「旅とアロマ」にお越しくださり、ありがとうございます。
北イタリアの町・ボルツァ-ノは、美味しいモノもいっぱい!
一人旅では、昼食・夕食を簡単に済ますことが多いのですが、今回はちきんとランチとディナーをいただいてみました。ボルツァ-ノでの食事をご紹介いたします。
※2019年の体験記です。
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Laurin Restaurant
泊まったホテルの朝食がとても美味しかったので、他の食事もいただきたかったのですが、あいにく昼食や夕食のためのレストランは併設していないということでした。なので、姉妹ホテルの Laurin Restaurant へ行きました。ランチはセットメニューがあり、思っていたよりリーズナブルでした。
Spaghettone alla clorofilla (クロロフィルを練り込んだ生パスタ) and cuttlefish ragout (イカのラグー) にしてみました。もう一種類がヤギのチーズ(食べられない) だったので、選択肢がなかったのですが・・・。
ボルツァーノ・ワイン
ボルツァ-ノの駅周辺にたくさん見かけたワイン畑。イタリアだし美味しいワインがあるに違いない!と思って地元のワインも一緒に頼むことにしました。
迷っているとテイスティングを勧めて下さったのは、なんと日本人の方!ソムリエバッジを付けていらっしゃらなかったのですが、とても詳しくワインを説明してくださいました。
どちらも好みで決めるのが難しかったのですが、「VOGLAR」にしました。
ほどよい酸味と、暑いボルツァ-ノの夏にピッタリの清涼感あり、かつリラックスできる味わいでした。
ランチセット
ランチセットには、お水とサラダが付いています。
パスタに添えられたラグー
ところで、ラグーとは「トマトを使った煮込み料理」で、主に肉を煮込んだものだと思っていたのですが、イカのラグーとは?とても興味津々で待っていると・・・
トマト煮込みのイカが入っていました。
ラグーとは材料は何でもいいようです。クロロフィルのパスタに合っていて、明日もこれが食べたい!と思うくらい好みの味でした(^^)
セットに付いていた一口デザート。プルプルで口の中ではじけると、ブルーベリーの味が広がりました。不思議な食感でした。
別途オーダーしたレモン・シャーベットは、上品な味♡美味しかったです。
食後
ホテルの建物内にもレストランがあるのですが、おすすめは庭に面したレストラン。
レストランのそばには小さなバラ園があったり・・・
お花を見ながら散策もできました。おすすめです。
Zur Kaiserkron
ディナーで訪れたのはこちら。広場から徒歩2分くらい、トリップアドバイザーでも人気のお店でした。
オープンエアーのテーブルでも頂けますが、まだまだ暑いボルツァ-ノの夕方。中でいただくことにしました。
許可を頂いて写真を撮らせてもらいました。スタッフはとても親切、そしてフレンドリーなので、一人でもリラックスできました。
最初に出てきたハーブ―たっぷりのクッキー。オレガノの味がいいアクセントになっていて、お土産に買えないかしら?と思ったくらいでした。
パンもおしゃれ。ドイツ料理とイタリア料理の良いところを取り入れた雰囲気のお店です。
ボルツァーノ・ワイン
スタッフが最初に勧めてくれた地元の赤ワイン。「メインは何にするの?」と、お料理に合うモノを選んでくれました。
メニューでは、前菜・最初のお皿・2番目のお皿・・・となっているのですが、少し変則的に、パスタとメイン(魚料理) をいただくことにしました。こんな注文にもニコニコ応じてくれました。
味や雰囲気だけでなく、スタッフが親切なのも人気の理由なのでしょうね。
ディナー
なぜか、またイカのラグーを選んでしまいました。
でも、ランチでいただいたのとは少し違いました。どうやったらこんなに薄くできるのか?と思うくらい薄くスライスしたイカ(これはラグーなのかしら?)の味は、上品なイカ薫でした(笑)。
面白い発見でした。
メインは「Char」???
湖で採れた魚だと言われましたが、「チャー?」何だろうと思っていたら、イワナでした。ホースラディッシュのソースが白身魚の味を際立たせていて、丁寧に作られている感じがしました。欲を言えば、このソースが美味しかったので、もう少しあればいいなぁ、と思いました。
クレームブリュレが大好きなので、メニューにあると必ず頼みます。グランマニエ(オレンジのリキュール)が入った大人の味でした。
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さいごに
ボルツァ-ノは空気も水も美味しい土地なので、食事も(今回滞在中だけですが)ハズレがなかったです。
日中はしっかり歩いて、夜はゆっくり食事ができる町・ボルツァ-ノ。ドロミテ観光の西の玄関口だけでなく、美味しい食事が楽しめる場所で、人気があるのが分かりました。
最後までご覧いただきありがとうございます。