「旅とアロマ」にお越しくださりありがとうございます。
夏の終わりに「ハイアットリージェンシー横浜」に友人と泊まりに行ってきました。「ハイアットリージェンシー横浜」を選んだ理由のひとつに、リージェンシークラブの存在がありました。今回は、ジャズの調べに酔いしれる リージェンシークラブラウンジのフードプレゼンテーションをご紹介いたします。
※2022年の宿泊記です。
スポンサーリンク
リージェンシークラブラウンジ
リージェンシークラブラウンジは(エントランス・レセプションを挟んで)2つの部屋から成っています。
エントランスから入って左側の部屋の眺望は、本町通りです。
この部屋には、レコードプレーヤーなど、音楽に関するものがインテリアとして並んでいます。
ジャズが流れている中でのチェックイン。ロビーの雰囲気といい、ジャズが流れるラウンジといい、とても素敵な滞在の始まりです。
当ホテルの目の前に、「旧横浜遺留地 48番館」と呼ばれる、昭和13年に建設された日本最古の洋風建築物がございます。当初は「ヘルムハウス」という外国人向けの高級アパートとして利用されていた歴史もありました。そこには、ジャズバーも設置されており、まるで「大人の趣味部屋」。当ホテルのクラブラウンジでもそんな雰囲気を味わえるような空間を作り上げました。
【公式】ハイアットリージェンシー横浜
ところで、ジャズは、20世紀初頭にアメリカのニューオーリンズで生まれました。
戦後の横浜でジャズが演奏されたことがきっかけで日本に浸透していったとか。リージェンシークラブラウンジは、そんな横浜の歴史が感じられるように工夫されています。
リージェンシークラブラウンジ内には、21枚のさまざまな種類のアルバムがあります。
実際にアルバムを選んで聴くこともできるそうです。(会話の邪魔にならない)適度な大きさでジャズ風の曲が流れており、居心地が良い場所でした。
食事や飲みものは、エントランスから右に進んだ方の部屋にありました。
その部屋からの景観は、マンションやビルになります。ラウンジ内の壁には、ジャズをテーマにリズミカルなタッチで描かれた作品が飾られていますので、窓を背にして内側を見ていれば景観は気になりません。
絵画の詳細
・左 ʻAll About theBassʼ
・中央 ʻPiano Manʼ
・右 ʻRhythm of the Drumʼ
フードプレゼンテーション
泊まったのは休日前でゲストが多かったのですが、テーブル毎の間隔があいているので(料理のテーブル付近以外)混んでいるとは感じませんでした。
フードプレゼンテーションは、以下の時間帯で実施されていました。
営業時間
・ 朝食 7:00~10:00(アメリカンブレックファースト)
・ ティータイム 10:00~17:00
・ カクテルタイム 17:00~19:00
・ イブニングスイーツ 19:00~20:00
※ 平日の場合、朝食は2階のレストランになる場合もあります。
ティータイム
ティータイムは、10時から17時とけっこう長めに取られています。
チェックイン・チェックアウトはこちらのラウンジで行うので、待ち時間が発生しても、自由に飲み物を飲んで待つことができました。
紅茶は、ドイツの "Ronnefeldt(ロンネフェルト)"。
ティーバックではなく茶葉を使用しています。
紅茶の種類
・ダージリンスプリングタイム
・ルイボス
・ジャスミンパールズ
・カモミール
・クラッシックイングリッシュティー
コーヒーマシーンは1台なので、混んでくると待ち時間が発生しました。
(この時期だけなのか?)日本茶の茶葉も置いてありました。
銘柄を見忘れてしまったのですが(夏の新茶?)、とても香りが豊かなお茶でした。他の紅茶も試してみたかったのですが、この日本茶が美味しくて・・・今回の滞在では、こればかり飲んでいました。
こちらのキッシュも焼きたてで、美味しかったです。
テーブルにオレンジを置いていると、スタッフの方が『剥きましょうか』と声をかけてくれました。
以前機内で搭載されていた(リンゴのように剥いてある)オレンジが忘れられず、一度、このようにして食べてみたかったのです。
そんな変なリクエストにも応じてくれる優しいスタッフの方々。お料理も美味しいのですが、スタッフの方が優しいので、とても居心地のいいラウンジです。
カクテルタイム
カクテルタイムは、早めに出向き乾杯 ♪
※ このときは、12歳以下のお子様は、カクテルタイムの利用ができなくなっていました。
カクテルタイムのお料理もブッフェなのですが、まずは重箱のお料理が運ばれてきました。
その後、ブッフェ台に並んだお料理を取りに行けます。
(以前行かれた方のブログには)ローストビーフもあると書かれていたのですが、この日はありませんでした。
温かいお料理もあります。
なくなると、すぐにサプライされるので、待っていれば熱々のお料理を食べることができます。どのお料理も美味しくて、十分に夕食代わりになりますし、お酒がすすみました。
カクテルもありました。
左は(友人が自分で作った)ミモザ。右は、ピーチのカクテルです。
ピーチのカクテルはベリーニを想像していましたが、華やかな色で(ちょっと思っていたのとは違いましたが)美味しかったです。
イブニングスィーツ
19時からはお料理が下げられ、「イブニングスィーツ」の時間になります。
種類としてはちょっと寂しいのですが、食後のデザートとしては、ちょうどいいかもしれません。
朝食
ハイアットリージェンシー横浜のショップ「マーケット」では焼きたての食パンも販売しています。
そのお店の人気商品 "nikin" の食パンもありました。
迷った末に選んだのは、クロワッサンとピーカンナッツのペストリー。(多分、他のパンも美味しいと思いますが)大正解でした!
アメリカンブレックファストと書かれていましたが、十分なラインナップです。
サラダもフレッシュで、朝から食がすすみます♡
コロナ禍では、平日に泊まると、朝食は2階のレストランでいただける場合もあるようです。
ハイアットリージェンシー横浜の朝食も人気があるブッフェなので、そちらを楽しみにしていたのですが、今回は通常通りのラウンジ朝食。でも、横浜らしく中華粥などもあり、大満足の朝食でした。やっぱり、お料理が美味しいホテルはいいですね。
スポンサーリンク
さいごに
ハイアットリージェンシー横浜を選んだ理由のひとつに、クラブラウンジがありました。
実際に行ってみると、常にジャズが流れている素敵な雰囲気のラウンジでした。カクテルタイムのお料理は、十分に夕食代わりになります。なので、結局、夜はどこへも行かずにホテル内で過ごしました。
ハイアットリージェンシー横浜の客室のようすも、あわせてどうぞ。
-
開港時代の雰囲気に浸れる!! ハイアットリージェンシー横浜・宿泊記
「旅とアロマ」にお越しくださりありがとうございます。 ”みなとぶらりチケット”を利用して横浜の町を散策した後、ハイアットリージェンシー横浜にやってきました。ハイアットリージェンシー横浜は、2020年5 ...
続きを見る
最後までご覧いただき、ありがとうございます。