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アデレード旅行記の最後は、アデレードからメルボルン空港、そして成田までのフライトのようすをお届けいたします。最後にはサプライズもありました。
※2019年の搭乗記です。
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アデレードからメルボルンまで
アデレードを定刻の6時5分に出発。まだ月が出ていました。
少しずつ明るくなってきます。
安全のビデオ
話しは前後しますが、カンタス航空の安全のビデオは、就航都市を紹介しながら、衝撃防止姿勢や非常時の対応について説明しています(2019年当時)。
「東京」では、非常口についての説明でした。秋葉原のようなところで舞妓さんやゆるキャラが歩いていたり、 カプセルホテルが紹介されていたり・・・東京のイメージはこんなのでしょうか?不思議な雰囲気でした。
機内食
1時間のフライトですが、あたたかい朝食サービスがありました。
しかもチョイスあり!カンタス航空の国内線の食事は美味しかったです。
アデレードを出発する日は生憎の雨。残念ながら眼下の景色が見られませんでした。メルボルン周辺も厚い雲に覆われていました。
メルボルン空港へ早着。カンタス航空もA380(総2階建ての飛行機) があるのですね。いつか乗ってみたいです。
メルボルンから成田へ
無事に乗り継げ、帰国の旅。
しばらく大陸の上空を飛行した後、グレートバリアリーフやサンゴ礁の島が見えてきます。外の景色がとても楽しみなルートです。
食前酒は白ワイン。
眼下に雪に覆われている大地が見えてきた頃、食事サービスがスタートしました。
前菜は3種類
- ロースト・パンプキン・スープ
- 海老とトマト・コーン・ハラペーニョのサラダ
- 豚肉と椎茸の蒸し焼き餃子
どれも美味しそうです。
餃子にしてみました。胡麻だれが美味しい一品です。
しかし、お皿がいけないのか?いまいち見栄えが悪く、しかも少ないです。
海岸線が見えてきました。次はメイン、こちらも3種類からのチョイスです。
詳細
※ 緑色野菜・マッシュルームのラグーとサルサヴェルデwithポレンタ
※ ハンプティ・ドゥー・パラマンディのソテーwithジャスミンライス
※ ローストチキンwithタラゴン・エシャロット・バター
最初はキノコと野菜、ベジタリアン?これは絶対お腹が空くからパス
2つめは、何のことか分からず(笑) パス。後で調べたら、オーストラリア産のアカメを使った魚料理だったようで、オーストラリアではポピュラーな魚らしいです。
一番お腹が膨らみそうな3つ目のローストチキンにすることにしました。一応日本語のメニューがあるのですが、英語をそのままカタカナにしているので、チンプンカンプンなメニューでした(笑)
美味しかったのですが、やはり小皿料理のようで満足感がありません・・・。
景色を楽しみながらもぐもぐ・・・。
なんだか食べた気がせず(しっかり食べているのですけどね・笑)デザートはチョコレートムースとアイスクリームの両方をお願いしました。チョコレートムースは食べ応えがありました!メインの料理に比べて、急にボリュームが出てきました。
チョコレートムースがあんなに大きいとは思わず、一緒に頼んでいたアイスクリーム。しかもチョコ(笑)。
食事が終わった頃、眼下にサンゴ礁が見えてきました。
飛行しているのはこの辺りです。機首に向かって左側の座席だとグレートバリアリーフがきれいに見えたかもしれません。
この日は、雲が多かったです。
メルボルンからは、ほぼ真っ直ぐ北上する感じです。
昼間のフライトなのでパジャマはありませんが、ベッドパッドはあったので、自分でセットしました。シートベルトの肩掛け部分を出すようにできています。
雲が多いのですが、所どころ島が見えます。食後、少し眠くなったのですが、パプアニューギニアのPort Moresby(ポートモレスビー)辺りまでは起きておこうと思います。お目当てはきれいなサンゴの島・バタフライ・アイランド。
バタフライ・アイランドは見られますか?
久しぶりに美しいバタフライアイランドを見てみたくて、頑張って起きていたのですが、「この日は赤道近くの雲が多く見えない」、との事でした。残念>_<
おやつ
結局寝ることなく(昼間のフライトなので) 映画を見て過ごしていたら、やっぱりお腹が空いてきました。たくさん食べた気がしましたが、櫛陰謀の私には足りなかったようです。間食のポテトチップスをいただきました。
袋は、気圧の関係で機内ではパンパンに膨れます。着陸後はプシューと普通の状態になります。
余談ですが、標高1,700mのキルギスの町では、スーパーにおいてあるポテトチップスがこんなパンパンの状態でした。
日本に近づき、夏雲が多くなってきました。
到着前の食事は2種類
- コーニッシュ・ペイスティ・パイwithトマトレリッシュ
- 豚肉・椎茸・カイラン菜の胡麻入り焼きそば
最後なので麺類を頂きました。味は・・・。
バタフライ・アイランド
到着前、コックピット・クルーが座席に来られて、声をかけられました。
『バタフライ・アイランドについて尋ねましたか?』
はい。
『今回は、雲が多くて残念でしたね。」
なんと!彼が持っていたベストショットを見せに来てくれたのです!!
思いがけないアプローチにビックリ!こんな体験は初めてです。
バタフライ・アイランドは、文字通り蝶の形をした無人島です。パプアニューギニアとマナス・アイランド(Manus Island)の間で、お天気が良いと見ることができます。
上の写真は、以前、私がシドニーから成田へ戻るときに撮ったものです。そのときは、機首に向かって左手側で見ることができました。
赤道辺りは雲が多いので、見えない事の方が多く、実際に見たのは一回だけです。
なかなか見られないだけに貴重な体験でした。
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さいごに
ブリティッシュエアウェイズのステイタス修行のために行ったアデレード。
経由地のメルボルンから成田国際空港のフライトは、眼下の美しい景色を見ながらの食事といった飛行機ならではの楽しみができました。到着前にはコックピット・クルーの方から声がけしてもらって、さらに思い出深い旅に!今でも思い出す、素敵なフライトでした。
行きの日本からのメルボルンでの乗り継ぎのようすもあわせてどうぞ。
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【メルボルン空港】国内線への乗り継ぎと空港ラウンジ
メルボルン空港のラウンジと国内線のようすです。
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最後までご覧いただき、ありがとうございます。