「旅とアロマ」にお越しくださり、ありがとうございます。
ディズニーランド・パリで一番人気と言われている Bistrot Chez Remy (ビストロ・シェ・レミー) " は、名前通り映画『レミーの美味しいレストラン』の世界を味わいながら食事ができるビストロです。ウォルト・ディズニー・スタジオ・パーク側の「Worlds of Pixar(ワールド・オブ・ピクサー)」エリアにあります。
今回は、当日枠はあるのか?キャンセル拾いで奇跡的に予約が取れた Bistrot Chez Remy のようすと、レミーのアトラクション「Ratatouille:The Adventure (ラタトゥイユ:ジ・アドベンチャー)」をご紹介いたします。
スポンサーリンク
Worlds of Pixar
ウォルト・ディズニー・スタジオ・パーク の奥の方にある「Worlds of Pixar (ワールド・オブ・ピクサー)」。そのさらに奥に、まるでパリの街並みのようなエリアが広がっています。
この景色だけ見ると、ディズニーランドとは思えませんね。
ウォルト・ディズニー・スタジオ・パークはディズニーランド・パークに比べると「残念」だと言われるのですが、2026年にはアナと雪の女王のエリアが増設されるので、今後はより満足感が高まるかもしれません。
Ratatouille:The Adventure
食事の前にやっておきたかったこと。
ラタトゥイユ(Ratatouille:The Adventure)に乗車します。
これは、ディズニー映画(ピクサー作品)『レミーのおいしいレストラン』の世界を再現した4D体験型のライド・アトラクションです。
4D体験型:3D(立体映像)に加えて、熱や匂いなども感じられるアトラクション
レミーと同じサイズに縮小されてしまったゲストはネズミの形をした「ラット・モービル」に乗り込み、映像を見ながら数々のハプニングを体験するという設定です。映像と動きが連動するので、乗り物酔いしやすい私は、やっぱりちょっと酔ってしまいました。
酔いやすい人には対応策があります。
気持ち悪くなりそうになったら時々映像から視線を外すといいようです。今回もこの方法でなんとか乗り切りました。日本や香港にないアトラクションなので、1回は乗っておきたいですよね。
なお、このアトラクションはシングルライダーがあるので、10分ほどで乗車できました。
予約
さて、メインの食事のお話。ビストロの予約は公式アプリから行いました。
一般ゲストは2か月前(フランス時間の0時)からできるのですが、ディズニーランド・パリ公式ホテルに泊まる場合は、もっと早くから予約できます。私が予約しようと思ったときにはすでに満席。仕方がないので(いつものように)キャンセル拾いをすることにしました。
公式アプリなのでログインした状態で行えます。
[Check availability] から空き時間がないかチェックします。
暇を見つけては確認していたら、あるとき時間帯が表示されました。
空きが出たら速攻抑えましょう。
ログインしている状態なので、そのあとはサクサク進みました。日本のように予約している途中に空席がなくなってしまうということもなく、落ち着いて操作できました。予約は取りにくいですが、キャンセル拾い後の競争率はあまり高くないような気がしました。2年前は12月24日でさえキャンセルがでたので、諦めずに挑戦あるのみです。
当日枠はある?
ところで、Bistrot Chez Remy に当日枠はあるのでしょうか。
11月の平日、午前中10時頃に下見に行ったところ、オープン前の Bistrot Chez Remy の前には上のような看板が立っていました。予約あり(左)と予約なし(右)です。なので、日によっては予約なしでもいけるかもしれません。ただし、スタッフはいませんでしたし、並んでいる人もいませんでした。
Bistrot Chez Remy
予約の時間30分ほど前にレミーのエリアへ。
雨が降っていたので、キャラクターグッズのお店に入ることにしました。ここには、ここでしか買えない 映画『レミーの美味しいレストラン』のグッズが揃っています。
グッズを買って、15分ほど前に Bistrot Chez Remy へ。
待合室
夢にまで見た Bistrot Chez Remy、この入口を見ただけでワクワクしました。
中に入って予約の名前を告げます。
その際、アレルギー有無を聞かれます。聞き取りにくい場合もありますので、「アレルギー:allergy(アラジ―)」という単語を覚えておくといいかもしれません。
その後、そばの椅子に座って待ちます。
ほぼ予約した時間に名前を呼ばれました。
中のようす
中に入ると、私たちは小さくなった設定です。周りの物が大きくなりました。
最初に目にするのは、ビストロのメニュー。大喜びしていると(さすがディズニー)きちんと写真を撮る時間をくれました^^
コルクの椅子にお皿の背もたれ、大きな料理本。
壁にはスプーンやフォークも飾られていました。
2024年12月現在、大人のメニューは、Rémy (レミー:40€)と émile(エミール:55€)の2種類のコースです。
エミールはレミーのお兄さんですね。
Rémy
・前菜
・メイン
émile
・前菜
・メイン
・デザート
Rémy
Rémyにしてみました。
メニューの下の方に「ラタトゥイユも付けることができます」と書いてあったので、追加(無料)でお願いしました。
レミーのイラストが描かれたナプキン。
サービスはゆっくりめと聞いていたので、ランチに2時間とりました。
なお、お水などの飲み物は別料金ですが、遅いランチ、せっかくなのでグラスワインをいただいて楽しむことに。
まずはサラダから。
迷った末のステーキ。
焼き具合はミディアムをお願いしましたが、ステーキ自体が薄いのでミディアムウエルと言った感じでしょうか。
ソースは何種類かありますが、「Chez:シェ(シェフのおすすめ)」にしてみました。
どんなソースが聞いたところ『秘密』だと言われました。食べられない食材があったの聞いてみると『それは入っていないわ』とも。どうやらキノコのソースだったようです。
美味しかったです。
『コーヒーはいかがですか?』と言われたのですが『I’m Fine, thank you』と伝えてお会計をもらうことにしました。デザートとコーヒーまでいくと2時間コースですね。サービスが遅いというわけでなく、せっかくなので味と雰囲気を味わいながら食べたので時間がかかりました。
なお、私が行ったとき、テーブルで支払いすることができました。
会計
・水:5ユーロ
・グラスワイン:8.5ユーロ
・コース料理:45ユーロ
【合計】 58.5ユーロ
スポンサーリンク
予約がとれなかったら
もし予約が取れなくても、パリの雰囲気を味わいながら食事をする場所が Bistrot Chez Remy の前に広がっていました(2024年11月末現在)。
ワゴンもクリスマスマーケット仕様になっていました。
ホットワインを始め、プリッツェル、焼き栗など、美味しそうなものが並んでいました。
これはこれで美味しそう^^
スポンサーリンク
さいごに
思っていたより美味しく、一人でも楽しく食事できた Bistrot Chez Remy。諦めずキャンセル拾いしてよかったです。
最後になりましたが、今年も「旅とアロマ」をお読みくださりありがとうございました。不具合が直せずコメント欄を閉じておりますが、ブックマークや別の方法でコメントしていただけ大変嬉しく、励みになりました。2025年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆様にとって2025年もよい年になりますように。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。