「旅とアロマ」にお越しくださり、ありがとうございます。
マンゴー好きの聖地、台南の「玉井」という町までマンゴーを食べに出かけました。費用を抑えるためにJALの特典航空券を利用しました。。
今回は、マンゴー好きなら一度は行きたい!台湾の愛文マンゴー(アップルマンゴー)ざんまいの旅をお届けいたします。
※2019年の旅行記です。
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マンゴーは持ち帰れる?
美味しいマンゴーを味わうため、毎年、あえて蒸し暑いこの時期台湾に出かけます。
台湾のマンゴーは、美味しいだけでなく、値段も手頃なのです。いろいろな種類がありますが、濃厚な甘みを堪能できる愛文マンゴー(愛文芒果) が大好きです。友人に『え~!マンゴーを食べるのが目的なの?』と笑われたのですが、旅行者は市場で買ったマンゴーを日本へ持ち込むことはできません(商業用・貨物の場合は別です)。
海外から日本に野菜や果物を持ち込む場合、持ち出す国や地域・野菜や果物の種類によっては 持込みが禁止または制限されている場合があります。(閲覧2024年1月1日)
海外から野菜や果物を持ち込む際の規制
「植物検疫所」のサイトより
植物の病害虫の侵入・まん延を防ぐための国際的な規制があります。
旅行者が市場で買うマンゴーには正規輸出で行われるような消毒処理が行われていないため、カットフルーツにしても持ち込み禁止なのです。
JALで台湾へ
台湾・台北までは、キャセイパシフィック航空のマイル(10,000マイル)で取ったエコノミークラスです。
機材はB777-200型。エコノミークラスの一番前の座席の足元はとっても広くて、快適でした。お手洗いやギャレーの(飛行機のキッチン)からも距離があるので、煩さは感じませんでした。
機内食は、人気和食店「賛否両論」の笠原将弘シェフの監修メニューでした。こんな短距離戦にハーゲンダッツが提供されるとは思わなかったので、ラウンジでいただいてしまいましたが・・・。
もちろん、こちらも美味しくいただきました。
冰讃(ビンザン)@台北
台南に移動する前、台北でマンゴーかき氷をいただきます。
行ったのは、台北の有名店 冰讃(ビンザン)。台北市内にある季節限定の、かき氷屋さんです。
4月半ば過ぎから10月までの期間限定のお店です。
フワフワの氷の上にたっぷりの愛文マンゴー♡ 初めて食べた時の感動が忘れられません(^^) 人気があるのも納得の味と価格です。
芒果雪花冰(マングォシエホワビン):NT.160(約500円)
注文の方法
- レジで注文、支払い
- 番号(ブルブルする機械)をもらう
- 出来たらブルブル呼んでくれるので取りに行く
- 営業時間:11:00~22:30(マンゴー売り切れ次第終了)
- 最寄り駅:MRT雙連駅
*2019年は、4月10日から10月末までの営業でした。
有間冰舖@台南
さて、新幹線に乗ってまずは台南へ。
マンゴー好きの聖地、台南の「玉井」までは、台北市内から、新幹線+路線バス(1時間)の旅です。
お目当ての店 有間冰舖 は2店舗ありました。
中華路と中正路の交差点にある新しい2階建てのお店(上の写真・クーラーあり)と、中正路の薬局の隣にあるお店(下の写真・クーラーなし)です。Googlemap に出てくるのは、上のお店のようです。
このときは、空いていたクーラーなしのお店に入ってみました。お店の入口にレジがあり、そちらで注文&支払いをします。
注文方法は、メニューに水性ペンで書き込みましす。日本語は通じませんが、日本語で書いたメニューがありました。
*もしメニューに「暫停供應」と書いた紙が貼ってあったら「売り切れ」の意味です。
芒果無雙
おすすめは 芒果無雙。マンゴー果汁100%を凍らせた氷で作ったかき氷です。
2017年は、小(NT.120/約430円)、大(NT.180/650円)、特大(NT.210/約750円)でした。
氷を入れては固め、また氷を継ぎ足しては固め・・・を繰り返しています。
できあがり!こちらは、夫の分(小)です。
お店で一番人気の 芒果無雙 は、自家製の100%マンゴージュースのふわふわかき氷の上に新鮮な愛文マンゴーがのっかり、土マンゴーの情人果(黄緑のドライマンゴー)や濃厚なマンゴーペーストがかかっています。そして、一番上にはマンゴーアイス。
そして、私は( ´艸`) 特大!にしてみました。 お店のお姉さんに止められましたが、わざわざこれを食べに日本からやってきたので。
こんなのが来ました( ゚Д゚)
小と比べてみました。お姉さんが止めたはずです。
特大サイズは、アイスが3個ものっています。さらにこの上があるらしく、アイスが5つ乗ったものを、隣で3人で食べていました。
でも、これだけ大きなかき氷を食べても、キーンとならないのです。 味は、見たままのマンゴーでした。
おいし~!この時は、もう当分マンゴーかき氷を食べなくていいかな!?と思っていたのですが、マンゴーかき氷の写真をあちこちで見かける時期になると、また食べに行きたくなります。
営業時間
- 土日:08:00~21:00
- 平日:08:00~20:00
支払いは、現金のみ。上記は、2017年の情報です。
*年中無休ですが、お休みの場合はFacebookで知らせてくれるそうです。
もし、こちらのお店がお休みでも、周辺には同じようなかき氷を食べられるお店がたくさんありました。
アクセス
玉井までは「興南客運」の 綠幹線(台南→新化・望明→玉井)のバスに乗ります。
台鉄台南駅 (臺南火車站) には、前站(北)と後站の2ヵ所 の改札口があります。それぞれにバス乗り場がありますが、「玉井行き」のバスは、台鉄台南駅 の「前站(北) 」にある円状バスターミナルから出発しています。2ヵ所の出口は地下道で繋がっています。
玉井行きの 綠幹線 は、バスターミナルのセブンイレブン前から出ていました。
バスは、15~30分に1本の間隔で運行していて、悠遊カード(交通カード) を利用すれば割引になります。カードは、乗車時にピッ!っとタッチすればOKです。バスの車体は緑の場合が多いのですが、時々、白い車体のものもあります。台南駅の反対側にはシャングリ・ラ ホテルが見えます。周囲に高い建物が少ないので、シャングリ・ラ ホテルは街歩きの目印にもなりました。
私は、スマホアプリの 台灣公車通 をダウンロードしていきました。
あとどの位で着くかが分かって良かったです。中国語だけなのですが、時刻表も出るので便利でした。
ダウンロードと使用責任は各自でお願いいたします。
「綠」を選んで、「臺南ー玉井」をクリックすると、下の写真の画面になります。
「i」マークをクリックすると、下の写真のような時刻表が出ます。
中国語ですが、分かりやすいと思います。
1時間くらいで玉井に着きます。途中、興南客運(バス) の新化営業所へ入って行きます。
みんな降りて行って不安だったのですが、玉井が終点なのでそのまま気にせず乗っていて大丈夫でした。
玉井(バス停)
バス停の 興南客運玉井站(Shing Nan Bus Yujing Bus Station) からお店までは徒歩10分位です。
途中、お店もたくさんあるので、寄り道も楽しかったです。
帰りも同じバス停から乗りました。出発までの間、隣接する待合室で涼むこともできます。そこには、きれいなお手洗いもありました。
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さいごに
2019年の旅行記ですが、リンク切れなどを修正しました。
なので、商品の値段だけでなく、アプリの使い方なども変わっているかもしれません(ご了承ください)。
ブログを読み返してみて、東京から台湾(台北)まで片道10,000マイルで行けていたことに驚きました。今は航空会社にもよりますが、17,000~25,000マイル必要ですものね。でも、また台湾の愛文マンゴーを食べに行きたいと思います。
台湾の愛文マンゴーは、安くてとても美味しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。