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今回は、香港国際空港 (HKG) にある、キャセイパシフィック航空の豪華ファーストクラスラウンジ「THE PIER」をご紹介したします。
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香港国際空港のラウンジ
コロナ禍以前、香港国際空港のキャセイパシフィック航空のラウンジは、出発階に6カ所、到着階に1カ所ありました。
2024年7月現在営業しているのは、以下の5カ所です。
営業中
*ザ・デッキ:6番ゲート付近
*ザ・ピア「ファーストクラスラウンジ」:63番ゲート付近
*ザ・ピア「ビジネスクラスラウンジ」:65番ゲート付近
*ザ・ウイング「ファーストクラスラウンジ」1番から4番ゲートレベル7
*ザ・ウイング「ビジネスクラスラウンジ」1番から4番ゲート付近
- 営業しているラウンジの詳細は >>> 香港国際空港のラウンジ
入室条件
ファーストクラスラウンジは The Pier と The Wing の2カ所がありますが、入室できるのは、以下の旅客です。
詳細
*マルコポールクラブダイヤモンド会員(同伴2名)
*oneworld 航空会社のファーストクラス利用旅客(同伴1名)
*oneworld エメラルド会員(同伴1名)
最新情報はこちら >>> ラウンジ利用対象者
入り口付近のスタッフに「他のラウンジにも行きたい」と伝えると、搭乗券にスタンプを押してくれ、ラウンジポッピングが楽しめます。乗り継ぎなどで Invitation Card がない場合は、搭乗券と one worldのエメラルド会員のカードを提示すれば大丈夫です。
The Pier First
The Pier First Class Lounge は、2015年にオープンしたラウンジです。
2023年12月、再開していたので早速お邪魔しました。
エスカレーターかエレベーターで降りると、ゴージャスな空間が広がっていました。
大きな一枚板のテーブルも、クリスマス仕様になっていました。
空港とは思えない、まるでホテルのロビーのようです。
この奥には、ダイニングがあります。
マッサージ
このラウンジでのおすすめは、15分間の無料マッサージです。
肩や首、足など、3種類のメニューから好きなものを選ぶことができます。大人気のため予約が取りにくいので、ラウンジに着いたら、まずはこちらでの予約をおすすめします。
シャワールーム
マッサージの時間までにシャワーを浴びてゆっくり待つことにしました。
シャワールームは全部で14室あり、いつもあまり待たずに利用できます(時間帯によるかもしれませんが)。
以前のアメニティは AĒSOP (イソップ)、オーストラリア・メルボルン発祥のスキンケアブランドでした。
2023年8月に行ったとき、bamford (バンフォード) のものに変わっていました。使い心地は良かったのですが、個人的にはイソップが好きなので、ちょっと残念でした。
なお、こちらのシャワールームにはアイロンのサービスはありません。
Day Suites
The Wing First の方には CABANA というお風呂が付いていますが、こちらには、Day Suites という個室があります。
すっきりした後は、仮眠用のベッドがある「Day Suites(8室)」で少し休みます。先ほどのマッサージなどを予約した同じカウンターでお願いすると、案内してくれました。デイベッド、読書用ライト、プライバシーカーテンを完備しているので、香港弾丸観光で疲れた身体には嬉しい空間です。
電気を消して、滑走路に行きかう飛行機を楽しむこともできます。私が出発する時に丁度、エミレーツ航空もブロックアウトしていきました。
こちらからキャプテンに手を振ったら見えるのかしら?
シェードを閉めると、個室感覚になります。
ウェイクアップコールのサービスはありませんので、寝過ごし注意です。
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バーカウンター
ここには、落ち着いた感じのバーカウンターがあります。
この時はスタッフの方がいませんでしたが、皆さんご自身でシャンペンなどを注いで楽しんでいました。
まるでホテルのバーのような品ぞろえですが、中国茶なども用意してもらえます。
パントリー
お隣には、焼き立てのパンやケーキなどのスイーツが用意されているパントリーがあります。
こちらのパンやケーキもかなりレベルが高くて、とても美味しかったです。
飲茶もあります。
こちらもペニンシュラホテル監修なのかしら?とても美味しかったです。
出発前だったの、少しだけいただくことにしました。
どれも美味しかったのですが、特に、マカロンのチョコレート味が記憶に残りました。
クリスマスの時期は、クリスマスバージョンに変わっていました。
ダイニング
THE PIERのファーストクラスラウンジには、コース料理をいただけるダイニングがあります。
朝から3種類のシャンペン(バロン・ド・ロスチャイルド、ヴーヴクリコ、モエ・シャンドン)が用意されていました。白ワインも5種類、赤ワインは4種類など、お酒類もとても充実しています。
最近はまっているBetsy。
キャセイパシフィック航空オリジナルのビールです。
点心付きのチャイニーズの朝食をいただきました。こちらのお料理は、香港のペニンシュラホテル監修だそうで、そのお料理もとても美味しく、ここで滞在したいくらいでした (笑)。
ワッフルも外はサクサク、中はふっくら、美味しかったです。
夜は少しメニューが変わります。
豆腐のサラダ、胡麻ドレッシング。ビールのお供にもちょうどよかったです。
和牛ビーフバーガー。
フライドポテトも熱々で美味しかったです。
もちろん、担々麺もありますよ。
居心地よくて、乗り継ぎ時間が何時間あっても寛げる、キャセイパシフィック航空ラウンジ・The Pier First。The Wingファーストクラスラウンジとともに、世界一好きなラウンジです。
コース料理
12月に行ったとき、コース料理が増えていました。
オリジナルカクテルからスープ。食事のメニューがさらに豪華になっていました。
メインのビーフは、お箸でも食べれそうなくらいホロホロでした。
コースのデザートは好みではなかったので、ヘーゼルナッツのタルトをいただきました。最後は、いつものJINのプレミアムプーアル茶です。
今回も美味しく、お腹いっぱいになりました^^
※時期によりメニューが変わります。
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さいごに
今回は、香港国際空港にあるキャセイパシフィック航空のファーストクラスラウンジ「The Pier First」をご紹介しました。
The Wingファーストクラスラウンジでお風呂に入って、こちらの個室で休むという贅沢もできる香港の空港ラウンジ。2つのラウンジはかなり離れていますが、両方体験すると旅がより充実したものになりますね。
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