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香港経由でシドニーへ ~CXビジネスクラス搭乗記と乗り継ぎ~

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「旅とアロマ」にお越しくださり、ありがとうございます。

半年ぶりのシドニー。せっかくETA(1年有効)の期限が残っているので、もう一度計画しました。

前回はエアージャパンのANAでしたが、直行便のJALより現地出発の時間帯がよかったので、今回はキャセイパシフィック航空(CX)の香港経由にしました。日本就航65周年記念のキャンペーン運賃だったのも選んだ理由の一つです。

今回は、羽田から香港までのフライトと乗り継ぎのようすをご紹介いたします。

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HND→HKG

ファーストクラス

飛行機はB777-300、機内インテリア(configuration:コンフィグレーション)は何種類かあるのですが、羽田発の便は「77A」、ファーストクラスがある機材でした。

ビジネスクラス

B777-300 (77A)

ビジネスクラスの座席数は53席。

2番目のドアを挟んで、2つの客室に分かれています。最初は後方の座席を予約していたのですが、翼の上にかかってしまい窓からの景色が楽しめそうにありません。出発1週間前に前方の座席(窓側)が空いたので変更することにしました。

この決断が吉と出るか?凶と出るか?

座席は、12K。

座席表によると、すぐそばにお手洗いがあります。しかし、実際には少し距離があるので、気になりませんでした。

そばにお手洗いは2カ所あります。こちらも大丈夫。

快適性を心配していましたが、まったく問題ありませんでした。ギャレー(飛行機のキッチン)もそばにありましたが、少し離れているので煩くなく、この席にしてよかったです。変更は吉と出ました^^

ウエルカムドリンクは、シャンパン。少なっ!(グラスが大きいのか?)。

メニューカードやワインリストの他、深夜便なので、到着前の食事のリクエストができる紙が置かれていました。同じく深夜便であったドバイからのフライトにはなかったサービスなので、最近変更になったのでしょうか。事前に好きなもの(もちろんキャンセルも可)をオーダーできて便利でした。

定刻より少し早くに出発。快適な旅になりそうです。

機内食

食前酒もシャンパン。やっぱり少ない・笑。

安定の美味しさのガーリックブレッドと前菜やサラダなど。

前菜は以前のような洋食系がいいなあ。今回の和食ぽいのはあまり美味しくありませんでした。うどんもかなり不味い・・・。

メインはオージービーフ、ステーキにしてみました。

焼き(温め)具合もよくて、とても美味しかったです。

デザートはハーゲンダッツとフルーツ。

スイカがとても美味しかったです。

ところで、中秋の名月の頃だったので、機内で月餅が配られました。

美心月餅は、香港でとても人気のあるお店のものだそうです。機内で配られるものは原則機内で消費しないといけないのですが、これは持ち帰ってもよさそうです。

お店のサイトよりお借りしました。

しかし、今回の目的地は、世界一検疫が厳しいオーストラリア。

「肉が入っていない月餅は持ち込み可能」と在日オーストラリア大使館の検疫に関するサイトに書かれていました。肉は入っていませんが、お月見ができるほどの見事な塩漬けの卵黄が2個も入っています。客室乗務員の方にうかがうと 卵黄が入っているので持ち込み禁止 ということでした。残念。シドニー到着までにいただこうと思います。

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景色

ところで、機内からの景色は、飛行機の旅ならではの楽しみです♪ 香港へ向かう便では、(可能なら)機種に向かって右の席を予約します。

こちらの側だと、離陸して15~20分後に富士山が見えます。

香港に近づくにつれ、かなり雲がモクモクしてきました。

サービスが中断されるほどの揺れはありませんでしたが、シートベルトサインは長い間点いていました。

さらに進むと、遠くで光るもの⚡が!

※エンジンの大きな音が出ますのでお気を付けください。

雷雲には近づけませんね。

かなり避けて飛行していました。

エンターテイメント

キャセイパシフィック航空のエンターテイメントはかなり充実しています。

映画のほかに、シリーズもののドラマもありました。

Disney+(ディズニープラス) もあり、映画とドラマが見られるのですが、あまり惹かれるものがありませんでした。別のドラマで何かいいのがないか探していたところ・・・

韓国ドラマがありました!

それもすごく新しい『Lovely Runner(邦題:ソンジェ背負って走れ)』が!

2024年上期で一番人気があった韓国ドラマだと言われているもので、あらすじは知っていたのですが、まさか機内で見られるとは思ってもいませんでした。1~6話までなので全てではありませんが、韓国語(英語の字幕)ですが、それでも楽しめました。

さらに、ビジネスクラスでは機内 Wifi が無料です。

苗字と座席番号を入れると、簡単に繋がりました。空路によっては利用できない箇所もありますが、LINEやメール、Yahooニュースなどが見られました。こちらもありがたい存在です。

到着

定刻より少し早くに着陸。

ふと窓の外を見ると、湾が明るい!上の方を見ると、ほぼまん丸のお月様が見えました。ちょっと見にくい状態でしたが、それでもとてもきれいでした。

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乗り継ぎ

さて、乗り継ぎ時間が3時間ほどあるので、ラウンジで寛ぐことにします。

(あと少しですが)修行で得たワンワールド・エメラルドの特典利用です。

香港国際空港には、キャセイパシフィック航空のファーストクラスラウンジが2ヵ所もあり、それぞれ雰囲気が違います。お風呂(CABANA)のある「The Wing」とコース料理が楽しめるレストランや仮眠できる個室、そしてマッサージが受けられる「The Pier」、どちらも魅力的です。

どちらへ?

出発ゲートに行くために、乗り継ぎのセキュリティチェック(保安検査)を受けます(水のペットボトルは没収)。セキュリティチェックは左右(E:東とW:西)に2ヵ所ありますので、便利な方へ進みましょう。

目安

・E(東):ゲート番号が大きい方向 → 入国/フェリー/The Pier方面
・W(西):ゲート番号が少ない方向 → The Wing/フードコート方面

ちなみに、香港に入国する場合は、(ゲート28からだと)番号が大きくなる方へ進みます。すると、「E」の方へ繋がります。あとは、案内板に沿って進むだけです。

W方面へ

今回は28番ゲートに到着したのでどちらへ行ってもいいのですが、「The Wing」に行こうと思ったので、「W」の方へ進みました。

こちらの乗り継ぎセキュリティチェックを通過すると、ゲート1番近くにある「The Wing」へのアクセスが楽です。

今回は、The Wing ファーストクラスラウンジに行くため、セキュリティチェックを通過したすぐの所にあるエレベーターで7階まで上ります(ビジネスクラスラウンジは6階です)。

すると、”You are here.”とフロアマップに書かれている場所に出ました。

ここは、西側の出国審査場(セキュリティチェック)にから入ってすぐの所でもあります。

この辺りにはフードコートやディズニーストアがありますが、ラウンジに行くには、そのエリアとは反対の方へ進みます。

ラウンジの入口で、羽田空港で発券してもらった LOUNGE INVITATION をスタッフに渡しましょう。

今回はアラスカ航空(AS)にマイルを積算したのですが、チェックイン時にJALのステイタス(=ワンワールド・エメラルド)カードを見せると、ステイタスに応じた香港の LOUNGE INVITATION がもらえました。一度ワンワールド・エメラルドで登録、LOUNGE INVITATION を発行、そしてASの会員番号を登録(付け替え)してくれるのです。

ただし、以前(その方法があるのを)知らなくてビジネスクラスラウンジの INVITATION しか持っていなかったのですが、入り口でステイタスカードを提示すると、ファーストクラスラウンジに入ることができました。キャセイパシフィック航空のラウンジスタッフは知識も十分だしとても親切だし、臨機応変に対応してくれます。

The Wingファーストクラスラウンジのようすです。

【2024年9月】キャセイパシフィック ”The Wing First” 体験記

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なお、JALの場合はスムーズにいかない場合もあります。

こちらもあわせてどうぞ。

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マイル積算の注意点です。

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JALのチェックインカウンター、もしくはラウンジには、JGP / JMBダイヤモンド =ワンワールド・エメラルド会員と認識していない JALスカイのスタッフがいるので、ステイタスに応じたサービスを受けるためにくどくどと説明しなくてはならないことが3回ほどありました。まるで「ラウンジに入れろ」とごねている客のような扱いでした。その都度コメントカードを書き、お詫びと改善の返信をもらうのですが、この旅の始まり(羽田空港)でも起こってしまいました。なので、私自身、知識をきちんと持っていようと思います。

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さいごに

キャセイパシフィック航空の香港までのフライトと乗り継ぎ情報をお届けいたしました。

次回は、シドニーまでの機内食をメインにご紹介しようと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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