初めてのヒルトン東京ベイの部屋タイプは、「セレブリオ・セレクト」を選びました。
通常、「セレブリオ・セレクト」だと、セレブリオ・ラウンジでで、食事や飲み物がいただけます。
ただし、コロナ禍の平日は、セレブリオ・ラウンジは閉鎖されており、以下のように変わっていました。
- 7:00~10:00:朝食@フォレストガーデン
- 10:00~22:00:ドリンク・オールデイスナックサービス@アチェンド
- 17:00~19:00:イブニングカクテルサービス@アチェンド
今回は、コロナ禍のラウンジ(アチェンド)と朝食のようすをご紹介いたします。
ラウンジ @アチェンド
ヒルトン東京ベイの1F には、「ザ・スクエア」というエリアがあります。
そこには、ブッフェ用レストラン「フォレストガーデン」やバーラウンジ「シルバ」、グリル&イタリアン「アチェンド」があります。
アチェンド
本来のアチェンドは、森の中に建つモダンなヴィラをイメージしたグリル&イタリアンのレストランです。
アチェンドとは、ラテン語で「灯をともす」という意味だそうです。
現在、グリル&イタリアンは休業中ですが、平日のセレブリオ・ラウンジとして営業しています。
朝食の時間帯は、一般にも開放されます。
使い捨てのビニール手袋を使うのは、コロナ禍のスタンダードとなりましたね。
ビニール手袋は、ディズニーのホテルにあったような(風が出て広がる)非接触タイプの機械から取れます。
席を立つ(料理を取りに行く)たびにビニール手袋を取り換え、使用後は、テーブルに置いてあった白い紙袋に入れます。
これは、いいアイデアだと思いました。
コーヒーやソフトドリンクは、ラウンジの営業時間内なら、自由にいただけます。
セルフサービスです。
カクテルタイム @アチェンド
17時から19時までは、カクテルタイムです。
セレブリオ・ラウンジと同じものが、こちらに並んでいるそうです。
ワインだけでなく、ウィズキー、ジン、ウオッカ、梅酒、そして生ビールもありました。
お酒類も全てセルフサービスですが、氷やソーダウオーターもありますので、いろいろ楽しめます。
ただ、ワインは、いかにもテーブルワインという感じでした(テーブルワインでも美味しいものはあるのですが・・・)。
軽食だと説明を受けましたが、サラダや点心、タンドリーチキンなどもあります。
種類は少ないですが、十分夕食代わりになるラインナップです。
アチェンドの隣「フォレストガーデン」ではディナーブッフェを開催しています。
お料理やケーキ類は、そちらから持ってきているのかしら?
デザートも充実していました。
次にケーキを取りに行ったとき、種類が変わっていました。
上の写真は、2人分です(^^)
スィーツが美味しすぎて、つい食べ過ぎてしまいました。
自分に甘いのですが、17時からの早い(早すぎる?)夕食だったので、食べ過ぎても罪悪感は少なかった気がします。
食事が終わったら、テーブルの上のカードを裏返しにします。
「食事が終わりました」ではなく「素敵な1日を・・・」というメッセージがいいですね。
ちなみに、金・土・日・祝日に泊まった場合は、本来のセレブリオ・ラウンジでカクテルタイムを過ごせるそうです(今後変更される可能性もあります)。
朝食@フォレストガーデン
朝食は、「ザ・スクエア」にある「フォレストガーデン」もしくは「アチェンド」を案内されました。
「フォレストガーデン」は、リゾート地に佇むヴィラの広大な庭をイメージしたビュッフェレストランです。
ところで、大型ホテルと言えば、気になるのが朝食会場の混み具合です。
他の方のブログで、繁忙期の行列を見ていたので、ちょっと心配で事前に尋ねてみました。
何時ごろが混みますか?
・・・。(ほとんどどじゃないか・笑)
パークに行かれる方なら、朝は早いに違いない!
また、かなり行列ができていて、待ち時間が30分!という話を聞いたこともあります。
なので、6時半のオープンの時間に合わせて行ってみました。
フォレストガーデンへの列は、一般の宿泊者用と、ヒルトン・オナーズ会員専用の列があります。
私たちが行ったとき(6時半頃)、それぞれ5組ずつ位並んでいました。
やはり、繁忙期でない平日だと、それほど行列はできないようです。
JTB経由での予約でしたが、チェックインの時にヒルトン・オナーズ会員の番号をスタッフの方に伝えたところ、「オナーズ会員専用レーンが使えますよ」と言われたので、そちらに並んでみました。
まず、オナーズ会員専用に並んでいる(右側の)人が案内され、その後、左側の人が案内されていました。
混んでいないときは、あまり差はないようです。
でも、繁忙期や休日には、オナーズ会員の特典が威力を発揮するのでしょうね。
森の中をイメージしているレストラン内。
テーブルとテーブルとの間隔も十分ありました。
ラウンジに利用している「アチェンド」も7時過ぎには解放されました。
心配した混雑具合ですが、春休みが終わったあとの平日だと(8時ごろでも)満席になることはありませんでした。
こちらは、デザートブッフェがいただける「ラウンジ・オー」です。
宿泊客が多い日は、朝食会場として開放されるそうです。
こちらは、最上階までの吹き抜けと、高さ約8メートルの窓が開放的な空間です。
フォレストガーデンやアチェンドは閉ざされた空間なので、ここでの朝食が一番いいなあ、と思いました。
今回は開いていなくて残念です。
朝食のメニュー
ホテルの朝食で楽しみにしているものの一つは、ホテルメイドの焼きたてのパン。
大型ホテルなので、1日に何個パンを焼くのだろう?と思ってしまうほどの量でした。少なくなると、すぐに補給されます。
隣には、ディズニーのホテルらしく、キッズステーションもあります。
一段低くなっていて、お子さまでも料理を取りやすくなっていました。
気になった特製フレンチトースト。
作り立てのフレンチトーストが無料で食べられるのは、嬉しいですね。
まずはフルーツとコーヒー、そしてパン類。
朝一で入ったので、焼き立てのパンを楽しみにしていたのですが、熱々サクサクではありませんでした。
量産型なので、質にこだわってはいけないのでしょうか。。。
コーヒーの隣にあるのは、豆乳です。
台湾に行ったとき必ず飲んでいた豆乳コーヒーを作ってみました。
続いて、サラダとオムレツ♡
エッグステーションは、フォレストガーデンとアチェンドの2カ所にあるので、そんなに待たずにオムレツを作ってもらえました。
ケチャップでミッキーを描こうとして、失敗しました。なんだか、美女と野獣の野獣のようになってしまいました( ´艸`)
温かい料理は、和食や洋食、点心、中華がゆ、カレー、さらにお茶漬けコーナーもありました。
さすが、リゾートの大型ホテルです。
食いしん坊の私でも、全ては制覇できませんでした。
キッズステーションにあったタイ焼き。
とても美味しそうに見えたので、2人とも最後に持ってきました。
しかし、いつも「美味しい」と言って食べる夫が口ごもったタイ焼き。
トースターで温めるといいのかもしれないと思って温めたのですが、とっても残念な味でした。
見た目は、とても美味しそうなのにね。
全体的な感想は、種類は多いので目では楽しめますが、味は可もなく不可もなくといったところでしょうか。
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さいごに
久しぶりのヒルトンホテル。
思っていたほど宿泊料金も高くなかったのですが、部屋はお値段以上で、快適に過ごすことができました。
1日目にサービスを受けたスタッフの方の気配りが良かったのも、好印象の一因のような気がします。
しかし、次の日、朝食のレストランで小さなトラブルがありました。
2人でお料理を取りに行っている間に、置いてあった淹れたてのコーヒーやパンを全て下げられてしまったのです。
テーブルの上のカードは裏返しにしていなかったのですが・・・。
「すみません」と言われましたが、ちょっとあと味の悪い食事となってしまいました。
ということで、サービスの質のバラツキが記憶に残ったのでした(大型ホテルだと仕方がないことなのでしょうか)。
なので、部屋は良かったけど、食事はイマイチというのが正直な感想です(でも、ケーキは美味しかった♡)
最後までご覧いただき、ありがとうございます。