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2019年10月に開業した「ホテル・
とても面白かったのは、ウエルカムドリンクにバタフライピーのハーブティーがあったことです。
今回は、「ホテル・トリフィート那覇旭橋」宿泊記とバタフライピーについてご紹介いたします。
2021年の旅行記です。
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ロビー
ホテルのロビーには大きな窓があり、その奥は朝食用のレストランになっています。チェックインができる15時少し前に着きましたが、鍵をいただけ、部屋に入ることができました。
那覇のホテル全般に言えることですが、こちらもスタッフの方は皆さんとても親切でした。
ウエルカムドリンク
ロビーには、ウエルカムドリンクがありました。部屋にも持って行けます。
ウエルカムドリンクがあるホテルは多いのですが、私が泊まった時「バタフライピー」というハーブティーがありました。
バタフライピー
「バタフライピー」はマメ科チョウマメ属の植物で、蝶が羽を広げたような愛らしい青い花が特徴的です。青い花を乾燥させてつくるハーブティーは「国王のおもてなしのお茶」としても知られています。
大きく開いた花びらが蝶々 (Butterfly) に似ている豆 (Pea) 科の植物なので、こういう名前がついたと言われています。
バタフライピーには、美肌や美髪効能もあるので、石けんやシャンプーなどにも利用されています。バンコクに行くたびに、バタフライピーのシャンプーをたくさん買って帰ってきています。
バタフライピーのハーブティーの味は、クセがなく、鼻を抜けるほのかな豆の香りが特徴です。ただし、ホテルにあったのは、いつも飲んでいるものより風味が少ないのが残念でした。でも、涼しげな色は目で楽しめますね。
バタフライピーのの青は、花びらに豊富に入っている「アントシアニン」という成分によるものです。
アントシアニンはフラボノイドの一種で、花や果実などに広く分布する色素成分です。
近年では健康に寄与する機能性物質として注目されており、抗酸化作用、がん予防効果、視機能改善作用、血小板凝集阻害作用などが明らかにされています。
アントシアニン
アントシアニンは、ブドウやリンゴ、イチゴ、ブルーベリーなどの果実、ナス、シソ、紫いもにも含まれています。特に、ブルーベリーは、アントシアニン効果で目の働きを高める効果や眼精疲労を予防するとも言われています。
抗酸化力の非常に強いバタフライピーは、空気に触れても熱を加えても酸化をせず色の変色がありません。そのため、美しい色が出るのです。
バタフライピーに含まれるアントシアニンはアルカリ性なので、レモンやライムの果汁を加えることで、紫~ピンク色に色が変わります。最近ではかき氷などにも利用されていますね。
果汁の量を調整することで、味はもちろん、色の調整が可能です。
現在は、他の飲み物に変わっているようですが、最近ではカフェなどでも見かけるようになりました。青からピンクに変わるかき氷を見かけられたら、それはバタフライピーかもしれません。
前置きが長くなりましたが、ここからは、部屋のようすをご紹介しますね。
部屋のようす
部屋は、沖縄の自然をテーマとした3種類のコンセプトに分かれていました。
- Indigo – インディゴ –
- Banyan – ガジュマル –
- Tida – てぃーだ –
今回アサインされたのは、インディゴの部屋でした。
インディゴブルーは、群⻘⾊の空、⻘の洞窟、紺碧⾊の海、コバルトブルーの琉球ガラス等、爽やかさを感じる沖縄の⾊彩です。カーテンは、ベッドカバーと同じく、八重山織をイメージさせるものでした。
エコノミーダブル(定員2名)で、1人なので、十分な広さを感じました。
部屋に入ってすぐのところに、冷蔵庫(空)と、荷物置きに使える台がありました。コンセントもついているので、いろいろ工夫して使えそうです。
ファミリータイプ
ちなみに、ファミリータイプの部屋もあるようです。
この部屋には、2段ベッド!写真にあるジンベエザメのぬいぐるみは実際にあるのでしょうか。なんか、ワクワクするような部屋ですね。
備品
クローゼットはなく、壁掛けタイプです。ハンガーは滑り止めのような素材です。
消臭剤もありました。
パジャマやスリッパ、加湿空気清浄機などももありました。スリッパはペラペラでしたが・・・。
(ちょっと分かりにくいのですが)浴室への部分に段差がないのもポイント高し!です。ここに段差があると、朝、ぼーっとしててよくつまづくのです( ´艸`)
貸出品
数に限りはあるようですが、貸出品も充実しています。
種類
館内には、乾燥機付きドラム洗濯機や電子レンジもあります。
その他、必要なものは揃っていましたので、少ない荷物でも快適に過ごせました。
部屋の作りや備品は他の同レベルのビジネスホテルと似ていますが、ここには「拡大鏡」がありました!しかも、ライト付きです。個人的に、とても嬉しい備品なのですよね。
バスルーム
新しいホテルなので、バスルームももちろんきれいでした。シャンプー類はボタニカルタイプです。優しい香りで、使用感も良かったです。
以前は、ロビーにアメニティーセットが置かれ、自由に取って行けるようでした。でも、今は部屋にセットされています。歯ブラシなど必要なものはありましたが、コットンや綿棒がなかったのが残念でした。
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朝食
この時は、お得な朝食付きプランを予約していたので、人気の朝食も楽しむことができました。
- 場所:1階 Café Kwazie(カフェ・クワッチェ)
- 営業時間 : 6:30 – 10:00(L.O. 9:30)
私が泊まった時はブッフェスタイルに戻っていました。
少し早くに開くかな・・・と思って、朝一に行ってロビーのソファーで待っていました。
私が待っているのを見ていたフロントの女性が、外側からアプローチして、私を招き入れてくれました。新しくてきれいなだけでなく、こういったスタッフの方が細かな心遣いがあるのもこのホテルが人気な理由なのでしょうでしょうね。
思っていた以上に種類が多かったです。
朝早くのオープンだと準備も大変なのでしょうね。公式サイトには和洋バイキングと書かれていましたが、このときは和・洋・琉のメニューが並んでいました。
朝からパエリア!
かなり贅沢なメニューですが、ちょっと乾燥気味でした。
ご飯ものは充実していて、パエリアの他にトマトのリゾットもありました。リゾットは炊飯器に入っていたので、熱々でした。
朝用の味付けかもしれませんが、リゾットは、もう少しパンチが欲しかったです(←煩くてすみません・笑)。
野菜がたくさん食べられるラップサラダ。
コブサラダドレッシングとサルサソースをかけていただきました。美味しかったです^^
スタートと同時に(焼きたてを期待して)入ったのですが、いま一つ。トースターがあると、もっと美味しくいただけたような気がします。
沖縄の味は(もずくはマリネ)にアレンジされていました。個人的には、オーソドックスな味付けが好みなのですが、ちょっと変わっていていいかも。
フルーツはライチがあって、みずみずしくて、美味しかったです。ホテルに泊まった時は山盛りのフルーツをいただくので、とても嬉しかったです。
お料理は、日替わりで少しずつ変わるようです。他のビジネスホテルとはちょっと違った品ぞろえで、楽しい朝食でした。
※朝食のメニューは変わっている場合もあります。
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さいごに
「ホテル・トリフィート那覇旭橋」までは、那覇空港からゆいレール、そして徒歩でアクセスしました。ゆいレールの「旭橋」駅を降り、徒歩8分くらいです。
「ダブルツリーbyヒルトン那覇」の前を通って、「東横イン」が見えてきたら、左に曲がります。駅からは少し離れていますが、慣れればそんなに苦には感じない距離感です。
ホテルのそばにはコンビニもあり便利です。
最後までご覧いただきありがとうございます。