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雨季のバンコク。
ねっとり汗ばむ気候ですが、フルーツが美味しくなる時期なので、あえてこの時期を狙いました。今回はBTSアソーク駅（MRTスクンビット駅）周辺と中華街で食べ歩いたものをまとめてみました。
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アソーク駅周辺
ひとり旅の時の拠点は、BTSアソーク駅。MRT（地下鉄）スクンビット駅にも隣接している便利な場所です。
ターミナル21
ターミナル21は、2011年10日にオープンした、BTSアソーク駅直結のショッピングモールです。
アソークというビジネス街にショッピングセンターができたことで、（オープン前に比べて）かなり人の流れが変わった気がします。2000年の初めごろはあまり来なかったエリアですが、ショッピングモールができ、若い人の行き来が増えたためかおしゃれな店も増えてきました。
ターミナル21のエレベーターの乗降口には、「出発」や「到着」などと書かれています。さらに、各階には、東京やサンフランシスコ、ローマ、イスタンブールなどの名前が付いており、空港に来て楽しんでいるかのようなイメージがある場所です。
雑貨や洋服、アロマのお店やレストランのほか、映画館やフードコートが入っており、地下には、南国らしいフルーツが並んでいました。どれも美味しそうです。
地下には有名なお店も入っており、この時期ならではの大きくて美味しそうなマンゴーも並んでいました。そばにはスーパーもあるので、この日の部屋食用のパッタイを買いました。
部屋食
今回泊まったのは、2024年6月にグランドオープンしはばかりの相鉄グランドフレッサ・バンコク。
館内には電子レンジもあるので買ってきたお弁当を温めることもできます。ホテルの公式サイトからの予約特典・ビールでゆったり部屋食にすることにしました。
近場の旅は住んでいるように滞在するのが好きなので、デパ地下のお弁当も旅の一部です。
地下のスーパーで買ったパッタイ（75バーツ・約330円）、思っていた以上に美味しかったです。
デザートは、ホテルの近くのお店で買ったマンゴー（100バーツ）、部屋食でもバンコクらしい夕食になりました。
持ち込み禁止！？
ところで、フルーツの王様と言われている独特な味わいのドリアンは、ホテルや飛行機に持ち込み禁止です。理由は、匂いが非常にキツイためです。ホテルによっては、禁止マークの看板を見かけることもありますね。
一方、フルーツの女王のマンゴスチンは？
マレーシア・クアラルンプールに行ったとき、マンゴスチンはホテルへの持ち込みが禁止だと聞きました。禁止の看板はあまり見たことがないため（恥ずかしい話）、知らなかったです。露店で買おうとして、現地ガイドさんに止められました。
タイでもドリアンとともに禁止（罰金あり）の看板があるホテルもあるそうです。理由は、赤紫の皮の部分の色素がベッドシーツなどにつくと取れないから。気をつけたいと思います。
安くておいしいお店
さて、2日目は、SPAで全身磨いてもらっった後に安くて美味しいタイ料理屋さん「スダ―レストラン（タイ語：สุดาโภชนา）へ。
ターミナル21から高架橋を渡って反対側に降り、一本裏路地に入ったところにあるオープンエアーのお店、アソーク駅からは徒歩３分くらいです。
いつも人がたくさん入っており気になっていました。前回パッタイを食べたところ、安くて美味しかったので今回もやってきました。
パッタイと迷った末、平麺の海老入りにしてみました。味付け自体は淡白なので、テーブルの上にあるチリなどの調味料で味付けします。
タイに来たら必ず飲むスイカジュースとともに♡
なお、このお店の「カオニャオ・マムアン」は160バーツでした。カオニャオ・マムアンは、ココナッツミルク風味の甘いもち米に、マンゴーを合わせたタイのデザートです。マンゴーだけガッツリ食べたいので、食後は、いつものお店に寄ることにしました。
なお、スダ―レストランの支払いは現金のみです。
Thai Mango
最近はまっている、スクンビットSoi18にあるフルーツのお店「Thai Mango」。
こちらも現金のみですが、安くて美味しいタイのフルーツが食べられます。
お店で食べるよりかなり安い。
丸ごとマンゴーやカットフルーツがありますが、今回はカットフルーツを。フォークを付けてくれます。
パパイヤやポメロもありどれも美味しそうですが、やっぱりマンゴーにしました。ねっとり、口の中でとろける甘さで美味しかったです。
中華街でフカヒレ
最後の夕食は、MRT（地下鉄）で、中華街の最寄り駅の "Wat Mangkon Station" へ。
昔は、MRTの最寄り駅からかなり歩かなくてはならないイメージがあったのですが、この駅が2019年9月にできたことで、とても便利になりました。
駅構内から地上に出ると地図もありますので、まずは行先を確認しましょう。
こちらの方向へ進みます。
通りには、フカヒレが所狭しと並んでいます。
興利
いつもは フアセンホン（Hua Seng Hong）というお店に行くのですが、今回はテレビ番組で紹介されていた「興利（ヘンディ―）」というお店に行ってみることにしました。
オープンエアーのお店です。
メニューも豊富です。
ぐつぐつフカヒレの煮込みがやってきました。
もやしとパクチーをたっぷり入れていただきます。
カニチャーハンも注文して、あわせていただく至極の時間。
美味しかったです^^
バンコクの両替
ところで、地下鉄がタッチ決済で乗れるようになり便利になったバンコク。
今回も（少し円高にふれたタイミングで）バーツに両替しておき、デビットカードを使いました。
しかし、まだまだ中心部でも現金が必要なお店が多かったです。セブンイレブンでデビットカードを使おうとしたところ『200バーツから』と言われてしまいました。なので、現金は持っておいた方がいいですね。
両替は町中の方がほんの少しレートが良いのですが、空港（エアポート・レール・リンク乗り場近く）で両替しておくことにしました。なお、日曜日でもアソーク駅周辺の両替やさんは営業していました。
タイでは高額の紙幣の方がレートが良くなりますが、今回は少し手持ちを増やすためだけなので20ドルだけ両替。
2024年7月24日現在、少し円高に振れ始めましたが、日本円はまだひとり負け状態でですね・・・。
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さいごに
バンコクでは、円安でも、探せば安くて美味しいお店はまだまだ健在です。
雨季の時期のバンコク、日中は大雨になる日もありましたが、日本の梅雨と考えれば同じように過ごせます。なによりフルーツが美味しい。今回も美味しく、楽しく過ごせました。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
アソーク駅周辺の快適だったホテルはこちら。
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