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シドニー旅行の最後は、いつものようにラウンジ巡りです。
シドニー・キングスフォードスミス空港にあるスターアライアンスのラウンジは、SQ(シンガポール航空)と NZ(ニュージーランド航空)の2カ所です。いつものように早めに空港に来て、両方のラウンジを堪能しました。
今回はシドニー・キングスフォードスミス空港情報とスターアライアンスのラウンジをご紹介いたします。
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空港まで
シドニー・キングスフォードスミス空港までは、Airport Link (T8) と420番の路線バスを乗り継いでやって来ました。
ぎりぎり15時台に改札を通ったので、オフピークの料金で移動できました。空港から市内までの移動が簡単な都市は、旅行者にとって優しいですね。しかも、安かったし^^
出国
ANAのチェックインカウンターが開くのは便出発の3時間前ですが、貨物室へ荷物を預ける必要がない場合は、その前にモバイル搭乗券を利用して出国できます。搭乗券を印刷しなくていいのは楽ですね。
しかし、空港に着いてびっくり!ちょうど出発する便がなかった時間帯だったのかもしれませんが、カウンターには人がおらず旅客の姿もまばらでした。当然、出国審査場も混んでおらず、すんなり出国できます。
保安検査場入り口にいる係員にモバイル搭乗とパスポートを提示しましたが、モバイル搭乗券はすぐにしまうように指示されました。その後、パスポートだけで出国できました。
モバイル搭乗券は便利ですが、飛行機に乗る直前(パスリーダーのところ)で、パスポートチェックがありちょっと不便でした(紙の搭乗券の場合は、並んでいる間に確認してくれますが)。
ところで、(今回は大丈夫だったのですが)前回出国するとき、保安検査でスーツケースを開けるように言われ、白い紙(布?)で荷物を触ってチェックする「エクスプローシブ・トレース・ディテクション(爆博物検査)」を受けました。これは、火薬などが発するイオン分子をあの紙に付着させ、検査機で調べるものです。 最近では、空港で働く人の多くが会社の建物内に入る際に受けています。乗客に対してはアトランダムで行われる検査ですが、説明がないので不思議に思いますよね。
なお、その精度や感度は非常に高く、所有物に花火などの火薬がついていても(その残留物に)反応するそうです。
出国後のターミナルのようす
自動化ゲートで出国したら、免税品店等が並ぶエリアを通ってゲートやラウンジへ進むようになっています。
ワンワールドのラウンジは手前側にあるのですが、スターアライアンスのラウンジはかなり奥まで歩いて行かなくてはなりません。
お土産
今回のお土産もTim Tam 。
日本でも簡単に買えるお菓子ですが、円安でもシドニーの方が安かったです。
市内のスーパーの方がもっと安いのですが今回は時間がなく行けなかったので、こちらで購入。Tim Tam はオーストラリアお土産の定番ですね。ちなみに制限エリアでも値段が異なり、ワンワールドのラウンジがある近くのお店が一番安かったです。なぜか、奥に行くほど(スターアライアンスのラウンジエリア方面)、値段が高くなっていきました。
T2 の紅茶もお土産におすすめです。
なお、スターアライアンスのラウンジへ行く途中、UGGのブーツを売っているお店もありました。こちらはセールだったので、許容範囲でしたが。
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スターアライアンスのラウンジ
スターアライアンスのラウンジは2カ所、シンガポール航空とニュージーランド航空のラウンジは隣り合っているので移動が便利です。
案内に沿って、エスカレーターかエレベーターへ2階に上がるとすぐに見つかります。
シンガポール航空ラウンジ
手前にあるのが、シンガポール航空のラウンジ。
こちらは早めに閉まってしまうので、最初に利用しました。この日は、17時30分に閉まると言われました。
あまり広くないラウンジですが、利用者も少なくて込み合っている感じはありませんでした。
サラダから温かいお料理、そしてチーズやデザートまで、種類は多くありませんがさすがシンガポール航空のラウンジ、どれも美味しかったです。
お酒類も充実しています。
タバスコやウスターソース、そして冷蔵庫の中にトマトジュースもあったので、Bloody Mary (ブラッディ・メアリー) も作れますね。
すぐそばには、コーヒー等を頼めるコーナーもありました。
ミルクの種類(ソイだけでなくアーモンドもあり)を選んでオーダーメイドすることができます。スタッフは常駐していませんが、機械で注文すればすぐに作ってもらえます。
タイ料理や韓国料理まで。このあとの機内食を考えたら、ちょっとお腹に入れるのにはちょうどいいのかもしれませんね。
シャワールーム
シャワールームはお手洗いとの一体型。
あるだけいいのかもしれないのですが、こちらだけはちょっと残念でした(しかも1カ所は故障中・笑)。
さて、エントランスのスタッフに挨拶して次へ進みます。
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ニュージーランド航空ラウンジ
40分ほどシンガポール航空のラウンジに滞在したあとは、隣にあるニュージーランド航空のラウンジへ。
世界一周の時に立ち寄って以来、2度目の訪問です。
広くてきれいなラウンジ内には、ブッフェ台だけでなくライブキッチンもあります。
シャワールーム
シャワールームは直接行って、空いていれば使えるシステムです。
夕方の早い時間帯だったので、すぐに入ることができました。シャワールーム内は適度に広くて使い勝手が良かったです。
バスアメニティは、ニュージーランドのオーガニックブランド「Antipodes (アンティポディース) 」のシリーズでした。ニュージーランド独自の成分を使用しているようです。
ボディウオッシュは、ハイビスカスの花エキスとナチュラルオイルのブレンドで、洗浄力と保湿の両方を実感できます。スペアミント、カルダモン、ワイルドブラックカラントの香りもよかったです。
シャンプーはスペアミントの爽快感がクセになる使い心地でした。日本では買えない(?)ようなので、ニュージーランド航空のラウンジ行ったときは是非使いたいですね。
食事
入室して少し経つと、時間制のライブキッチンがオープンしました。
その前にはブッフェ台があり、見た目も美味しそうです。
さっぱりしてゆっくりお食事、空港ラウンジの醍醐味ですね。
こちらのラウンジもサラダから前菜、温かい料理まで、搭乗前に立ち寄るのに十分ならラインナップです。
大好きなフムスもありました。
飲み物は、モヒート♡
温かいお料理はビーフなど数種類ありました。
ライブキッチン(20時頃前)で作っていたのは、麺類でした。
ラーメンの麺ではなく蕎麦を使っているのですが、スープはチキンベースで生姜の効いたもの。和食の味では決してないのですが、中華でもない気がする、いままで食べたことのない不思議な味のスープでした。不味いわけではないのですが、無国籍すぎるこの味はちょっと・・・。
ところで、最近はバーカウンターが併設されているラウンジが増えましたね。
最初にモヒートを作ってもらった後は、ブラッディメアリー、そして最後はカプチーノをいただきました。
こちらも、オーダーメイドできるタッチパネルがありました。
ブッフェ台にもデザートは合ったのですが、スタッフの方が持ち回りしていたデザート。
チョコレートムースとカシスの味がよく合っていて美味しかったです。
この日は最終便はANAだったので、最後は利用者も少なくなってきました。落ち着いて過ごせる空間はいいですね。ゆっくり寛いで飛行機に乗ります。
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さいごに
シドニーの空港情報とスターアライアンスのラウンジ2カ所をご紹介いたしました。
ワンワールドがベースの空港なのでスターアライアンスのラウンジとゲートまではかなり歩かなくてはいけませんが、シンガポール航空もニュージーランド航空もどちらも評判のいいラウンジです。シャワールームと雰囲気は断然ニュージーランド航空のラウンジですが、食事はシンガポール航空のラウンジの方が美味しかったかなあ。それぞれ特徴があって面白かったです。
ANAとエアージャパン(ANA)の機内の様子。こちらもあわせてどうぞ。
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