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久しぶりのバンコク旅行。短い滞在時間で、効率的、かつ安く楽しむために、そしてスムーズに帰国するためにいろいろ準備していきました。
今回は、バンコク旅行の前に準備していってよかった5つのことをご紹介いたします。
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SIMカード
バンコクは無料Wifiを使える場所が多いので、短期間の滞在なら、SIMカードを入れ変えたりWifiルーターを持って行かなくて大丈夫な場合もあります。しかし、今回は途中で予約の確認をしたりGRABに乗ったりする予定だったので、現地で使える SIMカードを用意することにしました。
この方法には、SIMロック解除された端末やSIMフリー端末が必要 です。
以前は、バンコクの空港ターミナルで、到着後に必要なSIMカードを買っていました(現在も到着フロアにお店はあります)。
数日の滞在中、700円くらいで問題なく使えていたので重宝していましたが、今回は(短い滞在時間を少しでも効率よく動きたいと思い)、日本でSIMを買って行くことにしました。
いろいろ比べたところ、Amazonが一番安く、円安でも、現地よりも安かったです。
買ったのは、一番いい口コミが多かった、こちらのSIMカードです。
【AIS】タイ プリペイド SIM7日間 データ通信無制限 100分無料通話つき
特長
・100バーツ分(タイ国内への発信約100分、日本携帯への国際発信約16分)の通話付き
・SIMサイズ:通常、micro、nanoサイズ対応
・周波数帯域:900MHz、2,100MHz
申し込んですぐに、普通郵便(封筒)で送られてきました。
本体の有効期限は切れていたのですが、但し書きのメモが入っていました。
そのメモによると、『コロナ禍による延長により、2022年12月31日まで使える』とのことでした。
また、「7日間無制限、100B (バーツ) 無料通話」を購入したのですが、届いた商品には「8日間15GB、100B無料通話」と書かれていました。
短い滞在だったので、問題はありません。
同様のことがあったようで、口コミの質問に以下のような回答(抜粋)がありました。
「コロナの影響で、今までのAISキャリアの7日間と8日間のプランはすべて16日間まで無料延長させていただきます。お客様はご購入いただきましたSIMカードは16日間まで無料延長しました。」
こちらも、損はしていないので、何の問題もありません。
口コミにも、使えなかったとの声はなかったので、そのまま持って行くことにしました。
使った感想
9月と11月の2回、同じSIMカードを買っていきました。
機内でSIMを入れ替え、到着時に機内モードを解除すると、すぐに電波を拾って使えるようになりました。
SIMを交換するとき(ピンが入っていないので)クリップを利用しましたが、SIMピンを使うことをおすすめします。
現地では、お店を検索したりグーグルマップを使ったりしていましたが、問題なく使えたので、買ってよかったです。また、タイの電話番号や無料通話も付いてくるので、電話をかけることもできました(^^)ただし、有効期限が短い場合もありますので、あまり早くに買わない方がいいかもしれません。
eSIM
長い間現地のSIMを使っていましたが、タイで電話をかけることもないので、最近ではデータ通信のみの eSIM を使っています。
メインは世界の多くの国で使える eskimo のグローバルタイプ。
主にGoogleマップでの検索やLINEぐらいにしか使いませんが、2泊3日で1GBも使いませんでした。
もし、500MBのグローバルeSIMを無料で試されたい方は、どうぞ下記の招待コードをお使いください。
KANAKO51966
なお、インストールに関しては、ご本人の責任の下でお願いいたします。
スカイトレイン1日乗車券
続いては、交通です。
バンコクでは、主にBTS(バンコク・スカイトレイン)を使って動き回ろうと思っていました。
BTS
バンコクの高架鉄道システムのことで、シーロム線とスクンビット線の2線があります。
両路線は、CEN Siam(サイアム)駅で乗り換えることができます。
なので、1日乗車券を買っておくことにしました。1日乗車券と言っても、立派なICカードです。
"kkday" というレジャー予約プラットフォームでも同じ1日乗車券を販売していましたが、そちらが完売だったので、今回は、KlooK で買いました。
Klookは、香港に本社を置くKlook Travel Technology Limitedが運営し、アジアの都市を中心に世界各地域でサービスを提供しているプラットフォームです。
特長
・バウチャー引き換え前のキャンセル無料
・即時予約
・即日利用OK
- プロモーション:登録はこちら >>>(PR) Klook 登録
引き取り
購入すると、すぐにメールでバウチャー(添付ファイル)が送られてきました。
今回購入した「スカイトレイン1日乗車券」の有効期限は、購入日よりほぼ9か月後の月末。
購入時、引き取り場所(空港か、サイアムスクエア)を選ぶことができます。
私は、到着してすぐに引き換えられるように、空港を選びました。
出発階(出国のエスカレーター側)まで行かないといけないのは面倒ですが、カウンターはすぐに見つかりました。
BTS一日乗車券を引き取るには、Klookのカウンターで、モバイルバウチャーをスタッフに提示すすだけでOKです。
場所と時間
・場所:スワナプーム空港4階(出発階)
・営業時間:06:00ー00:00(日曜日~土曜日)
BTS1日乗車券は、購入時に選んだ日付に関係なく、滞在中好きな日に利用開始できます。
公式サイトには、営業時間は朝6時からと書かれていましたが、5時24分頃に行ったとき、すでにオープンしていました。なので、(100%の確証はありませんが)早めに行っても引き取れるかもしれません。
レートによって、少し値段が違うようですが、私は494円(約130バーツ)で買いました。1回の乗車が、最低16バーツ、最高59バーツなので、数回乗るなら、買っておいた方がおトクです。また、毎回チケットを買ったりチャージしなくていいのでで、楽です(チケット売り場は混んでいますしね)。
なお、BTSの料金は、2022年12月に値上がりしたようです。
- プロモーション:Klook >>> スカイトレイン1日券
ラビットカードの確認
ところで、BTSの乗車券は1日乗車券だけなく、チャージ式の「ラビットカード」もあります。
ラビットカードはチャージ(英語:Top-up)して繰り返し使えるICカードです。
タクシーなどを利用して観光される方も、夕方のラッシュ時には移動時間が読めるBTSを利用される方も多いかと思います。そんなときに重宝するのが、このオレンジのラビットカードです。こちらは現地、BTSの駅のチケットオフィスで買うことができます。
久しぶりに使うので、使えるかどうか調べてみました。
有効期限
ラビットカードには、7年という有効期限があります。
私自身何年も同じカードを使っていたので、その有効期限が気になりました。
ラビットカードの有効期限は、以下のサイトで番号を入れれば、簡単に確認できます。
- rabbit の有効期限を調べるサイト >>> https://service.rabbit.co.th/expirydate
ラビットカードの番号を入力して、「I’m not a robot(ロボットではありません)」にチェックを入れて「Submit(送信)」すると、有効期限が表示されます。
私の rabbit の有効期限は、2022年12月23日。けっこうギリギリでした。
なお、仮に残額が入ったまま期限切れになったとしても、残額は使えるようです。
ただし、期限切れ以降はチャージ (Top-up) や回数券の追加はできません。
有効期限が切れていたら
手持ちのラビットカードの有効期限が切れていた場合、新しい ラビットカードに交換してもらえます。
- 通常、ラビットカードの発行(交換)手数料は100バーツ
- 発行時のデポジット50バーツを交換手数料に充当
- パスポートが必要
以下、公式サイトより抜粋しました。
The Rabbit Card holder holding the expired standard rabbit or the expired special rabbit can bring it to any ticket office on BTS station for getting a discount, from a rate of Baht 100 to Baht 50, on an issuing fee for a new standard rabbit card, starting from1st May 2019 to 31st December 2019.
【公式】ラビットカード有効期限
<大意>
有効期限が切れたラビットカード(スタンダート、もしくはスペシャル)をBTSの駅にあるチケットオフィスに持って行くと、2019年5月1日から2019年12月31日の間、新しいラビットカードの発行手数料が50バーツに割引になります。
対象期間をかなり過ぎているのですが、公式サイトには上のように書かれていました。延長されているのかしら?
とにかく、手続きをしてもらうと、使えるようになります。
2年間使っていなかったら
さらに、ラビットカードには、もう一つルールがあります。
最後の使用から2年あいてしまうと、そのままでは使えないようです。
久しぶりにバンコクへ行かれる方は、こちらの方が心配かもしれませんね。かく言う私も、前回行ったのは2019年の10月。なので、3年近く過ぎていることになります。
しかし、こちらもBTSの駅のチケットオフィスでチャージ(100バーツ)してもらうことで、延長することができました。その際、手数料はかかりませんでしたが、パスポートが必要でした。なお、LINEとリンクさせて、カードにチャージすることなく「rabbit LINE Pay」でも支払いができるようです(こちらの方法は私にはハードルが高かったので、やりませんでした)。
使い方
使い方は、スカイトレイン1日乗車券もラビットカードも同じです。
BTSの改札はこんな感じです。
あとは、改札を出入りするときに、カードリーダーに1日乗車券(ICカード)ラビットカードをタッチするだけです(日本と一緒ですね)。
動き回る日は「1日乗車券」、ちょっと移動するときは「ラビットカード」と使い分けると、1人でも、安価に移動できました。
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帰国前に必要な書類
最後は、「Visit Japan Web (VJW)」の準備です。
コロナ禍に始まった「My SOS」の検疫部分が、「VJW」に統一されました。その後、入国規制が撤廃されたので、VJWは、(日本国籍パスポート保持者が入国する際は)Web税関申告書として利用できます。
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さいごに
久しぶりのバンコク。
少し不安に感じていた部分は早めに準備、確認して行ったので、かなりスムーズに動くことができました。
2023年7月半ば時点、電車の中でマスクをしていることを除けば、何の不自由もなく旅することができるバンコク。人気があるのが分かります。
行きの機内と入国情報はこちらからどうぞ。
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