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憧れのワーケーションを体験してきました。旅先は、マレーシアのクアラルンプール。最初のホテルは、シャングリ・ラ クアラルンプールです。今回は、シャングリ・ラ クアラルンプールのホライゾンクラブ宿泊記をお届けいたします。
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シャングリ・ラ クアラルンプール
シャングリ・ラ クアラルンプールは、クアラルンプール市内にあるラグジュアリーホテルです。
今回は、さらに快適に過ごすため、ホライゾンクラブを選択しました。
ホライゾンクラブ
◆営業時間:午前6:00〜午後11:30◆
ホライゾンクラブ(またはスイートルーム)に宿泊すると、ホライゾンクラブラウンジにて、下記の特典を利用できます。
- スーツプレスと靴磨きサービス
- 朝食:午前6:30〜午前10:00 (もしくは、レモンガーデンカフェでの朝食)
- 終日コーヒー・紅茶、ソフトドリンクサービス
- アフタヌーンティー
- イブニングカクテル:午後5時〜午後7時
- Wi-Fi・ケーブルインターネット接続無料
- 会議室の利用が無料(1日2時間まで) ※当日の空き状況による
- 16時までのレイトチェックアウト ※当日の空き状況による
- クラブコンシェルジュによる観光の手配
※2023年10月時点。今後、変更となる場合もあります。
お手洗い
クラブラウンジ近くのお手洗いには、歯ブラシなども用意されていました。
なので、部屋に入ることができなくても、荷物を預けてこちらで身支度して出かけることができます。
Horizon Club エグゼクティブ ルーム
ホライゾンクラブのフロアーは、以下のような特徴があります。
- ホテル上層階に位置する部屋からの市街またはホテル庭園の美しい眺望
- 広い大理石張りのバスルームに独立したシャワールーム(レインシャワー)
- 羽毛布団と快適なベッド
- ネスプレッソコーヒーマシン
39㎡もある広々とした客室内。
今回は高層階(事前リクエスト)は叶わず、30階の部屋でした。それでも、景観の良い側をアサインしてくれたようです。
窓からは、KLタワーを見ることができました。
しかし、かなり見上げないとタワーのトップは見づらかったです。ただし、この方角は西に当たるようで、夕陽を楽しむことができました。
2人でもゆっくりできる広さなので、1人には、とても贅沢な空間でした。
もちろん、ベッドの寝心地も最高です。
部屋の入り口にあるクローゼットも大きく、アイロンやアイロン台も常備されていました。
バスオーブは、ふかふかです。
クローゼットの横には、拡大鏡が置かれたテーブルがありました。
こちらに化粧品を広げて置けるのは、いいですね。
シャングリ・ラ らしい色合いの部屋。
窓側にはオットマン付きの椅子や、ライティングテーブルもあり、とても居心地のいい部屋でした。
いわゆる最新の設備がそろった部屋ではありませんが、必要なもの(Wifi や USBなど)は揃っており、使い勝手も良かったです。
テーブルの上には、ウエルカムのお菓子が用意されていました。
コーヒーはネスプレッソ。
冷蔵庫は空でしたが、水は、十分すぎるくらい補充してくれました。
バスルーム
古いタイプの造りですが、広さは十分にありました。
バスソルトはなかったので、持ってきた(シャングリ・ラ東京の)ものを入れて寛ぐことに♪
石鹸はロクシタン。固形石鹸があるのは、個人的に嬉しいです。
他には、歯ブラシ、コットン、綿棒、ボディーミルクが置かれていました。
広いバスタブの他にシャワーブースもありましたので、用途に合わせて使い分けられますね。
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プール
シャングリ・ラ らしく、ジムやプールも充実しています。
あまり大きくないプールですが、都会の中のオアシスといった意味では十分な環境です。青空のもと、KLタワーが見えました。プールに入って見上げると、首が痛くなりません・笑。
夜になると、さらに雰囲気が良くなりました。
プールと同じフロアにはジムやサウナもあり、ホテルに籠っても楽しく過ごせそうです。
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アクセス
シャングリラ・ク アラルンプールには、KL SENTRAL (KLセントラル) からモノレールで行きました。
ホテルの最寄り駅は「Bukit Nanas」です。
なお、途中の Air Asia (Bukit Bintang 駅) 周辺はデパートなどがある繁華街で、乗り降り自由な観光バス ”Hop On Hop OFF” の始発点があります。
今回は、シャングリ・ラ クアラルンプールの往復しか乗らないので、交通系ICカードを作らず、現金でチケット(ト―クン)を買いました。
券売機の操作は、英語表記もあり購入は難しくありません。ただし、高額紙幣が使えない ことにご注意ください。
私は、改札近くにある有人カウンターで小額紙幣に変えてもらいました。
トークンをパスリーダーに当てて通ります。
モノレール内はきれいですが、とても寒いので、上着などがあったほうがいいかもしれません。
モノレールの進行方向左側に座っていたら、途中、シャングリ・ラ クアラルンプールが見えました。ホテルは、モノレールの高架沿いにありますので(初めてでも)迷うことはありませんでした。
駅を降りたら、徒歩5分くらい、道なりに戻るだけです。なお、シャングリ・ラ側の駅には、上りのエスカレーターしかありません(2023年10月時点)。でも、横断歩道を渡った反対側の乗り場にはありましたので、帰りはそちら側を利用しました。
GO KL
モノレールの駅とホテルの間には、GO KLバスの停留所もありました。
私が滞在していた2023年当時、GO KULバスは無料だったので、繁華街の Bukit Bintang (ブギッビンタン) との往復などに何回か利用しました。
(一つ前の)写真の停留所からもブギッビンタン方面へ行くことができますが、遠回りになるので、道の反対側(コンコルドホテルの辺り)にある停留所から乗ると早いです。なお、バスは前乗りです。
バス移動のデメリットは、渋滞に巻き込まれると時間が読めないことです。しかし、この辺りの道が混雑することはあまりありませんでした。バスは、日中だと10~15分おきぐらいで来るので、少し待っていれば乗れました。なお、ブギッビンタン の停留所には、いろんな方向へ行くバスがやって来ます。なので、ホテルに戻る場合は、乗るとき運転手さんに『ブキッ ナナス?』と聞いて確かめてから乗るようにしました。中には、Bukit Nanas (ブキッナナス) に着く前に教えてくれる親切な運転手さんもいました。
2024年1月より外国人旅行者は乗車の際、1リンギッド(約31円)必要となったそうです。
1号線(緑)
KLCC地区のペトロナス・ツインタワーと繁華街ブキビンタンを結ぶ
2号線(紫)
パサールセニ(チャイナタウン)とブキビンタンを結ぶ
3号線(赤)
ティティワンサ駅とKLセントラル駅を結ぶ
4号線(青)
ティティワンサ駅とブキビンタンを結ぶ
乗車料金はキャッシュレスでの支払いとなり、タッチ・アンド・ゴー、QRコード支払い、クレジットカード、デビットカードが利用できます。マレーシア人や12歳未満の子どもは引き続き無料で乗車でき、今回の変更は外国人旅行者が対象となっています。
日本も、こういった「区別」を導入するといいですね。
シャトルバス
ところで、シャングリ・ラ クアラルンプールには、無料のシャトルバスがありました。
周囲の観光地まで行ってくれます。
ただし、行きだけなので、帰りは自力で帰って来る必要があります(要予約)。
1度、②Suria Kl. CC(ツインタワー)まで利用して、Googleマップを見ながら歩いて帰ってきたのですが、徒歩15分くらいでした。
残念ながら、ツインタワーがライトアップされる時間帯には、無料シャトルバスは運行していません。なので、夜は歩きになります(もちろんタクシーでもいいですが)。途中、人通りが少ない場所もありましたが、夜8時ごろなら一人で歩いていても危険は感じませんでした。
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さいごに
コロナ禍以前に予約したけど行けなかったシャングリ・ラ クアラルンプール。
返金不可の料金で予約したのに、返金してくれました。感謝しかなかったホテルです。3年経って、やっと行くことができました。宿泊費は、当時の2倍となってしまいましたが、それでも日本のシャングリ・ラ東京の四分の一。円安が進んでいる現在はもう少し高くなっているかもしれませんが、それでも値段以上に満足度が高い滞在になると思います。
次回は、シャングリ・ラ クアラルンプールのフードプレゼンテーションをお届けしたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
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