暖かくなってきましたね。春到来!「分散・飛沫」に注意しながらのお花見🌸 そして、帰りにスーパーで春を感じる素材を探してきました。
海外に行けなくても楽しめる「世界の美味しいもの巡り」。第二弾は、ドイツです。旅を振り返りながら、春を感じるお料理を作りながら旅を振り返ってみました。
春を感じる素材
- 春キャベツ
- アスパラガス
- タケノコ
- あさり
- (春堀) 長いも
なかでも、アスパラガスが大好きです。ヨーロッパの春(日本よりは少し後になりますが)に、ホワイトアスパラガスを求めて旅をしたこともありました。
行先はドイツ。ミュンヘンでいただいたホワイトアスパラガス。日本では缶詰になっていることが多いので、シャキシャキしたホワイトアスパラガスをいただけることは少ないように思います。以前、北海道でいただいたフレッシュ・ホワイトアスパラガスが美味しかったのですが、関東圏のスーパーではなかなか見つかりません。(私の周りだけ?)。というわけで、春のドイツ、思い出の旅に出かけたいと思います🛫
ガルミッシュ・パルテンキルヒェン
ある年の春、南ドイツのガルミッシュ・パルテンキルヒェン (Garmisch-Partenkirchen)に行ってきました。ここは、1936年に冬季オリンピック開催された場所です。
ミュンヘンからSバーンに乗って、出かけました。ドイツの列車は2等車でもゆったりできるので大好きです (最近遅延が多いようですが・笑)。列車旅行のお楽しみ、構内で朝食を買って乗り込みました。
早くミュンヘンを出たので、ちょっと寄り道、オーストラリアの国境の町まで行ってみました。小さな国境の町、なにも見るものはなかったのですが、思いがけずりんご(?)の花を楽しむことができました。
ガルミッシュ・パルテンキルヒェン 駅に戻って、さらに登山列車に乗って頂上まで。夏だと、頂上 (ドイツ) からオーストリアの方に降りられるそうです。私が行ったのが春咲きだったので、残念ながら、頂上の国境には鍵がかかっていました。なので、再び登山列車に乗り、山の景色を堪能することに・・・。途中、湖を見つけたので降りてみることにしました。
夏は人手が予想されるアイプ湖。そんなに大きくない湖なので、湖畔に沿って歩けばいいだろう・・・なんて簡単に考えながらの散策・・・、でも、途中で山の方に入り湖畔に戻るという道になっていて、結構長い距離を1時間くらい歩くことになってしまいました。いい運動になりました。
ホテル:レインドルス パルテンキルヘナー ホフ
せっかくなので、ガルミッシュ・パルテンキルヘン駅近くにあるホテルで1泊します。オフシーズンなので、街にはほとんど人がいません。泊ったのは、決して最新の豪華なホテルではありませんが、スタッフは親切で、楽しく過ごすことができました。
部屋はこじんまりしていましたが、一人旅には十分な広さです。何よりうれしいのが、バルコニーがついていたことです。ベランダから町並みを眺めると、ちょっとキルギスでの生活を思い出してしまいました。町中を歩くと、雪山も見えます。
周辺にあまりレストランはなかったので(オフシーズンだったから?)ホテルに隣接するレストランでいただきました。
ホワイトアスパラガスづくし
せっかくなので、ホワイトアスパラガスづくしにしてみました!まずはスープから。今まで食べた中で一番思い出に残った、ホワイトアスパラガスのスープです!毎日食べたいくらいでした(^^)
メイン代わりに頂いた、ホワイトアスパラガスのパスタ!こちらも、アスパラガスがシャキシャキしていて美味しかったです(^^)
アスパラガス・クラムチャウダー
ということで、ドイツ旅行を思い出しながら、スーパーでアスパラガスを買ってきてクラムチャウダーを作ることにしました。
佐賀県産の立派なモノが半額になっていました。歯ごたえ抜群です。これと、春が旬のアサリを使って、豆乳のクラムチャウダーを作ります。
=材料(2人分)=
- アサリ:200g
- アスパラガス:4本
- ニンジン:1/2本
- 玉ねぎ:1/2玉
- キノコ:適量
- 味噌:大さじ1
- 和風だし:小さじ1
- 塩コショウ:適量
- 水:300㏄
- 豆乳:200cc
作り方
- 鍋に水、和風だし、(塩抜きした) アサリを入れて火にかけます
- アサリの口が開いたら殻から身を外しておきます
- アサリを取り出した煮汁に、細かく切った人参・玉ねぎ・キノコを入れます
- 入れた野菜などが柔らかく煮えたら、アスパラガスを入れてさらに煮ます
- 最後に、豆乳とアサリを加えて、塩コショウで味を調えます
アスパラは根元の3㎝くらいをピーラーでむいて、口当たりをよくしました。また、火を入れすぎないようにするため最後に入れ、シャキシャキ感を残すようにしました。
出来上がり💛 写真を撮るのにもたもたしていたら、豆乳に火が入りすぎてしまいました。見かけがね・・・( ´艸`) でも、出汁がきいた優しい味の和風のクラムチャウダーとなりました。
ポンテケージョ(もどき)
付け合わせに、ちょこっとブラジルです。
一緒に食べるのは、ポンデケージョ(もどき)。いつも楽しくブログを拝見しているJasuminteaさんが紹介されていた、レシピを参考にさせて頂きました。
ポンデケージョは、ブラジルで生まれたパンの一種で、チーズパン (ポルトガル語:pão de queijo) という意味です。なぜ「ポンデケージョもどき」かというと、チーズがなくて、入っていないからです( ´艸`)。
チーズの代わりに、ちょっと和風にしようと思い、カボチャペーストと小豆を入れてみました。カボチャが多すぎたのか?ちょっと緩めの生地になってしまったため、少しひび割れが目立ちますが、美味しくできました(←自画自賛・笑)
Jasuminteaさん、レシピをアップしてくださってありがとうございます(^^)/
さいごに
思い出を楽しみながら、のんびりした休日になりました。みなさまも、引き続きよい1日をお過ごしくださいませ。
最後までご覧いただきありがとうございます。