シドニー・キングスフォードスミス国際空港にあるカンタス航空（QF）のファーストクラスラウンジ。リニューアル後、初めて入ることができました。かなり豪華な空間です。
今回は、そんなQFファーストクラスラウンジのようすをご紹介いたします。
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空港ラウンジ
キングスフォードスミス国際空港の国際線ターミナルは、こじんまりしていて、移動も楽です。出国審査後、免税店などのお店が並ぶエリアを抜けると、憧れの空港ラウンジはすぐそこです。
エスカレーターかエレベーターで２階に上がります。
今回お邪魔するのはこちら。
ファーストクラスラウンジです。
さらにエスカレーターで上がり、その先で受付をします。
ダイニング
横に長いラウンジの三分の二を占める、ダイニングエリア。
大きな窓に面しているので、昼間はとても明るくて開放的な空間でした。
スタッフの方に案内されて、窓側の座席へ。
11時過ぎに来たときは空席がたくさんあって座席は選びたい放題だったのですが、お昼過ぎにはほぼ満席になっていました。なので、早めのアプローチがいいようです。
キャセイパシフィック航空のラウンジもそうでしたが、食事の際には、普通のお水（still）か炭酸（sparkling）かを聞いてくれます。炭酸水をお願いして、ワインリストをじっくり検討。ROBERT OATLET (Sauvignon Blanc) というハミルトン島の白ワインをいただくことにしました。
フルーティーで飲みやすく食前にも食中にもあうワインだと思いました。
大きな窓からは飛行機を見ることができます。
ちょうどシンガポール航空のA380が出発していきました。その後、離陸のようすも間近で見ることができたのですが、やはり大型機の離陸は迫力がありますね。
イカのフライ、そしてハンバーガー。
シンガポールのカンタス航空・ファーストクラスラウンジにもあったイカフライ。タイ風のソースがピリ辛でとても美味しかったです。フレンチフライも別途注文しました。熱々で美味しい！
久しぶりのパブロバ。
ニュージーランドのスイーツのようですが、カンタス航空のラウンジミールの定番ですね。少し歯にくっつきますが、フワフワの綿菓子の部分が特徴のメレンゲの定番デザートです。
食後はカプチーノ。
バリスタが丁寧に入れてくれるラウンジ名物。泡がいつまでたっても消えず（コーヒーを飲むたびに下がっていくだけ）、最後まで美味しくいただけました。ビジネスクラスラウンジにあった気がします（間違っていたらすみません）。
少し離れたところには、オープンキッチンもあり、まるで大人気のチャイニーズレストランかと思うほどに忙しそうな様子を垣間見ることができました。ラウンジ内のダイニングはかなり広いので、注文もかなり多いのでしょう。
お腹いっぱいになっのでソファーで寛ごうかと思っていたのですが、バーカウンターで大好きな Penfolds (ペンフォールド) を見つけてしまいました。1杯だけいただくことに。
Penfolds の BIN407 (ベルネ ソーヴィニヨン) が大好きで、以前はオーストラリアに来るたびに買っていたのですが、今は（空港のリカーショップでは）信じられないほどの高額になってしまいました。なので、手が出せません。こちらは MAX’S（シラーズ）ですが、同じ Penfolds の赤ワインなので１杯いただくことにしました。スパイシーでコクがあり、時間が許せば１本飲みたいと思ったほど好みの味でした。
ビジネスエリア
小さいですが、持ち込みのPCなどが使えるコーナーもありました。
シャワールーム
シャワールームは空いていれば自由に利用できるスタイルです。
レインシャワーのみでした。
バスアメニティは充実しています。
香港までは９時間ほどのフライトです。さっぱりして、搭乗しようと思います。
個室
予約制のようですが、個室もありました。
以前 メルボルンのファーストクラスラウンジ で利用させてもらったのですが、コピー機なども常設されており、ビジネスで使われる方が多いのかもしれません。
くつろぎの場所
ダイニングと反対側には、静かな空間がありました。
こちらでも飲み物がいただけます。ミントティーをいただきましたが、茶葉がたっぷりのティーパックで、飲みごたえがありました。
窓側でお茶をいただきながら飛行機を見ることに。
お昼過ぎ、ダイニングは満席になっていましたが、こちらには空席がたくさんありました。寛ぐには最高の場所です。
ずーっと見ていられそうです^^
ところで、INVITATION CARD には、こちらのラウンジと The House というプライオリティパスでも入れるラウンジの名前が書かれていました。いつもはラウンジのはしごするのですが、ここではファーストクラスラウンジを満喫。とても贅沢な時間を過ごすことができました。
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さいごに
個人的に一番好きな空港ラウンジは、香港にあるキャセイパシフィック航空のラウンジです。でも、こちらも素敵です。前回来たときは改修前、しかも早朝だったため食事を楽しむことができませんでしたので、今回は、少し遅くに出発する便に乗ることにしました。おかげで、ラウンジを思う存分に堪能することができました。お料理もワインも美味しいですが、ラウンジでのカプチーノもおすすめです^^
次回は、シドニー旅行記の最後、キャセイパシフィック航空・プレミアムエコノミー搭乗記をお届けしたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。