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アニバーサリー旅行で出かけたパースでは、ホテル「COMO the Tresury 」に宿泊しました。立地・部屋の雰囲気・食事・スタッフのどれもが素晴らしいホテルです。今回は、その素敵な部屋とレストランのようすをご紹介いたします。
※2018年の旅行記です。
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COMO The Treasury
COMO The Treasury は、19世紀中頃に建てられた建物をリノベーションしたホテルです。数々の賞を受賞しており、さらに、TripAdvisorの口コミも高評価です。エリザベス・キーやパース駅までも徒歩圏内で、立地がいいのも魅力です。一見、派手な印象はありませんが、ホテル内の調度品の一つ一つが素敵なホテルです。
ロビー
COMO The Treasuryのロビーは、こじんまりしていて宿泊者オンリーな場所です。
フロントは隅っこにあるだけです。スタッフのホスピタリティが高く、いつも「Have a nice day!」と送り出してくれ、帰ってきた時も必ず声をかけてくれました。また、スタッフの方々が「可能な範囲でできることをやります!」という言葉を使っていたのですが、本当にいろいろ配慮してくれました。パースの他のホテルに比べると、高めの設定ですが、内容を考えると納得できました。Tripadvisorでも「普通」以下の評価がないのも納得です。
18号室
COMO The Treasuryの公式サイトの部屋の写真に一目ぼれして、このバルコニー付きの部屋を予約しました。
パースの他のホテルに比べると、少し高めの設定ですが、その快適性を考えると、決して高いとは思いませんでした。アサインされた18号室は、まさにこの写真通りの部屋でした。
アニバーサリーのお祝い
今回、チェックイン時にアニバーサリーの旅行であることを伝えると、マネージャーがシャンペンを用意してくれました♡
バスルーム
とても開放感のあるバスルーム。窓のシェードは電動で降ろすことができます。
シャワールームもレインと固定のシャワー、それ以外にも肩にお湯があたるものもありました。とっても気持ちよかったです。でも、デザイナーズホテルあるあるで、床に仕切りがないのでシャワーを浴びるときは注意が必要です。バスルームにドアがないので(ほかのお部屋はどうなのかしら?)家族向きですね。
唯一、部屋の仕切りとなっている洗面台です。
引き出しには、コットンや綿棒・シャワーキャップ・爪磨きはありましたが、歯ブラシと櫛はありませんでした。
アメニティ
アメニティは、COMO The Treasuryに併設されたSPAブランドのものでした。バスタブのそばにはホテルのSPAでも販売しているカレンデュラのバスソルトもありました。
カレンデュラ
カレンデュラは、別名マリーゴールドの名でも親しまれる美しい花を咲かせる植物です。治癒ハーブとしても観賞用植物としてもおなじみの人気の花ですが、類をみないほどマルチな効能をもつ万能植物で、傷ついた皮膚や粘膜、血管を修復して保護してくれると言われています。
飲み物
紅茶もコーヒーも充実しています。紅茶類は大好きな「JING」でした、香港国際空港にあるキャセイパシフィック航空のラウンジでもあったものです。「JING」のお茶は、たっぷりの茶葉で、濃い目に抽出されるので大好きなブランドです。
冷蔵庫の飲み物は全て無料で、毎日飲んだ分だけサプライしてくれます。
水は炭酸入り/なしの2種類ありました。小市民の私は、これを全部飲まないと落ち着きません・笑。
ベッドルーム
とても快適なベッドでぐっすり休めました。枕もちょうどよかったです。ターンダウンも行ってくれますが、水がサプライされ、スリッパがベッドのそばに置かれていただけでした。
バルコニー
毎朝、このバルコニーに出てコーヒーを飲み、非日常を味わっていました。
唯一気になったのは、部屋のバルコニーのすぐ前に、とてもおしゃれな市民図書館とレストランがあることです。すこし視線が気になりましたが、向こうは気にしていないのでしょうね。
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レストラン・POST (朝食)
COMO The Treasury は、ホテル料金に朝食が含まれているので、毎朝 「Postレストラン」でいただきました。朝6時半から9時半まで、種類は多くないのですが、どれも厳選された食材を使っている感じで、とても美味しかったです。ビュッフェのお料理以外に、アラカルトメニューもあります。
目にも美しいお料理が並びました。
パンケーキもふっくらしていて、美味しかったそうです。
種類が豊富なので、毎日日替わりでいろいろ楽しめます。どれもとっても美味しかったです。
2日目には、アニバーサリープレートをいただきました^^
レストラン・POST (夕食)
最後の日の夕食は POST でいただきました。
スワン川の景色を望む屋上の人気レストラン「Wildflower」もホテルにはありますが、そこにはドレスコートがあったので、気軽に行ける POST にしました。
やっぱりとっても美味しかったです。私はお魚のトマトソースにしたのですが、隠し味にプルーンを感じる濃厚な味でした。グラスワインとビール、サラダを2人でシェアし、それぞれ、お魚料理とリゾットを頂き100オーストラリア・ドル (9000円位) でした。
パースのレストランでの食事代はちょっと高めなので、ホテルの外のレストランでも同額くらいです。なので、ホテルで気軽に、しかも美味しくいただけたので大満足です。
プールとジム
パースには気軽に行けるビーチがたくさんあるので、プール付きのホテルは少ないようです。しかし、COMO The Treasury には、ホテルチェックアウト前後にも利用できるプールがありました。少し狭めですが、私が入った時は誰もおらず、貸し切りだったので快適に過ごせました。
SPA
(ホテルのHPより)
COMO The Treasury のSPAには日本人の施術者もいらっしゃり、日本語で施術してもらえたので、とても寛げました。90分間、バリバリの肩腰をほぐしてもらえ、ますます快適に過ごすことができました。お土産にSPAオリジナルのマッサージオイルを買ってきました。
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さいごに
今回、到着時にちょっとしたトラブルがありました。(再確認しなかった私が悪いのですが) 予約をお願いした旅行社が、1カ月先の日付で予約をしてしまっていたのです。でも、マネージャーが臨機応変に対応して下さり、かえってとっても思い出深い滞在になりました。
マネージャーはとっても気さくでフットワークのいい方で、どの宿泊客にも彼から声をかけ、お見送りも必ず彼自身が行っているようでした。さらに、私たちは、チェックイン14時、チェックアウト11時のところ、早めにお部屋も用意してくれ、最終日も飛行機の出発に合わせて、レイトチェックアウトにも応じてもらえ、お見送りもしてもらえました。
どこに行くにもとっても便利な場所にあり、無料バスCAT(RED)の乗り場もすぐそばにあります。
「来年も来ますね」と言ったところ、「もっと早くに来てよ」と言われました・笑。行けるならすぐにでも行きたいです。
最後までご覧いただきありがとうございます。