「旅とアロマ」にお越しくださり、ありがとうございます。
台北では2か所のホテルに泊まりました。
最初の2泊は、シティイン ホテル台北ステーション ブランチ I(ワン)。
以前泊ったシティイン ホテル台北ステーション ブランチ Ⅲの姉妹ホテルです。こちらの方が台北駅に近く、駅からホテルまで最短で徒歩5分くらいでした。今回は、そんな便利でコストパフォーマンスが高い(と感じた)ホテルの滞在記をお届けいたします。
スポンサーリンク
チェックイン
今回はExpediaで予約しました。
日本を発つ前にホテルから「到着時間を教えてください。」とメッセージがきたので「到着便名とホテルに到着予定時間」を送っておきました。うまくいくと21時頃には到着できるのですが、遅くなる場合もあるので連絡しておけると安心ですね。
スタッフの方が親切なホテルなのですが、担当してくれた方は片言の日本語で一生懸命に説明してくれました。
以下のような日本語の説明・注意点があります。
詳細
・チェックイン/アウト:15時 / 12時
・全館無線LAN(Wifi)・有線LANあり(無料)
・部屋のお茶・お菓子・水は無料
・清掃時間:9時-17時
・2階にラウンジあり(24時間)
‐ランドリー(無料):7時-深夜12時
‐インスタントラーメン:22時-翌朝6時
嬉しかったのが、行列必須の人気朝食店「阜杭豆漿」の朝ごはんのデリバリーを頼めることです。
もちろんお店で食べるより高いですが、往復の交通費を考慮すると決して高いとは感じませんでした。なにしろ行列に並ばなくてもいいのですからね。残念ながら1日目は到着が遅くて頼めませんでしたが、2日目の朝の注文をお願いしておきました。当日は、豆漿が届くとフロントから電話がかかって来て、部屋まで持ってきてくれます。
部屋のようす (303)
一番安い部屋を予約したのですが、なぜかアップグレードをしてもらえ、窓が付いている大きなベッドがある部屋でした。
ただ、1人なので十分な広さですが、2人だとちょっと狭いかもしれません。
窓は付いていますが、町中のホテルなので景観は臨めません。
隣りのホテルの壁ビュー、というか室外機ビューでした・笑。それでも、光が入ってくるのはいいですね。窓なしの部屋だと思っていたので、壁ビューでも窓があってよかったです。
冷蔵庫、金庫、湯沸かし器、水2本、お菓子、お茶など、必要なものは揃っています。引き出しの中には、小さな鏡も入っていました。
ライトのスィッチはベッドサイドにまとまっており、使い勝手が良かったです。コンセントは日本の物が使えました。
スリッパもあり、色が違うので、2人で泊まっても間違わなくてすみます。掃除をお願いしたら、新しいスリッパが補充されていました。
廊下で人の声は聞こえますが、最終日に泊まった5つ星ホテルも同様だったので、そんなものかもしれません。ただ、こちらのホテルの廊下には「静かに」と書かれた紙が貼られていたので、その分ましだったと思います。
バスルーム
シャワーだけですが、湯量も十分でした。
泊ったときは歯ブラシやかみそり等が用意されていましたが、台湾政府の環境保護政策を受け、2025年1月1日より台湾全土の宿泊施設(ホテル・民宿等)では「使い捨てアメニティの提供停止」が実施されます。
もし忘れた場合でも、ホテルの隣りにはコンビニエンスストアがありますのでも困らないと思います。
2階
2階はラウンジのようになっていて、お水だけでなくコーヒーなども24時間自由にいただくことができます。
PM10~AM6 まで用意されているカップラーメン。
日本のドーミーインを思い出してしまったのですが、やはり22時になると、どんどんゲストがやって来ました。
1日目は夜遅く着いてちょうど小腹が空いたころだったので、カップラーメンをいただきました。迷った末に選んだ海老ヌードル。思っていた以上に美味しかったです。
朝食
朝8時ごろ、フロントから電話がかかってきました。
楽しみにしていた「阜杭豆漿 (フーハン ドゥジャン) 」の豆漿とおむすびです。
阜杭豆漿はミシュラン・ビブグルマンにも選ばれた 行列必至の朝ごはん屋さん。MRT「善道寺」駅出口5脇にあるビルにはいつも行列ができていて1時間待ちのときもあるそうです。そのお店の豆漿を待ち時間なく、しかも部屋でいただける贅沢^^
SET B の塩豆漿と塩辛いおにぎりにしたのですが、特に塩辛くはなく、とても美味しかったです。おむすびは普通のお米ではなくもち米でした。こちらのホテルに泊まったらこの朝食は必須ですね^^
スポンサーリンク
アクセス
慣れればこんなに便利な立地はないのですが、最初は迷いました。
Google mapで検索すると「台北」と「台北車站」の2つの駅が表示されます。道を隔てて2つの建物があり、それぞれ発着する列車が違います。
詳細
・台北車站:MRT(桃園機場捷運)空港線が発着
・台北(駅):台湾高速鉄道や台北MRT(台北捷運)が発着
どの列車で台北に来るかで、行き方が違います。
また、地図によって表現が違うのですが、大きくて夜にライトアップしているのが「台北車站」です。
台北車站
1日目は桃園国際空港からMRT(桃園機場捷運)空港線でアクセスしましたので、「台北車站」からアクセスします。
現地の案内板では、Google mapで「台北」となっている場所が「台北車站」となっていました。2つは地下通路で結ばれているようです。
ここからホテルが推奨する「Z6」の出口を見つけるのは難しい気がしたので、4番の出口から地上に出て歩くことにしました。
出口4から出ようかと思ったのですが、残念ながら、ちょうど建物が工事中だったため一時閉鎖になっていました。仕方がないので出口1から出てぐるきーっと回って「重慶北路一段」からGoogleマップを見ながらホテルに向かうことにしました。
遠回りすることになったので、徒歩で10分くらいかかりました。
なお、出口1からは「台北」の駅舎が見えるのですが道幅が広い車道があり渡れません。
「台北」から
台湾高速鉄道や台北MRT(台北捷運)で着いた場合、こちらの建物から出ることになります。
WEST(西口)を出て、信号を渡り「新光三越」デパートの方向を目指します。
地下の通路からアクセスする場合は「Z6」もしくは「Z4」から出ます。
ホテルの公式サイトでの案内では「Z6」が推奨されいます。もちろん「Z6」が一番ホテルに近いのですが、エレベーターなどがなく大きな荷物を持っている場合は「Z4」がら出ると便利です。ちなみに、「Z4」から出ると目の前が「新光三越」です。
ただし、「台北駅」のWEST(西口)から出て地上を歩き、横断歩道を渡っても「Z4」の辺りまで来ることができます。
文字で表現するとややこしいですね。
でも、新光三越が見つかれば、ホテルまではすぐです。
新光三越の建物を左に見ながら歩き、マクドナルドが見えたら「開封街一段」に入ります。
スターバックスが見えたら右折します(次の朝に写真を撮りました)。
するとオレンジ色の看板が見えてきます。
初めて来るときだけはちょっと迷うかもしれませんが、慣れればとてもいい立地であることを実感するでしょう。
なお、周辺にはコンビニエンスストアだけでなく簡単に食事ができるお店がたくさんあります。
スポンサーリンク
さいごに
前回泊まったホテルも良かったのですが音に悩まされたため、今回は、より立地のいいシティイン ホテル台北ステーション ブランチ I に宿泊しました。口コミ通り、スタッフの方が親切で、飲み物などを自由にいただけるので快適に過ごすことができました。唯一の難点は、やはり「音」でした。1日目は問題なかったのですが、2日目は夜中に水漏れのような音で起こされました。シャワールームと寝室のドアをきちんと閉めると少しはましになったのですが・・・。構造的なものなのでしょうね。
でも、次回もこちらに泊まろうと思います。立地が魅力で朝食も美味しかったので^^
シティイン ホテル台北ステーション ブランチ Ⅲ滞在記もあわせてどうぞ。
-
シティイン ホテル台北ステーション ブランチ III・滞在記 ~アクセスと周辺情報~
続きを見る
最後までご覧いただき、ありがとうございます。