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【ドバイ旅行】一人でもイフタールを楽しめる!

2019-05-12

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今回は、ラマダンの時期に体験した イフタール (Iftar) についてご紹介します。

※この記事は2019年の体験です。

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ラマダン

ラマダン (Ramadan) は、ムスリムの義務の一つ 断食(サウム)を行います。ただし、一日中ではなく、日が出ている間だけ断食を行います。

ムスリムについてよく知らなかったときは、タブーが多くて不自由そうに見えていましたが、彼らにとって、それらは強制ではなく、生活の指針であるがゆえに大切に継承しているのです。最近では日本の観光地でもムスリム対応をされているところもあるようです。

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観光立国を目指しているドバイでは、ラマダン中でも、旅行者はあまり不便を感じずに過ごすことができました。日没後のモールはかえって人で溢れるほどです。

イフタール

ラマダンの時期の食事は2種類あります。1つは夜明け前の断食が始まる時間帯の「スフール」、もう一つは断食を解く食事の「イフタール」です。

特にホテルが競い合っているのは、断食後の イフタール。誰でも参加できるので、この時期の楽しみにもなっています。本当はラグジュアリーホテル One&Only Mirage のイフタールテント (ラマダン期間中に特別な料理を提供するレストラン) に行ってみたかったのですが、1人ではちょっと寂しいので、今回は、1人でも気軽に楽しめるホテルのイフタールに行ってきました。

Raddison Blu

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ラディソン・ブル(Raddison Blu Hotel Dubai Deira Ceek)は、クリークのそばにあります。シェラトンホテルに泊まっていたので、歩いて行けました。どちらのホテルも大通りに面しているので、夜歩いていても問題はありませんでした。

始まりはデイツ

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日没時刻になるとアザーン (礼拝の呼びかけ) が高らかに鳴り、まず水で喉を潤し、デイツ (甘い乾燥ヤシの実) を食べ日没の祈りに入るそうです。ここでは、3種類のデイツが用意されていました。

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私も宴に参加させてもらいデイツから。ホテルのデイツはどれも美味しかったのですが、この宝箱のデイツが一番好みの味でした。

イフタールの料理

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アラビックやイタリアン、インド料理、そして和食の各レストランが用意したごちそうが並んでいます。座席を決めたら、どのレストランのお料理も自由にいただけるような形式になっていました。

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この時期の挨拶は「RAMADAN KAREEM (ラマダンカリーム)」、恵み多い月ラマダン、おめでとうという意味です。

毎回ツアーでお世話になっている、アラビックレストランのオーナーにご挨拶して、案内してもらいました。和食レストラン(MINATO)の座席を予約していてくれたようです。

和食 MINATO

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ちょっと不思議な巻き物が並んでいました。もちろん、日本人シェフはいません・笑。

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前の列、左側からチキンカツ・きゅうり・おしんこ。2列目以降は分かりません。食べても分かりませんでした・笑。でも、ご飯が美味しかったです!

ドバイで美味しいお米が食べられるのにもビックリしました。日本で食べているお米と同じです。

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このホテルでは、同じ階のレストランが合同で開催しているので、どこのお料理をいただいてもいいので、まるでお祭りのようでした。そうですよね、1日に1回(日没後)の大切な食事ですものね。アラビックのレストランの前には、甘々なデザートが並んでいました。

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期待していたイタリアンは、パスタとかなくちょっとがっかり。でも、サラダが美味しくて、つい食べ過ぎてしまいました。

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何となく気持ちがパスタに向いていたので、見つけたとき嬉しかったパスタ。アラビックのレストランにありました。数種類のパスタや数種類のソースから好きなパスタを作ってもらえます。なぜ、こんなにアップで撮ってしまったのか不思議です。多分、一番美味しかったので、その気持ちからでしょう(笑)。

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最後にデザート。

ツアーの皆さんは無料のデザートサファリに出かけてしまったのでご一緒できなかったのですが、1人でもとても楽しく過ごせました。食べただけですけどね。

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さいごに

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1人イフタール、お腹いっぱいになったので、ゆっくり月を見ながら歩いてホテルに戻りました。ホテルまでは徒歩10分ほどですが、夜一人で歩いていても危険は感じませんでした(もちろん気をつけながら大通りを歩きましたが)。

人気のあるホテルのイフタールは早い時期から予約が埋まってしまうそうなので、ゴージャスホテルのイフタールに行かれる場合は早めの予約がいいそうです。でも、一人だったせいか?こちらのホテルのイフタールは当日でも大丈夫でした。

旅行代金も安くなるラマダン中のドバイ旅行、普段とちょっと違う楽しみ方ができていいかもしれませんね。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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