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年末詣に東京の強運・厄除けパワースポット・小網神社(こあみじんじゃ)に行ってきました。
昨年お詣りして以来、身を守ってくれていると感じており、お礼も兼ねて2024年の旅の安全もお願いしてきました。
今回は、パワースポット・小網神社のご利益やお守りについてご紹介いたします。
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強運・厄除けの神様
小網(こあみ)神社の御祭神は、その御由緒から、「強運厄除の神さま」として崇められています。
神楽殿は五角形をしており、とても珍しい造りとなっています。
御祭神
・倉稲魂神(うがのみたまのかみ):お稲荷大神
・市杵島比賣神(いちきしまひめのかみ):弁財天
・福禄寿(ふくろくじゅ)他
第二次世界大戦の際、戦地へ赴くことになった氏子の出征兵士に対し行った出征奉告祭に参列し、小網神社の御守を受けた兵士が全員生還されたそうです。 また、1945年3月10日、東京下町地区に未曾有の災害をもたらした東京大空襲の際は、社殿を含む境内建物は奇跡的に戦災を免れています。
お守り
社殿に向かって一番左の列は、お守りを授与してもらうための列です。
12月に行ったとき、道路に面した場所に変わっていて、列はできていませんでした。
2023年2月から私の身を守ってくれていたお守り。
祓い鈴御守は、鈴の音が少し大きいのですが、悪い気を追っ払ってくれそうです。お守りは仕事用と普段使いで分けて持ち歩いていますが、そのご利益をさっそく実感しました。
機内にて
機内で落下した荷物が首の辺りにあたった約2週間後の同じ便で、また他旅客による手荷物落下に遭遇したのです。
今回は、斜め前に座っていた男性が、上の棚からリュックを取り出そうとしたときに事件は起こりました。そのリュックの横ポケットに入れていた、ウイスキーの瓶が滑って、私の座席の床に落ちできたのです。ゴンと大きな音がしたので、周りの人もビックリしていました。落とした人は、何事もなかったかのように拾って降りて行きました。
幸い、私は立っていて、難を逃れました。また、周囲の人も、誰も怪我しませんでした。
座っていて、瓶が頭に当たったら…と考えるとゾッとしましたが、すぐに、これらのお守りが守ってくれたのだと思いました。
12月に行ったとき、無事帰るという願いを込めて、カエルのお守りをいただいてきました。
そして、旅先の通貨が少しでも円高になりますように、収益が増えますようにとお願いを込めて弁財天のお守りもいただいてきました。
夫のお守りは仕事納めの日に切れてしまったので、仕事始めの前に新しくいただけて良かったです。ほぼ1年怪我もなく、最後の日にこういうことがあると、本当によく守ってくださっていたのだと思わずにいられません。
なお、お守りは、小網神社の公式サイトからも見られますので、事前に決めていくと時短になると思います。
お守りの種類はこちら >>> 小網神社授与品
お詣り
さて、お詣りの列に並びます。
一番右の列が社殿に繋がっており、案内係の方がいるので、迷うことはありません。
まずは、手水で手を清めます。
以前は 柄杓もあったようですが、現在は、流れる水を手で受けるようになっていました。
汲んだ水で左手と右手をお清めしたあと、本来なら左の手のひらにくぼみを作って水を溜め口も清めるのですが、12月に行ったときは人が多くてできませんでした。でも、手だけでも清められてよかったです。
2023年2月の平日、午前中にお詣りしました。
50人ほどの参拝客が列を作っており、2列になってお詣りするように案内されました。
2月のときよりは参拝客が多かったのですが、4人ずつお詣りするように案内されるので、列は(思っていたより)早く進みました。
いまの社殿・神楽殿は関東大震災後、昭和4年に竣工されたものです。
明治神宮竣工にも尽力した宮大工の内藤駒三郎氏が指揮して建てられたものだそうで、中央区有形文化財にも指定されています。特に、向拝に施された「昇り龍」と「降り龍」の彫刻は見事なもので、「強運厄除の龍」として拝されています。「昇り龍」は、参拝者の祈りや願いを受けて神様に伝え、「降り龍」は、神様からの徳(神徳)を参拝者に授けると伝えられています。
こちらでしっかりお願いをしてきました。
福禄寿
鳥居をくぐった左側には、福禄寿さまの御像がありましたので、参拝のあとに寄りました。
小網神社の福禄寿さまは、健康長寿の御利益とともに、「福徳」「人徳」「財徳」など、さまざまな「徳」を授ける神様として、日本橋七福神の一柱にもなっているそうです。
賽銭箱にお賽銭を入れて、福禄寿さまの頭をなでる方が多いようなので、私も習いました。頭がピカピカですね。
弁財天
真ん中の列は、弁財天へ繋がる列です。
小網神社の弁財天(市杵島比賣神)は、同じ境内にあった恵心僧都の開基と伝えられる萬福寿寺に安置されていた弁財天です。像が船に乗られているため、萬福舟乗弁財天とも呼ばれてお祭りがあるそうです。
2月に行ったときは、笊 (ざる) がなくなっており、手のひらに置いた小銭に水をかけて洗いました。
12月に行ったとき、ザルが復活していました。
お金を洗う場所は4カ所ありますので、ほぼ待ち時間なく洗うことができました。
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おみくじ
小網神社特有のものとして「まゆ玉みくじ」があります。
本物のまゆ玉の中におみくじを奉入したもので、一本の糸で紡がれていて、「神様との御縁が一本の糸のように細く長く結ばれますように」との願いが込められているそうです。
おみくじは、神様にお願いしたことへの回答だと言われています。
2月の大吉で、「病気」は、”軽し”、”なおる” でした。
境内には、おみくじの掛け所もありますが、自宅まで持ち帰り、書かれた言葉を自らの心に照らし合わせ、節目節目に見返してもいいそうです。
ほぼ10カ月リハビリに励みましたので、元通りとはいきませんが旅は続けられています。ブログを読んでくださっている方から励ましや心温まるメッセージをいただき、本当に感謝しております。さらに、神様からのメッセージも良いものだったので(←こういうときだけ神頼み・笑)さらに前向きに治療に励みたいと思います。
大安みくじ
2023年12月31日は大安でした(お詣りに行って知りました)。
小網神社には、大安の日だけにひける「大安みくじ」があります。
小網神社に御神徳が自分の「み(身)と家族の「み(身)」に「つく」張り子の大安みくじ限定の頒布となっています。いい巡りあわせでした。一番気になる旅先は "行ってよろし” と神様からお答えをいただきましたので、2024年もいろいろ出かけようと思います。
御朱印
小網神社の御朱印は、「小網神社」、「弁財天」、「福禄寿」の3種類があります。
私は、「小網神社」のものをいただいてきました。
アクセス
小網神社へは、地下鉄でアクセスできます。
東京メトロ日比谷線
・「人形町駅」下車
・A2出口より徒歩5分
東京メトロ半蔵門線
・「水天宮前」下車
・8番出口より徒歩10分
東京メトロ東西線
・「茅場町駅」下車
・9番、もしくは10番出口より徒歩7分
都営浅草線
・「人形町駅」下車
・A5出口より徒歩7分
どの駅からも徒歩10分以内で、簡単にアクセスできます。
私は、茅場町駅からアクセスしました。
帰りは日本橋駅から。その前に日本橋で年越しそばと美味しいものを買って帰りました。
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さいごに
戦争を免れたという歴史をもつ小網神社の御利益は強運と厄除け。小さくてもすごいパワーを感じる(←あくまでも個人の感想です)神社だと思いました。
実際にご利益もありましたし…
あと宝くじを買う前に訪れる方も多いようです。厄落としと強運のパワーをいただいて、2024年も楽しく過ごしたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします^^