England

【ロンドン】eゲートで楽々入国!ETAも始った!!~ヒースロー空港・入国からエリザベス線まで~

2024-05-29

※当サイトはアフィリエイト広告やPRを利用しています。

「旅とアロマ」にお越しくださりありがとうございます。

久しぶりのロンドン。

入国も含め、市内中心までのアクセスもとても便利になっていました。

今回は、ロンドン到着後の入国のようすと、市内までの移動手段についてご紹介いたします。

※2025年1月開始のETAについて追記しました。

スポンサーリンク





ロンドン市内まで

さて、無事入国できたら市内へ進みましょう。

ヒースロー空港からロンドン市内までの移動手段は、以下があります。

  1. ヒースロー・エクスプレス (特急電車)
  2. エリザベス線
  3. 地下鉄(Tube)ピカデリー線
  4. 空港バス
  5. タクシー
  6. 送迎サービス

この中でひとり旅におすすめなのが1~3の電車、もしくはバスです。

Citymapper

どの経路が自分に向いているのか調べるのに、Citymapperというアプリを使いました。

出発地と到着地、そして出発時間を入力すれば、最適な経路を示してくれます。以下、パディントン駅駅までの移動方法を検索してみました。

Citymapper

※赤字(日本語)は筆者加筆です。

Citymapper

※時間は徒歩での移動を含みます。

なお、運賃は2024年5月時点のものです。

パディントン駅まで

以下、各電車のパディントン駅までのそれぞれの乗車時間です。

電車(片道時間)

・国鉄:ヒースロー エクスプレス (15分)
・TfL:エリザベス線 (30分)
・TfL:地下鉄ピカデリー線 (約50分/1回乗換)

運賃が安いのはバスですが、私が予約したホテルまで100分ほどかかります。しかも、乗り換えが必要ですし、運転はかなり荒いです。さらに、市内中心部の混雑でさらに時間がかかってしまうかもしれません。

一方、最短は、ヒースロー・エクスプレス。

ヒースロー・エクスプレスは、ヒースロー空港とロンドン西部のターミナル・パディントン駅を結ぶイギリス国鉄の直通・特急列車です。早割もありますが、国鉄の列車なのでブリットレイルパスで乗ることもできるようです。しかし、到着遅延の不安もあり、予約には躊躇しました。2024年5月時点、普通に乗ろうとすると25ポンド(約5,000円)。15分で到着するといってもさすがに高すぎます。

なので、選択肢は、地下鉄かエリザベス線になりました。

以下、エリザベス線と地下鉄の運賃です。

エリザベス線地下鉄
Oyster
オイスターカード
£12.2£5.6
Contactless
タッチ決済
£12.2£5.6
現金
(チケット購入)
£13.3£6.7
2024年5月時点

地下鉄もエリザベス線も、タッチ決済機能のついたクレジットカードやデビットカード(Contactless)、またオイスターカードなどの非接触型決済が利用できます。

以前はオイスターカードが主流でしたが、今はタッチ決済が使えますので、わざわざオイスターカードを購入する必要はありません。なお、エリザベス線は2025年までの値上げの凍結が発表されましたので、運賃の値上がりはそれ以降になると思われます。

値段を考えると地下鉄がいいのですが、途中乗り換えが必要なので、今回は往復とも(パディントン駅まで乗り換えなし)の「TfL:エリザベス線」を選びました。

TfL:エリザベス線

エリザベス線は、ロンドン交通局(Transport for London: TfL)の快速列車で、ロンドン中心部のパディントン駅(Paddington)とアビーウッド駅(Abbey Wood)を結んでいます。2023年5月に全線開通となり、ヒースロー空港から市内までの移動がより便利になりました。

ターミナル5からの出発は日中30分おきですが、ターミナル3までヒースロー・エクスクレスで移動してターミナル4方面から出発したエリザベス線に乗ることもできます。

なお、ヒースロー空港内のターミナル間の移動は無料です。

運賃

Citymapperで表示された市内までの運賃は13.3ポンドでしたが、オイスターカードやタッチ決済を使うと「12.2ポンド」になりました。

なお、バスや電車の運賃は1日の上限(CAP制)がありますが、エリザベス線は対象外でした。

さらに、注意点もあります。

注意点

デビットカードでの引き落としはには時間がかかりました。次の日(夜中の3時ごろ)に通知が来て減額されていました。

(すぐに引き落としになる)デビットカードですが、電車を利用したすぐには引き落としがなく、次の日の深夜3時ごろ引き落としの通知がきました。なので、引き落としが完了するまでに別の支払いにデビットカードを利用される場合は、(隠れ引き落とし金額がありますので)残額に注意が必要です。

電車の乗り場

乗り場への連絡通路は、通関後「Trains」の表示に沿って進むとすぐに見つかりました。

その前にターミナル間の移動に使える列車の無料チケットの発券機があります。

ターミナル移動

操作は簡単で、必要な枚数を選ぶだけです。

この無料チケットがあれば、ターミナル2&3までヒースロー・エクスプレスに乗り、一度改札を出て、そちらからエリザベス線に乗り換えることもできます。

以下、各ターミナル間の便利な移動方法をまとめてみました。

区間時間手段
T2⇔T3約10分【徒歩】:地下道
T2/T3

T4
乗車時間
約3分
【電車】:
・ヒースロー・エクスプレス
・エリザベス線
T2/T3

T5
乗車時間
約3分
【電車】:
・ヒースロー・エクスプレス
・エリザベス線
T4⇔T5乗車時間
約10分
【バス】:
・482番か490番(7番乗り場)
・ H30(20番乗り場)

入国後、どのターミナル間の移動もヒースロー・エクスプレスを無料で利用できますが、ターミナル5とターミナル4は一度ターミナル3を経由することになりますので、路線バス(無料)がおすすめです。

空港周辺を無料で移動できるバスについては、後日ホテルの記事にて紹介したいと思います。

ターミナル5から

乗り場は、エスカレーターで簡単にアクセスできます。

なお、このエレベーターは自動運転なので乗り場直通、行先ボタンを押す必要はありません。

エリザベス線とヒースロー・エクスプレスの乗り場は隣接(改札は別)しています。

ターミナル3への移動時は、無料のチケットを使って右側(ヒースロー・エクスプレス)へ、エリザベス線で市内に直接行くときは、左側の改札をタッチ決済などで通過するだけです。

なお、地下鉄(ピカデリー線)の駅は少し離れた別の場所になります。

今回はちょうどエリザベス線が出発間際だったので、そのままエリザベス線で市内まで向かうことにしました。なお、パディントン駅は終点ではないので乗り過ごさないよう気を付けましょう。

スポンサーリンク


さいごに

今回は、ヒースロー空港ターミナル5の入国のようすと、UK ETAの最新情報、そして市内までの公共交通機関についてご紹介いたしました。

入国時の自動化ゲートの導入により、入国が格段に便利にスムーズになりました。また、市内(パディントン駅)へもエリザベス線を使えば、比較的安く早く移動できます。さらに便利だったのが、タッチ決済で電車やバスに乗れることです(バスは現金不可)。そのため、今回は(コインを数ポンド分持っていたので)高い手数料を支払って両替しなくてもすみました。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

こちらもあわせてどうぞ。

A350-1000でロンドンまで! ブリティッシュエアウェイズ・クラブスイート搭乗記

「旅とアロマ」にお越しくださりありがとうございます。 久しぶりのロンドン。 ブリティッシュエアウエイズ(BA)のエアバスA350-1000で行ってきました。 ブリティッシュエアウエイズのビジネスクラス ...

続きを見る

-England
-, , ,

S