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タイのピンクガネーシャ!願いが速攻で叶うかもしれないパワースポット!!

2023-09-23

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「旅とアロマ」にお越しくださり、ありがとうございます。

タイのワット・サマーン・ラッタナーラームのピンクガネーシャにお参りをしてきました。

タイには仏教徒だけでなくヒンドゥー教徒も多く、国内各所に寺院があります。なかでも「ピンクガネーシャ」を祀る寺院は、パワースポットとしても有名です。このヒンドゥー教の神様ピンクガネーシャにお願いをすると、通常の3倍の早さで願いが叶うとか!?

今回は、サマーン・ラッタナーラームの基本情報やアクセス、参拝方法などをご紹介いたします。

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ピンクガネーシャ

巨大なピンクガネーシャ像で有名なワット・サマーン・ラッタナーラームは、タイのチャチューンサオ県にあるお寺です。一般的な参拝を目的に2011年に建築されました。

ヒンドゥー教の「ガネーシャ」は、 インドでは人気のある神様 で、体が人間、頭が象という姿をしています。

こちらのガネーシャの像は、全長は横16メートル x 高さ22メートル、顔は像で、腕は4本あります。よく見ると、片方の牙が折れています。牙が折れているのは「飛んできた斧を受け止めたときに折れた」という説があります。

見るからに富を運んできてくれそうなふくよかなお姿ですが、商売繁盛だけでなく、障害や困難を取り除いてくれ、さらに 学問などのご利益もあると信じられています。インドでは、体は薄いオレンジ色や青い色で描かれることが多いそうなのですが、 「ワット・サマーン・ラッタナーラーム」 のガネーシャは鮮やかなピンク色なので、「ピンクガネーシャ」と呼ばれています。

もともと人気のあるお寺でしたが、カラフルな衣装を身に着けているピンクの巨大像という姿もインスタ映えするということで、現在では観光スポットにもなっています。

さらに、「願いが早く叶う」 とも言われており、ピンクガネーシャにお願い事をすると、通常の3倍の早さで叶えてくれるそうです。

それでは、到着からお参りまで、ご紹介いたします。

アクセス

ツアーのバスは、1時間20分くらいで到着しました。

バンコク市内からは、BTSや乗り合いバスで行くことができます。

  1. 最寄りの駅からBTS「エカマイ駅」へ。
  2. 「エマカイ駅」2番出口から「バンコク 東バスターミナル」へ(徒歩3~4分)。
  3. 「バンコク 東バスターミナル」で「チャチュンサオ・バスターミナル」行きのミニバス乗車(10番乗り場から出発)
  4. 「チャチュンサオ バスターミナル」で、ソンテウ(乗り合いバス)に乗り換える。
  5. ピンクガネーシャ近くの駐車場でソンテウを降りる下車

「チャチュンサオ・バスターミナル」行きのミニバスのチケットを買うブースには、日本語で『ピンクガネーシャ』と書かれているので迷うことはないと思います。所要時間は、90分~120分です。「チャチュンサオ・バスターミナル」のピンクガネーシャの大きな看板が、ソンテウの乗り場です。ソンテウは乗客が集まらないと出発しないので、待たされることもあります。

到着

なお、個人旅行で訪れる場合、チャチュンサオ・バスターミナルを出発したソンテウは、ワットサマーン(寺院)のこの辺りに停車します。ここからピンクガネーシャまでは、徒歩5分ぐらいです。

1本道なので、そのまま真っすぐ進むだけです。

道の両側にには屋台やお店が並んでおり、この辺りも楽しいです。

時間があれば、ゆっくり見て歩きたかったです。

フルーツもバンコクで買うより、かなり安かったです。

魚の干物もありました。

(観光バスなどが停まる駐車場のそばには)アミューズメントパークのような場所もありますが、ちょっとこれは・・・

なお、行く前は服装の注意があったのですが、こちらはあまり厳しくないようです。ただし、失礼のない服装でのぞみましょう!

参拝方法

ガネーシャ像の周りには、合計14匹のネズミがいます。

各方位に8匹いるほか、ガネーシャ像の手前に特殊な能力をもった2匹がいます。この2匹は、普通では見えないものを見る目と、聞こえないものが聞こえる耳を持っているそうです。上の写真のように、タイ人の方は、主にこの2匹にお願いごとをしていました。

ガネーシャ像の周りには、合計14匹のネズミがいます。

た、ガネーシャ像の後方にルーシー・ネズミ、線香立ての場所にもう3匹いて、特に金運にご利益があるという2つのネズミの像が大人気だそうです。さらに、台座付近にも、さまざまな神様が飾られていました。

※ ルーシーとは、タイ語で仙人、修行者、哲人などを意味します。

誕生日の色のネズミ

ところで、ピンクガネーシャの周りには、ネズミ(像)がいます。このネズミ(像)はピンクガネーシャの乗り物だと言われていますが、彼ら(?)にお願い事をして、ピンクガネーシャに伝えてもらいます。これは、出生した曜日によって、色だけでなく守護してくれる仏様や、ラッキーナンバーが違うという宗教上の教えによるものです。

ガイドさんによると、

赤(日曜日)、黄(月曜日)、ピンク(火曜日)、緑(水曜日)、オレンジ(木曜日)、青(金曜日)、紫(土曜日)

だそうです。

なお、お願いことは、心の中でお願いをつぶやくのではなく、直接ネズミの片耳にささやきます。このとき、お願いごとが漏れることがないように、もう片方の耳を手でふさぐそうです。

私は、タイ人参拝客を見習って、こちらのネズミにお願いごとを伝えてきました。

内容は「旅の安全」。もちろん、旅は楽しく、台風も上手く避けられ、無事に終了しました。即効性ありです!

黄金のガネーシャ像

ピンクガネーシャ像の前の建物内には、黄金のガネーシャ像があります。

お参りするには、こちらでお線香や花輪、そして金箔のシートをもらいます。代わりに、お布施をしましょう。

こちらは、体の悪いところに金粉を貼ると治してくれるというご利益があるそうです(←後で知りました)。

金箔を胸の辺りに貼ってしまったのですが、足に貼ればよかった・・・。

摩訶不思議な世界観

別の場所にも、黄金のガネーシャ像がありました。こちらは千手観音のようになっています。

また、この近くにも黄金の観音様がいらっしゃるのですが、そのそばにはお坊さんが・・・

失礼にあたってはいけないと思いあまり直視せず、敢えて写真を撮らなかったのですが、あとで蝋人形だったことを知りました。本当に、人に見えたのですよ~。

川の側には、インド神話に起源を持つ蛇の神様ナーガ。

さらに、虹色の体の蛇もいました。

こちらは、中国風の観音様?

巨大な阿修羅像。

手が4本あり、四方から拝むのがタイ式だそうです。

巨大仏像の周辺はミニ中国といった仕様になっており、仏教と道教の混じった不思議な世界になっています。

一休さん!?

ここまでくると、何でもありという感も否めませんが。

隣には、少年合唱団のようなお坊さんの修行僧(?)の像もありました。

川には巨大な蓮の花が浮かんでいます。

ここには橋がかかっているので、渡って一周することができるようです。ヒンズー教や仏教において、蓮の花は清らかなイメージを投影しているそうです。しかし、その手前(写真の左下)には、また不思議なオブジェが・笑。

食べ物

ワットサマーンのアイスクリーム(10バーツ/約40円)は、けっこう有名なお店のものだそうです。

迷ったのですが、この日は諦めました。毎食かなりのボリュームで、間食は止めようと思って買わなかったのですが、今思い返すと食べておけばよかったなと、ちょっと後悔しています。

現地ツアー

ワット・サマーン・ラッタナーラームまでは個人で行くこともできますが、現地ツアーだと、簡単にアクセスできます。

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今回はツアーに参加したのですが、とても楽でした。

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さいごに

一緒に行った友人が、タイしか行かないほどのタイ好きです。なのでピンクガネーシャについて聞こうとしたら、『興味ないから』と冷たい返事。でも、そんな彼女も一目散にお参り、大満足したパワースポットでした。

こちらで買った御守りですが、荷物に付けていたら、ある日ポコッと落ちてしまいました。まるで、動かないように引き止められた感じでした。でも、そのおかげで、アクシデントを回避することができたというおまけつきのピンクガネーシャ参拝体験でした。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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