「旅とアロマ」にお越しくださり、ありがとうございます。
ホイアンでは、とにかく旅費を抑えたいと思い、1泊2,000円以下の格安の宿を予約しました。格安だけど、一人旅には十分な環境。ナイトマーケットへも近く、しかも、宿の人が優しく安心!
今回は、アンホイタウン・ホームタウン滞在記をお届けいたします。
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アクセス
今回はAgodaで予約したのですが、宿から送迎(有料)についてのメッセージが来ました。
初めての場所だったし、移動手段も良く分からなかったので、お願いすることにしました。ドライバーさんは、ダナンのホテルのロビーで待っていてくれ、時間より早くに出発することができました。
ダナンのビーチ沿いのホテルからホイアンまで、車で40分。
途中、のどかな景色が続きました。時々、牛が草を食べているようすを見ることができます。
アンホイタウン・ホームステイ
14前に、アンホイタウン・ホームステイに到着。
靴を脱脱いで、建物にはいります。
チェックイン手続きをして、少し早いですが、部屋に入ることできるようです。
日本でいう民宿のような感じでしょうか。
アンホイタウン・ホームステイの周りには、同じような宿がたくさんありました。
こちらの宿で、ツアーなどの申し込みもできるようです。
宿を通すと、普通にツアー会社で申し込むより少し安くなります。
私が日本で申し込んだダナンーホイアンの送迎サービスもありました。
こちらで申し込むと、120,000ドン(約744円)と、日本で申し込むより安かったです。しかも、旅行サイトを通して申し込んだ時は、乗車場所が2カ所(ビーチかホイアンの営業所)しか選べなかったのですが、こちらだと、宿(アンホイタウン・ホームステイ)ピックアップになります。
私がすでに申し込んでしまったことを伝えると、『こちらの会社には友達がいるから』と営業所に電話してくれ、ピックアップ場所を宿に変えてくれました。
これが、ベトナムスタンダード!?
あまりの親切な対応に驚きを隠せませんでした。ちなみに、ベトナム語で「ありがとう」は、”Cảm ơn (カム オン/カムゥン)" と言います。漢字の「感恩」由来だそうです。何回も感謝を伝えました。
もし彼女が配慮してくれなければ、ホイアンの営業所まで、1㎞。重い荷物を持って、日中39℃の炎天下を歩かなければなりませんでした。感謝の言葉を伝えても伝えきれないほどで、ますます、ベトナムが好きになりました。
周りにカフェやレストラン、お水などを買える雑貨屋さんがあり、困ることは何もありません。
また、宿でもビールや水を買えます。
今回は利用しませんでしたが、1日20,000ドン(約120円)で自転車を借りられます。30分ほどのどかな1本道を自転車で走ると、ビーチにも行けるようです。
部屋は、2階がアサインされました。
部屋のようす
部屋は、大きなベッドが1つ。
一人旅には十分すぎる広さがあり、エアコンも効いているので、快適に過ごせました。
一番安い部屋を予約したのですが、中庭が見える窓が付いていました。
冷蔵庫(中は空)もあり、持ってきたお水とマンゴーを冷やすことができました。
接続になんの問題もないフリーwifiや、テレビもありました。
荷物台もありますので、床に荷物を置くこともありません。玄関で靴を脱いで部屋に入りますが、部屋にはビーチサンダルがあり、スリッパ代わりに使えます。今回、ダナンの4つ星ホテルもスリッパがビーチサンダルだったので、これもベトナム安宿スタンダードでしょうか。でも、あるだけありがたいです。
バスルーム
シャワールームは、トイレもビショビショになるタイプで、ミャンマーや昔のバンコクの安宿、インドの研修所を思い出しました。
お湯は量は十分でしたが、ぬるま湯でした。こればかりは残念でしたが、1泊でしたし、なんせ1,800円くらいで泊まれたので、文句はありません。ちなみに、この値段は、2人で泊まっても同じでした。
一応、歯ブラシや石鹸、シャンプーらしきものもありました。
今回シャンプーなどは日本から持って来ていたので使いませんでしたが、中央アジアのキルギスで生活していたときのことを思い出しました。水しか出なかったインドの研修所にくらべると、ほんのりあたたかいお湯(っぽいもの)が出るので、十分です。
なお、トイレットペーパーはありましたが、ティッシュペーパーはありませんでしたので、必要な場合、日本から持って行った方がいいかもしれませんね。
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ホイアンの街歩き
部屋で少し休んで、散策に出かけます。
宿がある辺りは大型の車が入って来ないので、ベトナム名物のクラクションなど喧騒がありません。
こういった雑貨屋さんも周囲に数件あります。
旧市街へ繋がる道に出ました。
ここまで、宿から徒歩5分ほどです。この辺りにはマッサージのお店もたくさんあるので、疲れたときの休息にも立ち寄れます。
レストランもたくさんあり、食事にも困りませんでした。
川沿いのお店はブーゲンビリアなどの花に覆われ、とても雰囲気がありました。
この辺りは、毎晩ナイトマーケットが開催される場所で、まだ明るかったのですが、16時ごろには準備が始まっていました。
こちらで買った籐製品(コースター)を友人や姪っ子へのお土産にしたところ、大変喜ばれました。
ナイトマーケット名物、ランタンに囲まれた写真を撮れる場所もたくさんあります。
1回10,000ドン(約62円)でした。1人だったのでお店の人に写真を撮ってもらったのですが、縦横10枚近く撮ってくれていました^^
夜の川沿いもいいのですが、夕暮れの頃も素敵です。
真っ暗になると、ランタンを灯したボートがたくさん出ます。
マッサージ
ガイドブックに掲載されていたマッサージ店に行ってみました。
1時間で260,000ドン(約1,600円)、とても丁寧に施術してもらえたので、チップを5,000ドン渡しました。
施術後は、こちらでも軽食をいただきました。
今回は歩いてきたので30%引きになったのですが、ダナンまでの送迎サービスが付いているコースもありました。
2人以上など条件がありますが、ダナンまで送ってもらえるなら、こんな便利なことはないですね。
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ナイト・マーケット
旧市街一帯がランタンに彩られるホイアンの夜。
夜になれば、観光客で賑わう通り一帯にランタンが灯り、より華やかになりました。
お店を覗きながら、ぶらぶら。
見ているだけでも楽しい散策です。
レストランもたくさんありますが、露天のはしごも楽しそうです。
どれを食べようか迷いました。
いろいろあるなかで、特に気になったタコ(脚)を買ってみました。
大きさによって値段は違うようで、選んだ「大」は、12,000ドン(約75円)でした。
一口大にカットしてくれ、炙って、タレを付けてくれます。ピリ辛で、食べ応え十分でした。
夕方に準備していた、ボートが川にたくさん出ていました。
乗ろうと思ったのですが、もの凄い行列で断念。川岸から、楽しむことにしました。
※動画は音が入っていますので、お気を付けください。
毎月、旧暦の14日(満月の夜)は、さらに幻想的なホイアンに。
街灯などの人工的な光を消して、満月とシルク提灯だけの明るさの夜になるそうです。月明りの下で浮かび上がるホイアンの町も素敵なのでしょうね。いつか、また行きたいな。
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さいごに
ホイアンには、プール付きの豪華なホテルもありますが、一人なので(できるだけ安く)、ローカル色の濃い場所に滞在しました。なので、余計に人の優しさを感じたのかもしれません。
他の方のブログやガイドブックで一目ぼれしたホイアン。
やっぱり、素敵なところでした。次回は、昼間の散策のようすをお届けいたします。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。