「旅とアロマ」にお越しくださり、ありがとうございます。
アデレードに行ったら、行ってみたい場所がありました。それは、毎週日曜日の朝8時~13時までアデレードショーグランドで開催されているAdelaide Farmer's Market。地元の生産者さんたちが新鮮な野菜や商品を持ち寄っている場所です。
※この記事は、2019年の旅行記です。
Jamface のパエリア
午前中に行ったボタニックガーデンで長居し過ぎて、到着したときにはすでに閉店間際に!楽しみにしていたのに、いきなりの失敗です。でも、欲しいモノは手に入れることができました。ファーマーズマーケットで気になったものと、買ったものをご紹介したいと思います。
Jamfaceのパエリアをランチにしようと思っていたのですが、すでに大鍋は片付けの真っ最中! Jamface は、セントラルマーケット内もカフェがあるのですが、パエリアはファーマーズマーケットでしか食べられないそうです。
シーフードたっぷりのパエリア食べたかったな。
と思いながら、オリジナルのトマトレリッシュを買おうとレジに行くと、1つだけパエリアが箱に入って残っていました!
持ち帰り用です。
この日はエアポート・ホテルに移動する予定だったので、夕食用に買いました。しかし、シーフード・パエリアのはずですが、ほぼ野菜だけのシーフードエキス・パエリアとなっていました(笑)。ちなみに、一緒に買ったトマトレリッシュはとても美味しかったです。
はちみつ
Jamface の隣に出店していた地元のハチミツ屋さん。
今回は既にたくさん買ってしまったので、こちらは見るだけです。
ブッシュタッカー・アイスクリーム
結局、ランチはアイスクリームになりました。Bushtucker Icecream のフレーバーは、名前通り全てブッシュ・タッカーです 。
ブッシュ・タッカー
ブッシュ・タッカー(bush tucker)とは、オーストラリアの先住民族アボリジニに伝統的に利用されてきた同国原産の動植物のことを指します。ブッシュフード (bushfood) とも呼ばれるそうです。
ブッシュタッカーには、ベリーや果物、ザリガニ、カンガルーの肉などがあります。Lilly Pilly(リリピリ)*1のアイスが食べたかったのですが売り切れ。なので、おすすめの Quandong(クアンドン)と気になった Walt seed(ワルトシード) の味見をさせてもらいました。
Quandong
クァンドン(ビャクダンの実)は、サンダルウッドの一種で、南オーストラリアから西オーストラリアにかけて広く分布する高さ1-6 mの低木です。オーストラリアでは「Desert Peach”(砂漠の桃)」として知られています。生でも、乾燥させても食べられるのですが、アボリジニは、その赤い実の高い保湿効果を利用して肌のケア(傷など)に使用していました。現在ではジャムなどの食品としても利用されているそうです。
Wattle Seed
ボタニックガーデンで見たオーストラリアの国花であるゴールデン・ワトル。いくつかのワトルは、種子をローストして細かく挽き、ケーキやパンケーキの生地、クッキーにも使うそうです。
ワルトシードのアイスクリームは、濃厚で、ヘーゼルナッツに似た木の実のような風味でした。美味しかったです。
Kakadu Plum
カカドゥプラムは、ビタミンCを豊富に含んだフルーツです。主にオーストラリアの北部(ノーザンテリトリー)に分布しています。その果実のもつビタミンC含有量は果実では世界一と言われるほどだそうです。
いつか、こちらも食べてみたいと思います。
アクセス
ファーマーズマーケットまでは、バスかトラムで行くことができます。
- バス:「W90」か「W91」で「 Stop 5 Leader St - South side」で下車。目の前です。
- トラム:GLNELG線の「Stop 3 Goodwood 」で下車。徒歩7分。
- トラムの無料区間ではありません。
- トラムを降りるときは「STOP」を押して運転手さんに知らせます。
帰り (シティまで)
シティからのトラムの停留所とシティ行きの停留所は、少し離れています。位置的には、踏切を挟んで対角線上にある感じです。トラムが来たら手をあげて「乗ります!」と意思表示をします。無料区間ではないので、メトロカードを機械にタッチします!あとはのんびり帰るだけです。
スポンサーリンク
さいごに
地元色たっぷりのファーマーズマーケットですが、道には案内表示はありません。
行くとき、停留所から離れていて(googlemapがフリーズした!というハプニングもあり)、途中どこで道を曲がっていいのか分からなくなってしまいました。なので、犬を散歩させていた女性に道を聞くことにしました。とても親切に教えてくれ、おかげで無事到達でき、ますますアデレードが好きになりました。
最後までご覧いただきありがとうございます。