西オーストラリアのパースに2018年にオープンしたデザイナーズホテル「QTパース」の宿泊記です。
ホテルの外観
QTパースは、空港バスの停留所から徒歩10分弱、Barrack St.(バラック通り)とMurray St.(マレー通り)の角にあります。あまりにもおしゃれ過ぎて、最初入り口が見つかりませんでした。
ロビー
中に入ると、さすが!デザイナーズホテル!おしゃれなソファーや調度品が並んでいます。昼間は2方向から光が入ってきて、明るい雰囲気です。スタッフはフレンドリーで、テキパキ対応してくれました。
チェックインは14時からだったのですが、12時ごろお部屋に入ることができました。
エレベーターは4基あり、びっくりするくらい早くやってくるので、ストレスフリーでした。廊下もおしゃれで、新しいドアはまだ木の香りがしました。
部屋のようす
一番リーズナブルなKINGのお部屋をホテルの公式サイトから予約しました。その時は気づかなかったのですが(反対に低層階で残念と思っていたくらい)、帰国後に見直したら、デラックスルームにアップグレードしてくれていました。
このランプが素敵でした。夜もいい雰囲気です。
Murray通り側に面したお部屋は、窓も大きく、室内にはライトもたくさんあったので、暗いとは感じませんでした。ただ、隣のコンドミニアム(?)の窓と向かい合わせになってしまうので、夜はずーっとカーテンを閉めていました。
部屋の備品
コーヒーメーカに湯沸し器など、必要なものは揃っています。しかも、どれもおしゃれなデザインです。
有料の飲み物やお菓子がたくさん並べられていました。オーストラリアのホテルあるあるで、無料のペットボトルの水は、ありませんでした。
メルボルン生まれの紅茶、「T2」があったのは嬉しかったです(o^^o)
スリッパ、アイロン、金庫と必要なものは揃っています。
特にアイロンは、機能が充実していてとても使いやすかったです。帰りのお洋服も洗った後、アイロンをかけることができました。お部屋は乾燥しているので、その他の洗濯物も、タオルドライして1日干しておけば乾燥していました。
海外のホテルの時計は、時間があっていない!そして、デジタルで操作がしにくい!!でも、一番単純なタイプの目覚まし時計がお部屋にはありました。これなら時刻合わせやアラームも設定も簡単です。一見100円ショップのように見えますが、braunでした。
金色のドライヤー、お部屋のイメージに合わせたのでしょうか?機能もばっちりです。
バスルーム
ドアが開いて、ベッドが見えるタイプです。光を取り入れることができます。洗面台は2つありました。ただし、蛇口部分が無駄に長くて邪魔で (笑)、使いづらかったです。毎日、蛇口を避けながら顔を洗わなくてはならないので、周りが水浸しになってしまいました。デザイナーズホテルあるある( ´艸`)
バスタブがあるお部屋もあるようですが、こちら(507号室)はシャワーだけでした。なぜが?シャワーが横並びで2つありました。2人で同時に使ったら、まるで合宿所のようです。
アメニティーは、ニューヨークの MALIN+GOETZ(マリン アンド ゴッツ)。徹底的にお肌に優しい成分を追求しているため、敏感肌でも安心して使える大好きなブランドです。今回、お部屋にはペパーミントのシャンプーやベルガモットのボディウオッシュがありました。
朝食
もう少し早く予約していたらオープン記念で朝食無料だったのですが、うっかりしていました。朝食なしプランで予約したのですが、チェックイン時、プロモーションでプラス20AUD(オーストラリアドル≒1,600円)で食べられると聞き、1日だけ付けてみました。普通だとこのメニューは、30AUD(約2,400円)のようでした。
オーストラリアはコーヒーが美味しいので、まずカプチーノからいただきました。
朝食は1階(日本で言う2階)のレストランで朝6時半から10時までです。メニューから朝食のセットを選べます。一番量が多そうなのを選びました (笑)。
こちらのレストランには、このとき日本人のスタッフがいらっしゃり、日本語で注文できました。前回のパースのホテルSPAでも、日本人の方に施術して頂いたし・・・。一人旅で今回も無口な旅でしたが、日本語でお話できて嬉しかったです。
次回のために
よかった点
- オープンしたばかりなので、新しくてきれい
- お部屋が広くて、ゴージャスな雰囲気
- 立地がいい。パース駅まで徒歩5分。スーパーやレストラン、お土産物屋さんも周りにはたくさんあります。
- 無料CATバスの乗り場が近い
- お部屋の映画が無料&見放題
- スタッフが親切
マイナスな点
- 無料のペットボトルの水がない
- フリーで使えるPCやプリンターがない
- 食べていないキットカット、飲んでいない水がチャージされていた
マイナス面の対策
- 水:ホテルの近くに、大型スーパーやコンビニがあるので、お水やお酒類は簡単に買うことができます。オーストラリアはペットボトルのお水が高いので、日本から持って行きました(税関審査は問題なく通過できました)なので、マイナス面の「1」は、準備していけば、問題なしです。
- PC&プリンター:帰り便の搭乗券を印刷するために欲しかったサービスです。でも、スタッフに尋ねると、ホテルのレセプションにメールをすると印刷してくれるとのことでした。朝4時でも、チェックアウトの時に印刷してもらえ、こちらも問題ありませんでした。
- お菓子:チェックアウト時に「食べていない、飲んでいない」と伝えると、キャンセルしてくれました。有料の食べ物や飲み物が多くて、サプライも紛らしいのかも知れません。
空港からの行き方
空港からバスで来る場合、ルート40 (国内線ターミナル発着バス) か、ルート380 (国際線ターミナル発着バス) に乗って、上の写真の建物のそばにある公園前のバス停「St Georges Tce Stand N(Before Barrack St)」で降ります。
空港から市内に来るときは、進行方向左手側の座席に座ると、目印になる建物が見えて、分かりやすいです。Duxton Hotel Perth (ダクストンホテル・パース) など、ちょっと大き目なホテルが進行方向の左手側に見えて来たら降りる準備をします。初めての時は、Google mapで現在位置を確認しながら降りる場所を検索していました。
バスを降りたら
バスを降りたら、Murray St.の方向に信号を渡ります。ちなみに、振り返ると「エリザベス・キー」方面にある「スワンベル」が見えます
振り返ったところの写真です。「スワンベル」と反対方向へ進みます。
Barrack St.を歩いていると、左側にラーメン屋さんが見えてきます。とても人気で連日行列ができていました。このラーメン屋さんを過ぎると、ホテルまではあと少しです。
そのままBarrack St.(バラック通り)に沿って歩きます。空港からのバス通りと垂直に走っているのが、Barrack St.ですまずは、ちなみに、このBarrack St.をずーっと20分位歩いて行くと、パース駅に到着します。
空港へ向かう
空港に向かうときは、反対車線の道路沿いにあるバス停から乗ります。バス停がいくつかありますが、40もしくは380と書いてあるバス停を探してください。24時間運行ではないので、早朝に空港へ向かうときはタクシーやUBERを利用することになります。
今回、前日にフロントで予約してタクシーを利用しました。40AUD(約3,200円)と聞いていたのですが、その時は、国内線ターミナル(T4)まで31AUD(約2,500円)でした。早朝だったので、20分弱で到着しました。
まとめ
QTパースは、きれいでとても快適に過ごすことができました。今回はオープン記念の料金だったので泊まれたのですが、最近は少し高くなり、一人旅の私には贅沢に感じます。でも、立地がいいので、2人で泊まるならおすすめのホテルです。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。