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アクセス
シーザーパークホテル板橋は、2017年に開業した比較的新しいホテルです。
台湾高速鉄道(台湾)新幹線や、MRT、台鉄の「板橋駅」やバスターミナルの全てが近くにあるためどこへ行くのにも便利です。台湾の新幹線の駅は町中から少し離れている都市が多い中、台北同様、新幹線の駅が町中にあるので桃園空港からもMRT+新幹線で約35分ほどでアクセスできます。
ホテルまで
新幹線で到着したら出口南3門から出て右に歩きます。
また、建物内を同じ方向へ進んで、一番端の出口から出ても大丈夫です。どちらも同じ交差点にたどり着けます。また、板橋駅からは、ペデストリアンデッキで繋がっており、雨が降っても濡れずに行くことができるようです。
ホテル近くの交差点。
昼間はスクランブル交差点的に歩くことができました。
交差点を斜めに渡って道なりに進むと、左側にホテルが見えてきます。
なお、ホテルの左(手前)にある通路を進むと、ホテルチャムチャム台北があります。
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ホテル チャム チャム - 台北 ~お子様連れや一人旅におすすめホテル~
ホテルチャムチャムの宿泊記です。
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チェックイン
とても豪華なロビーにワクワク、しかしフロントのスタッフが氷のように冷たい対応でした。
「Hello」もなく、『名前などを確認したらサインして』と言われ紙を差し出されたので確認後サインをして渡したら、無言でカギを渡され終了です。私がリュック1つのバックパッカーだから?
台湾の他のどこに行ってもこんな対応を受けたことがないので、正直びっくりしました。こんなことってあるんだと思って、あとで楽天トラベルのクチコミを読むと、同じような感想を持っている方々がいて(変に)安心してしまいました・笑。どうやらこのホテルのスタンダードのようです(もちろん優しい人もいると思います!)。
廊下は重厚な雰囲気で、厚い木のドアが高級感を醸し出していました。
すごく厚い(重い)ドアなのですが、部屋からの音がダダ洩れです。反対に部屋にいても廊下での人の声がはっきり聞こえてきたので(こんな立派なドアなのに)ちょっと不思議な感じでした。
プレステージルーム
部屋は、27階以上にあるプレステージルームにアップグレードされました。
ただ、説明がなかったので、帰国して知りました・笑。
キングベッドが1台(約180×200cm)。
寝心地がとても良かったです。
バスルーム以外の電気はベッドサイドでコントロールできるのですが、部屋の電気を全て消すと、ブルートゥーススピーカー付の時計が煌々と点き、困りました。消し方は分からず・・・
それでもマットレスがいいので熟睡はできました。
お天気がいいともっと感動するのかもしれません。
それでも、見晴らしがいいのは気持ちいいですね。
備品
木の棚がたくさんありました。
部屋に木がふんだんに使われているのはいいですね。長期で宿泊すると気持ちよく使えそうです。
スリッパは、5つ星ホテルに似つかわしくないペラペラ。
部屋は広いし、木のぬくもりは感じるし、とても素敵な内装なのですが、ときどき残念ポイントが見つかります。
空調は人感センサー搭載省エネエアコンらしいですが、26℃に設定しても寒かったのでガウン代わりに着ていました。バスローブは全てが同じ生地ではなく、裏地のタオル生地が気持ちよく肌にも優しかったです。
ドライヤーもマイナスイオンが発生するタイプで、使い心地がよく、髪もすぐに乾きました。
無料の水が2本。
コーヒーメーカーは大好きなilly でした♡
他の方のブログを拝見すると、有料の飲み物があったのですが(2024年12月現在)それらはなくなったようです。冷蔵庫の中には、ペプシやジュースなどが4本入っていました。これは有料?
フロントは冷たかったので、ハウスキーピングの方に電話をして聞くと、「ウエルカムドリンク」ということで無料でした。ハウスキーピングの方々はとても親切でした。部屋のテレビの音声が出ずチェックしてもらったのですが、わざわざ靴を脱いで入って来られる丁寧さでした。
お風呂上りにポカリスエット、朝に野菜ジュースとillyのコーヒーをいただきました。
バスルーム
全てガラス張りです。
この部屋自体もガラス張りですが、さすがにまずいとなったのか?外からブラインドで隠すようになっていました。バスルームとしては広々としているのですが、バスタブが小さくなんかちぐはぐした感じです。
浴槽のお湯の量は問題なくすぐにお湯をためることができたのですが、シャワーの方は湯量が少なく感じました。節水?
ちなみに、洗面台の内側(顔を洗っていると見えてしまう部分)はカビがびっしり・・・。これも楽天トラベルの口コミにあったので、その方と同じ部屋だったのかもしれません。
そう、一見豪華なののですが、ところどころガクッとなる点があるのです。
バスアメニティは固形石鹸のみ。
台湾政府の環境保護政策を受け、2025年1月1日より台湾全土の宿泊施設(ホテル・民宿等)では「使い捨てアメニティの提供停止」が実施されます。
かつてはいろいろ並んでいたであろう棚がむなしい。バスアメニティがないことはサイトに書かれていたのですが、(分かっていても)実際にないようすを見るとガックリします。
このときは歯ブラシなどは電話すると持ってきてもらえましたが、これからは持参することをおおすすめします。
シャンプーとバスソープ。
どちらもソープレス(油脂を原料とする石鹸以外の表面活性剤)ですが、泡立ちはしっかりありました。
使い捨ての物がないのもソープレスなのもSDGs なのでしょうが、シャワーの水量が少ないのは経費削減にしか感じなかったです。5つ星ホテルですが、値段を考えると仕方がない気もします。
プール
屋上にはプールがあり、12月でも利用できるようでした。
しかし、日中の気気温は20℃以下、薄手のダウンを着てちょうどいい感じだったのでプールは入れませんね。
でも皆さん、写真だけ撮りにきていました。
親切なプールのスタッフの方が一生懸命椅子などセットをしていました。冬はタオルと水がむなしく並んでいますが。夏なら最高ですね。
周囲のお店
板橋駅から徒歩5分、ホテルの周りにはお店もたくさんあって、困ることはありません。
すぐ隣には上島珈琲もありました。
板橋駅の構内にはスターバックスやお土産物屋さんがたくさんあって、かえって迷ってしまいそうです。駅弁を買って部屋で夕食にしようと思ったのですが、どうしても行きたい場所があったので、先へ進みます。
Mega City
板橋駅からホテルと反対方向へ徒歩5分行くと、大きなデパート Mega City がありました。
こちらの地下にお目当てのお店があります。
台湾に行ったら必ず行きたい人気店の「鼎泰豊」と香港でミシュラン一つ星に輝いた香港点心専門店「Tim Ho Wan:ティムホーワン(添好運)」。平日の午後3時ごろ、Tim Ho Wanの方は待ち時間なく入れそうでした。一方、鼎泰豊は30分待ちでした。
迷った結果・・・
やっぱり最後の食事は鼎泰豊にすることにしました。
スマートフォンにQRコードを読み込ませて注文する形に変わっていましたが、メニューが多すぎて欲しいものが探せません。結局紙のメニューをもらうことにしました。紙のメニューで店員さんとやり取りしていると、少ないポーションがあることを教えてくれました。なので、炒飯以外は少ないもので注文。この他に酸辣湯も頼んでお腹いっぱいです。
なお、ドバイと違い、お茶は無料です^^
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さいごに
最終日は少し贅沢をしようと5つ星のホテルに泊まりました。
とはいっても、このレベルのホテルが円安の今18,000円(一室)です。
部屋はきれい、ベッドはとても寝心地が良かったのですが、微妙な滞在となりました。広すぎるのがあだになり、バスアメニティがない分素っ気ない空間が広がっていました。昨年泊まったグランドハイアットと比べると、部屋の雰囲気はこちらが素敵なのですが、ホスピタリティーは雲泥の差がありました(とはいっても、ハウスキーピングの方とプールサイドの方は親切でした)。
でも、次はないかと言えば、アリだなあと微妙な感じです。グランドハイアットに比べると値段が三分の一だから仕方ないのかなあ。前日の、スタッフが親切で安心感があったホテルとの違いを感じながら「やっぱり人だなあ」とも思ったりしたのでした。おすすめするかと言えば、やっぱり微妙かなあ・・・。でも、木のぬくもりが感じられるインテリアは素敵でした。
旅の続きはこちら。
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