです。円安・物価高の香港ですが、東京ディズニーリゾートの公式ホテルより安く、ひとり旅には嬉しい限りです。
また、MAを持っているとオリジナルグッズをもらえるだけでなく、ショップやくレストランでも割引があります。これも日本にないサービスですね。次回は、美味しくて楽しい、ホテルのレストランについてご紹介する予定です。またお越しいただけますと嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。