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植物好きには堪らないシンガポール。植物園も充実しています。
今回は、シンガポールで行った植物園をご紹介いたします。
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逆さまの福
植物園の入り口にあった逆さまの「福」の文字。
これは「倒福 :dàofú=文字を逆さまにする」といいます。文字を逆さまにすることで「到福:dàofú =福が来る」と同じ音になるので、「福」を逆さまにして「福」を招いているそうです。
このときは、ダリアが満開となっていました。
ダリア
- 学名:Dahlia
- 和名:テンジクボタン(天竺牡丹)
- 科名 / 属名:キク科 / テンジクボタン属(ダリア属)
(ダリアは)メキシコ原産。 ヨーロッパでは、1789年にスペインのマドリード王立植物園に導入され、翌1790年に開花したのが始まりである。江戸時代1842年(天保13年)にオランダから長崎に持ち込まれたのが、日本への最初の到来となったそうです。
開花時期は初夏~秋で、6月~7月頃の初夏が最盛期になるそうで、球根を植える時期と品種によっては秋にも花を楽しめます。長い間をかけて品種改良が行われ、赤・オレンジ・黄・白・ピンク・紫など最も色のバラエティーに富んだ植物となっっています。
まず目を引かれた大輪のピンク・ダリア。
ダリアはほとんど香りがしません。でも、心落ち着く空気感が漂っていたような気がします。
同じピンクでも、花びらの形で雰囲気が全く違いますね。
こちらの色が違う2色咲きのダリアにも惹かれました。
白いアクセントが素敵なダリア。見ているだけで元気になりそうです。
あまりダリアについて詳しくはなかったのですが、花びらは、カールしたものとピンと張ったものがあるようです。
黄色のダリアの花言葉は「優美」。その花言葉通り、とても優美な姿をしていました。
まるで絵の具でグラデーションを作ったかのようなダリア。赤のダリアの花言葉は「華麗」だそうです。2色のダリアの花言葉な何になるのでしょうね。
園内には蕾のダリアもあったので、しばらく楽しめそうでした。
面白い!不思議な花弁のダリアもあります。
まだまだご紹介したいダリアはいっぱいあるのですが、最後は、ダリアのイメージを変えてくれた花の写真です。
ダリアというと八重の花のイメージでしたが、これを見ると「キク科」というのがよく分かります。
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クラウドフォレスト
植物園の隣には「クラウドフォレスト」がありました。
ここには、高さ35mの人工の山と、そこから豪快に流れ落ちる滝があります。建物に入ると、ミストを浴びることができます。マイナスイオンたっぷりです。
エレベーターで頂上へ行き、山を囲むように設置された遊歩道を使って降りてきます。
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さいごに
シンガポールの植物園で見るまでは、正直あまりダリアに興味がありませんでした。
バラの花がよかったなあと思っていたのですが、実際に見て回っていると、その種類の多さと凛とした姿に惹かれてはまってしまいました。かなり長い時間、ダリアを眺めていた気がします。
美しい花に癒されマイナスイオンでスッキリ!おすすめの場所です。
最後までご覧いただきありがとうございます。