カナダのモントリオールからトロントまで移動しました。市内からモントリオールの空港までのアクセス方法と、空港セキュリティとラウンジのようす、そしてエアカナダ国内線の機内サービス(ビジネスクラス)を簡単にご紹介します。
2018年の旅行記です。
市内からモントリオール空港 間のバス
市内とモントリオール空港間の移動は、STM(モントリオール都市圏交通局)によって運行されている「747エクスプレスバス」が便利です。747の時刻表 (PDF) によると、バスは24時間運行(昼間は10分おき、深夜でも1時間に1本)しているようです。
料金は、大人子供(5歳以下の幼児を除く)ともに$10.00(約800円)*1均一です。ただ、1日券の料金が適用されているため、空港から市内へ乗車した場合、24時間は、STM運行の地下鉄、バスに乗り放題となります。つまり、到着後も観光に活用できるのです。
市内から空港まで
早朝、Gare d’autocars de Montréal(市内バスターミナル)から乗り、空港まで30分程で着きました。ただし、時間帯によっては大渋滞に巻き込まれるようなので、公式サイトには、途中の「Lionel-Groulx」 まで地下鉄を利用することをすすめています。
時刻表やルートの最新情報は、公式サイト でご確認ください。
ピエール・エリオット・トルドー国際空港
モントリオールのピエール・エリオット・トルドー国際空港(YYC)。国内線も発着しています。新しい自動化がすすんでいる空港なので、とても無機質な感じです。早朝だったので誰もおらず、余計にそう感じました。
セルフチェックイン、そして自分で荷物にタグを付けて流すタイプの空港です。このとき初めて操作したので、ちょっと手間取ってしまいました。
チェックイン後、国内線は「A」に進んで、手荷物検査を受けます。
手荷物検査
パツパツに入れていた100ml以下の液体類は、「こちらに入れ直してください」と言われ、新しい袋をくれました。
日本の出国時にOKだった袋に比べると少し小さめでしたが、何とか収まり無事通過できました。カナダの手荷物検査も厳しいですが、ヨーロッパに比べたら、問題はありません。
この日のトロント行きのゲートは「48」でした。セキュリティを通過したらすぐの所にありました。
しかしながら、ラウンジチェックは外せません。かなり歩いてゲート3番横のエアカナダのラウンジへ行ってみました。
メイプルリーフ・ラウンジ
朝食の用意がありました。そんなに広くはありませんが、行きかう飛行機が見えるのはいいですね。日本の空港ラウンジと違って、温かい食事が用意されているのが嬉しい点です。
ゲート3の付近
04:30~23:00
エアカナダ・国内線
モントリオールからトロントまでは、エアカナダルージュでした。エアカナダルージュは、エアカナダの完全子会社で、新しいレジャー部門を担当する航空機です。
座席は機首に向かって右側(K)にしました。眼下にモントリオールの町並みを見ながら離陸していきます。
機内のようす
国内線ですが、温かい食事がサービスされました。ラウンジにあったものと同じですが(笑)
しかし、サービスが始まったのが到着28分前! それでも「飲みものは? 温かいパンはどう?」と笑顔で丁寧にサービスがすすんでいきます。終わるのかしら?と、こちらが心配になる程でした。
担当CAさんは一人、しかも途中でキャプテンのアナウンス(英語オンリー)をフランス語でカバーしたアナウンスも行いながらサービスしていました。
期待以上の接客で、無事、到着までにサービスが終了しました。 素晴らしい!!50分のフライト。あっという間にトロントに到着しました。
さいごに
新旧のロゴの機体が仲良く並んでいます。このあとプリンスエドワード島に移動しますが、同日に乗り継げなかったので、エアポートホテルで1泊することにしました。
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*1:$1=80円/2019年1月