青森

冬の青森旅行 ~黒石・津軽鉄道ストーブ列車~

2018-02-07

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1泊2日の弾丸ツアーで青森に行ってきました。冬の青森は雪の影響が心配だったのですが、お天気にも恵まれ、とても楽しい思い出ができました。宿泊は、馬門 (まかど) 観光ホテルです。今回は、冬の青森旅行で巡った場所をご紹介いたします。

※2018年の旅行記です。

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JALで三沢空港へ

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羽田空港を8時20分離陸し、1時間ほどのフライトです。

三沢空港とはあまり相性がよくなく、このときも条件付きで出発しました。ツアーなので何かあっても困ることはありませんが、できたら時間通りに運んでほしいものです。幸いこの日は、無事定刻に着陸することができました。

空港で皆さん集合し、添乗員さんにっの点呼の後、バスに乗り込みます。今回は総勢40名。最近のツアーは、バスの座席が日によって前後に変わりました。

十和田湖観光電鉄

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三沢空港からの観光バスは、十和田観光電鉄さん。

安全運転で、車酔いしやすい私でも大丈夫でした。雪国育ちでない私が、除雪作業のありがたさを感じた青森の道を進みます。お手洗い休憩も30分から1時間ごとにありました。ガイドさんもとても話上手の楽しい方で、いろいろな青森のお話は上質な社会科の授業を受けているかのようでした。

黒石

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最初、「黒石のこみせ通り」に立ち寄りました。「こみせ」とは、雪や雨をしのぐために作られたアーケード状の通路のことだそうです。

ここには、「日本の道百選」のひとつにも選ばれた伝統的建造物が残る中町通りの「こみせ」があります。藩政時代から今に残るアーケード状の風情のある通りです。国の重要文化財に指定されている高橋家住宅を中心に、造り酒屋、蔵などの民家が並んでいました。

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滞在時間は20分でした。雪が残る道をゆっくり歩いて街並みを鑑賞した後は、酒蔵に入り、吟醸酒と酒粕を買いました。醸造所の酒粕!使うのが楽しみです。それにしても、いい雰囲気のお店ですね。

樹氷

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今回の目玉は「八甲田樹氷」でした。でも、残念ながら、風が強くて見ることができませんでした。

お天気に左右されるイベントは仕方がないですね。一路、温泉に向かいます。

ゆ~さ浅虫

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途中のお手洗い休憩に「ゆ〜さ浅虫」へ立ち寄りました。浅虫温泉の近くにあるお土産屋さんです。

皆さん、樹氷を見られなかったせいか、かなり爆買いされていました。極寒なのですが、なぜか食べてたくなったアイスクリーム。カシス味が美味しかったです。

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馬門 (まかど) 観光ホテル

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ホテルは「まかど観光ホテル」です。総ヒバづくりの大浴場 (カルシウム - 硫酸塩泉 源泉温度37℃) が有名な、まかど温泉唯一のホテルです。

源義経が馬門温泉に入浴したとの開湯伝説があるそうです。温泉の歴史は長く、北前船交易や南部銅の積み出しの奥座敷として賑わっていた場所です。

夕食

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夕食に大間のマグロをいただきました。

食後は、またまた温泉へ。お風呂が気持ちよくて、滞在中に3回も入ってしまいました。雪見温泉と青森ヒバの温泉は最高ですね。

2日めの朝

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朝、カーテンを開けると朝日が山の向こうに昇っていくのが見えました。向こうには陸奥湾が見えます。

2日目はとてもいいお天気になりました。冬の青森で、天気が良い日は雪の反射でとてもまぶしくなります。なので、サングラスが役に立ちました。

朝食

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朝はブッフェです。

出発は9時半。少しゆっくりしており、出発までホテルでのんびりできました。なので、もう一度温泉へ。

お風呂は、青森ひばの香りが心地よく漂う大浴場と、東屋掛の岩露天風呂がありますが、どちらからも雪景色が楽しめて、朝からとても気持ちよく過ごすことができました。24時間入れるヒバの香りに柔らかなお湯!贅沢な時間を過ごすことができました。

雪景色

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お風呂に向かう途中の廊下に大きな窓がありました。

部屋からは朝日が見られましたが、こちら側からは月が見えていて、とっても幻想的な光景が広がっていました。楽しみにしていた樹氷は見られなかったけど、偶然に見つけた景色は素晴らしく今も記憶に残っています。

津軽五所川原駅・ストーブ列車

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9時半に出発して、津軽五所川原駅まで移動します。ここからストーブ列車に乗車します。

列車を待っている間、お買い物を楽しみました。

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ここは、中まで赤いリンゴの発祥の地だそうで、ジュースやジャムがあり、つい買ってしましました。

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普通のりんごの花は薄いピンク色ですが、赤いりんごは綺麗な赤です。よく見ると葉っぱも赤く染まっているみたいです。

いつか、リンゴの花を見に来たいと思いました。

ストーブ列車乗車

車内でのお楽しみは、ストーブで炙ってくれるスルメ。アテンダントの女性の方々の見事な手さばきで、スルメがどんどん焼かれていきます。

時々、車掌さんも火の調節をしているのが面白かったです。

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昨今の不漁により、スルメが300円から500円に値上がりしたそうです。

乗車時間26分と短かったのですがで、友人と日本酒とスルメを半分こして、雪見列車を楽しみました。

たくさんの方がスルメを注文されたので、26分の間に全員に行きわたるか心配でしたが(流石手馴れていらっしゃる!)テキパキと焼いて配られ、ゆっくり味わうこともできました。

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お土産

弾丸の旅行でしたが、お土産を買う時間はたくさんありましたので、たくさん買ってきました。

青森リンゴジュース

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味わい深いリンゴジュース!缶の絵柄も素敵で、青森らしいお土産になりました。

スタミナ源

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普通の焼肉のタレは乾燥野菜を使用していますが、「スタミナ源たれ」は地元の野菜を生のままふんだんに使っています。焼肉だけでなく、チャーハンやいろいろアレンジに使えるようです。各お土産物屋さんで売っていましたが、金木のスーパーで買いました。

ちょうどセールだったので、お得に買うことができました。地元のスーパーは楽しくて大好きです。

いかせんべい

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ごま煎餅にソフトさきいかが乗っているお煎餅です。ちょっと甘めのお煎餅とさきいかが癖になる味でした。

南部せんべい

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1日目に行った「ゆ~さ浅虫」でカレー煎餅を買って、2日目のスーパーでまとめてパックを買いました。お土産の定番ですが、やっぱり美味しかったです。

青森のいちご

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スーパーで、青森のいちご「べにほっぺ」を買いました。甘くておいしかったです。

日本のいちごは本当に美味しいです!2パック買って、1パックはバスの中で、もう1パックは持って帰ってきました。つぶれたかな?と思ったのですが、結構しっかりしたイチゴで、きれいな状態で持ちかえれました。

青森空港

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帰りは青森空港からのフライトです。このときは条件付きではなかったのですが、ジアイシングという翼に特殊な液をかけて、霜や雪を取り除く作業をやっていました。冬ならではの光景です。

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さいごに

1泊の弾丸旅行でしたが、美味しいものを食べて、温泉で癒され、お土産もたくさん買って帰ってきました。個人だと、こんなにたくさん周れないで、ツアーもいいですね。

帰り便では、添乗員さんから「4名様だけ、非常口座席でのご協力をお願いします!なるべく若い方にお願いしようと思いますので、勝手に選ばせていただきました」と言われました。。若い人かぁ、だめだなあ・・・と思っていると、非常口座席になりました!ツアーの中では若いほうだったようです。B737という通路が1本の小型機なので、普通席は狭いのですが、非常口座席は足もとが広くてラッキーでした。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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