ヘルシンキとナーンタリで3カ所に泊まりました。フィンランドは宿泊料金が高いのですが、なるべく安くて、かつ口コミと立地がいいホテルを探してみました。
※2018年の宿泊記です。
ナーンタリ・スパ・ホテル
ムーミンワールドまで徒歩20分弱のところに位置するホテルです。
おすすめの点
- 路線バスのバス停が近くにある
- スタッフが親切
- SPAやプールがある
- 時期を選べば朝食付きで15,000円 (返金不可)
泊まった感想は★★★★(星4つ)です。マイナスはちょっと設備が古いところ(北欧デザインを期待していたのですが昭和な感じ・笑)です。
行き方
① Turku (トゥルク) 市内から6番または7番バス
Turku (トゥルク) からのバスに乗り、「Naantali kylpylä」下車。乗車時間は約30分でした。Googlemapで見ると、ホテルのエントランスまでかなりあるように感じますが、バス停の右後ろにある小道を歩くと、1分ほどでエントランスに着きます。Googlemap上に表示されている近隣のタイ料理などのレストランは、すべてホテルの建物の中にあるものです。
②ヘルシンキからOnniバス(Naantali行き)
ヘルシンキからナーンタリまで直通バスで来た場合は、バスの降り場から15分位歩きます。路線バスが走っている広い道路にそって、トゥルク方面に戻る感じです。道はきれいなので、スーツケースを転がしながら歩いても大丈夫でした。
行き方については、こちらをどうぞ。
-
【フィンランド】空港からムーミンワールドまで ~Onniバスでの行き方~
フィンランドのOnniバスは安くて快適です。
続きを見る
ムーミンの部屋
ホテルには、ドアにムーミンファミリーが描かれているお部屋があります。
そこは、ムーミングッズで囲まれたムーミンづくしのお部屋(moonin story room)で、公式HPからのみ予約できます。ホテルの3階に位置するバルコニー付きのお部屋です。ミニバーはムーミングッズが用意(多分有料?)が用意されているそうです。
プール
ところで、ホテルの名前にSPAとあるように、SPAやプールの設備は充実していました。こちらはムーミンはいませんでした。お部屋からはガウンとスリッパで行くことができますが、備え付けのタオルがないので持っていきます。バスタオルさえあれば(借りられるかは不明です)チェックアウト後も使えることができるそうです。
上の写真は、部屋からの景色ですが、温水プールからも似たような夕日が沈む様子を見ることができました。
こちらのホテルの温水プールは、本当に気持ち良かったので、水着を持っていかれることをおすすめします。
部屋の様子
いつものようにエクスペディアで予約しました。スタンダード・シングルのお部屋で予約したのですが、バルコニー付きのシングル・デラックスのお部屋にアップグレードしてくれていました(帰国後気づきました^^)
部屋のつくりは一昔前の感じのリゾート地のホテルです。
プールやスパに行けるよう部屋にバスローブはあるのですが、スリッパは有料(しかも5€!)でした。冷蔵庫はありましたが、無料のペットボトルのお水はありませんでした。ところどころ、残念な感じです。
朝、ベランダからの景色です。この森の向こうにムーミンワールドがあります。爽やかでとても気持ちいのいい朝でした。
ところで、ムーミンワールドまでは電車型のシャトル(有料)もあります。ロビーにはカフェやショップもありました。チェックアウト後の荷物は、ロビーの後ろ側にある部屋に自分で置いて、自分で取ります。ホテルのスタッフが管理しているものではないのがビックリしました。自己責任の荷物置き場です。でも、問題はないのでしょうね。
朝食
朝はイタリアレストランでブッフェスタイルの朝食。紙コップもあり、コーヒーをお部屋に持って行くこともできました。
種類はそんなに多くありませんが、緑を見ながらの朝食は美味しかったです。
夕食
ホテルとナーンタリの町までは徒歩15分くらい(バスもあります)かかるので、プールでゆっくり寛いだ後は、ホテルのレストランで夕食をいただきました。チェックインのときに予約をしたところ、窓側の席を用意してくれました。白夜の名残のような日の入りなので、かなり遅くまで明るい状態です。
温かいお食事はイマイチでしたが、前菜のサーモンが美味しくて、たくさんお代わりしてしまいました。北欧のサーモンはあぶらがのっていて美味しかったです。ポテトもホクホクしていて美味しかったです。
さいごに
ナーンタリのホテルは、ムーミンぽさが少なかったのですが、ムーミンワールドまで歩いて行けるのが良かったです。
思う存分ムーミンの世界を味わうことができました。
最後までご覧いただきありがとうございます。