France

Fondation Louis Vuitton ~アクセスとランチ~

2018-02-18

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パリ2日目は、高級ブランド、ルイ・ヴィトンによる美術館 Fonation Louis Vuitton (フォンダシオン・ルイ・ヴィトン) に行ってきました。

※展示品は2014年のものです。

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フォンダシオン ルイ・ヴィトン

Fondation Louis Vuitton(フォンダシオン・ルイ・ヴィトン)通称「ルイ・ヴィトン財団の美術館」は、パリの西、広大なブローニュの森の敷地内にある美術館です。

2014年10月27日に、アクリマタシオン公園の一角にオープンしました。

現代アートのコレクションや、財団が所蔵している希少なアートが展示されています。建物は、世界的に著名な建築家である Frank Gehry(フランク・ゲーリー) が設計しています。彼はこれまでに作ったことのない建物を求め、ガラスをメインに発想を展開したそうです。

アクセス

美術館は、パリの中心地からは少し離れた場所、ブローニュの森の中、アクリマタシオン公園の近くにあります。

2017年当時、主なアクセス方法は下記の3つでした。

  1. 美術館のシャトルバス(2ユーロで往復乗車可)
  2. メトロ1号線で Les Sablons(レ・サブロン)駅で下車、徒歩約15分
  3. バス244番でFondation Louis Vuitton下車(週末・祝日のみ)

シャトルバスを利用すると、美術館のエントランス近くまで楽に行くことができましたので、朝一番のシャトルバスを予約して行ってきました。

シャトル乗り場

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シャトルバス乗り場は、シャルル・ド・ゴール広場(Place de Charles de Gaulle)とフリードラン大通り(Avenue de Friedland)の角にありました。メトロで行く場合は、この「Charles de Gaulle-Etoile」駅で降りて、凱旋門方面に出ます。

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地下から上がるとこんな景色が広がっています。

シャトルバス乗り場

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地下鉄の出口を上がった付近に、シャトルバス乗り場がありました。

私は少し早くに行って、場所を確認した後、マクドナルドでコーヒーを飲んで時間をつぶしていました。お手洗い(有料:0.5ユーロ)もありました。しかし、出発の20分前に乗り場に行くと、すでに長蛇の列ができていました。

立て続けにバスが3台来て、私は何とか3台めに乗ることができましたが、乗れなかったマダム・ムッシューたちが、ガンガン文句をドライバーさんに言っていました。15分間隔でバスは来るようですが、不満に感じるその気持ちはよく分かります。だって、予約してありますものね。

美術館の入り口

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バスを降りて少し歩くと入り口があります。

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しかし、ここも長蛇の列でした。

列は3種類あり、左から「当日券」「毎時30分の予約」「毎時00分の予約」の列でした。その先には、セキュリティがあります。寒い中少し待つことになりましたが雨が降っていなくてよかったです。

MoMa in Paris(館内のようす)

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今回展示されていた「Being Modern: MoMA in Paris」(2018年3月5日まで)

MoMAを創設した3名の女性の写真も展示されていました。

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MoMA(モマ)とは、ニューヨーク近代美術館の愛称で、現在、大規模の拡張工事中のため、パリに200点ものMoMAの所蔵作品が展示されているそうです。「いかにいつの時代にもモダンでいられるか」をテーマに、時代順に4フロアを使っての展示されており、ヨーロッパの絵画からデジタルアートに至るまで、コンパクトに展示されていました。

Level 1(地下フロア)

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テーマ1「1929〜1939 新しいミュージアム」では、セザンヌ、ピカソなどMoMAの歴史に関係の深い作品が集められていました。

写真やオブジェだけでなく、ミッキーマウスなど、いろいろな映画も壁に映し出されていて、バラエティ豊かなラインナップでした。

Level 2(3階)

展覧会の最後にあたるギャラリー10。

入り口の黒い壁の後方に広がるスペースの四方に、合計40個のスピーカーが身の丈の高さに並べられていました。聞こえてくるのは1556年に作曲された聖歌です。歌い手は40名で、スピーカー1台が歌い手ひとりの声を再現していました。鑑賞の最後に14分間、ジャネット・カーディフのこの作品を体感できたことは、とても幸せでした。

展示物だけでない楽しみ

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ガラス張りの建物も見ごたえがあるのですが、案内のマークもかわいい。

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屋上に行くと、まだ雪がとけずに一部残っていました。風がきつくて寒かったです。

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遠くにはエッフェル塔が見えました。先が雪雲に覆われています。

ここから点滅するエッフェル塔を見るのも素敵かもしれませんね。

ル・フランクでランチ

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美術館には、ミシュランガイドで星を獲得しているシェフ、ジャン=ルイ・ノミコス氏を迎えたレストランが併設されています。

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ランチプレートのキノコのスープとエッグベネディクトは絶品でした。

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ランチセットには、お水(ガスあり/なし)とコーヒー(エスプレッソ/アメリカーノ)が付いてきます。

ワインもいただいて大満足なランチとなりました。

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12時前に入った時は空いていたのですが、あっと言う間に満席に。

レストランの天井を埋め尽くすフランク・ゲーリーの魚のオブジェの下でいただくランチはとっても繊細な味でした。一人旅だと、レストランに入るのには躊躇してしまいますが、ここならいいですね。

限定グッズ

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「限定」という言葉に弱いです(笑)

ちょうど、友人のお誕生日が近いので、自分用と2つ買ってきました。他にも、スマホのケースなど、ここでしか手に入らないものがいっぱいありました。

帰りもバスで

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帰りも、同じバス乗り場から凱旋門近くのバス乗り場まで行くことができました。

行きは立ったままでしたが、帰りはさすがに空いていて座ることができてよかったです。

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さいごに

冬のパリ。

何をしようかなぁ~と思っていたのですが、MoMaの展示に行ってよかったです。作品は多くはありませんが、見ごたえがあり、ランチもおいしく大満足の散策になりました。今度はシャンパンフラッシュ(日没後毎時00時から5分間)が見られる(かもしれない)夜に行ってみたいです。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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